それから、また青色になる。
目が覚めて、シャワーを浴びた。
布だらけの部屋。
きっとあなたは嫌いだろう、
こんな乱雑な場所は。
休みの日に一人で外に出る日がくるなんて
思いもしなかった。
でもあなたの嫌いそうなあの乱雑な部屋よりは、もっといい場所であなたのことを書きたい。
そんな風に思ったから、電車に乗った。
家のある街を出る。
こうやって少しずつ、けれど確かに、
あなたはわたしを変えていく。
暑くなってきたね。
七分袖のチャイナシャツ、
友達の古着屋で買ったスウェットパンツ。
ほぼすっぴんみたいな平