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JIN's BAR、このままじゃ閉店の危機!?

私が投資を始めたのは仮想通貨バブルの頃です(神〇リョウの煽りに乗せられました)。
そのバブル崩壊後、私が本格的に株式投資をするきっかけになった一つのブログがあります。

シーゲル流の配当再投資手法で資産を増やしていた(当時)公務員ブロガーの伴さんの「脱貧困マントラブログ」です。

最強投資先はアメリカ株、中途半端なフリーランスより熱意ある兼業の方が強い、仮想通貨いじる奴は投資家もどき、若い奴は投資信託なんてせずリスクとって勝負しろといった教えは今の私にも確実に受け継がれています。

ただ四番目の教えが特に強烈だったため、私は口座開設後に株式そっちのけで先物にどんどんハマることになってしまいました。
それについてはいつかの機会に話します。

さて、そんな伴さんの現在を見てみましょう。


タイトル変わってる上に更新が止まってるじゃねえか!!


お騒がせ投資番組「JIN’s BAR」(提供:GMO)


【ここは都内某所にある 悩める投資家達が集まる 秘密のBAR】

暑苦しいナレーションと共に始まるのはGMOクリック証券が提供する投資系トーク番組『JIN's BAR』。

司会(バーテンダー)役はこの二人。

「まとめサイト界の巨悪」「日本一白色が似合う個人投資家」ことオレ的FX株投資部のJINさん。

タカの目を持つカモ


もう一人が「Twitter公認幼女」「歌って喋れて空手も出来る」美少女FXトレーダーの逢坂みぁさん。


誕生日のお祝いコメントありがとうございました


この二人が来店する個人投資家達の悩みに乗りながら、投資の真髄に迫っていくのがJIN’s BARのコンセプトです。

BAR形式でゲストを招いてちょっとディープな話をする、っていう番組は昔からあります。

例えば『鈴虫の声を持つゴキブリ』ことやしきたかじんが司会をしていた「たかじんnoばぁ~」。


そして『自己顕示欲が強い方の村上』こと村上龍が司会をしていた「Ryu’s BAR」


どちらもアダルティな雰囲気漂う番組ですが、JIN’s BARはもっとライトです。
アルコールをたしなまず、コーラが大好きな「オマハの賢人」ウォーレンバフェットにちなんで飲み物はコーラしか出しません。

初回ゲストの「Mr.逆神」「トレーディングシンガー」「GMOの命運を握る男」こと岐阜暴威さんは酒にクソ弱いくせにコーラを出されて残念がってました。いい加減にしろハゲ


ほろ酔い2杯で前後不覚になる男


ところがそんな面白番組も開始8か月をすぎて段々クライマックス疑惑、企画打ち切りの空気が漂うようになってきました。

JINさんや岐阜さんが見れなくなるのは別にいいのですが、バーテンダー姿の逢坂みぁを見れなくなるのは嫌です。

一体なんでこんなことになってしまったのか。そして、ここから盛り返す余地はあるのか。

今日はそんな『JIN’s BAR』に軽くフォーカスをしてみましょう。


マスターJIN、人の悩みを聞いている余裕がない


学生時代凄惨ないじめを受け、会社も短期間でやめてしまったJINさん。
こう聞くと内気で静かそうなイメージを持ちそうですが、一方で『欧州一凶悪なバンド』と呼ばれたモーターヘッドの熱狂的ファンという一面も持っているのです。

https://youtu.be/3mbvWn1EY6g

バンドの顔、いやバンドそのものと言えるベースボーカリスト『レミー・キルミスター』はその珍言や常軌を逸したロックイズムで未だに熱狂的ファンを持ちます。

「ポテトは野菜」「タバコはボイストレーニング」「ヘロ〇ンと〇カインは駄目だが覚〇い剤はOK」「マイクを上に設置しているのは下を向くとゲロ吐いちゃうから」などハチャメチャだったレミー。

彼が70歳で亡くなったのを聞いた時、悲しくなった一方で人間って無茶しても70までは生きられるんだなと謎の感銘を受けました。


そんなレミーの意思を継ぐロックトレーダーJINさんもまた無茶苦茶です。


慢性的体調不良なのにダイエットコーラを飲むのを止めず、ジムも一週間に一時間も行かず、ついでに運動さえしないJINさん。

運営するまとめサイトや投資ブログもほぼ外注らしく、内容を言われても「そんなの書いてるんだ」と衝撃の返答をすることもしばしば。
自ら頭を働かせることもすっかり少なくなりました。


こんなノリで『悩める投資家が集まる秘密のBAR』の運営が上手くいくのか、というと勿論上手くいきません。

JINさんがBARを始めた理由、それは「投資で儲からないから副業をせざるをえなくなった」からです。
この時点でマスター自身が悩める投資家なのです。
悩んでる人に悩みを相談するのはちょっと不安ですよね。

アフィ収入たんまり貰ってるくせに


これでも営業中に投資成績が持ち直しているのであれば、JINさんにも余裕があったんだろうと思います。
しかし、現実は真逆。

BAR開店直前まではまだそこまで深刻な事態に陥ってなかったJINさん。


ところが今はこんな状態です。
BARをまだ開けてるのが奇跡ですね。



体重も悪い意味で増加中です。4キロも太りました。



ストレスで人は痩せるといいますが、JINさんはブクブクと太っていっています。
チャートが気になりすぎてトイレに行くくらいしか身体を動かさなくなっている可能性が考えられます。

運動をしないとストレス解消にもなりませんが、お通じも悪くなってしまいます。

私はJINさんの配信で(最近出来てないけど)公認モデレーターの一人をしています。
目に余るコメントや荒らしがあった際、場の秩序を保つためアカウントを凍結させたりコメントを非表示にする役割です。

モデレーター活動をしてる際、一番大変なのが「💩」が飛んできた時に非表示にするか否かを一々求められる事です。

そんな状況あるのか?と思われるかもしれませんが、JINさんは前述のような理由からなのか配信中に複数回トイレに行きます。
そしてトイレ時間が異様に長いのです。酷い時は10分近く帰ってきません。

そうなるとコメント欄が「💩なのか?」「💩長いなあ」「何分💩してるんだよ」と文字通りクソコメで埋まるのです。
それを一つ一つ表示するか非表示にするかがモデレーターの仕事です。

ちなみに私は全部表示させています。

JINさん日銀に追い詰められる


しかし、最近のJINさんが💩の長さより酷いのが気の短さ。

以前まで「あ~!」「ひい~!」「きつい、ダメだな」って程度のマイルドなものでリスナーもケラケラ笑っていました。

ところが今やすっかり机を拳でぶっ叩いたり、マウスを投げ飛ばしたり、深夜なのに大声で叫ぶようになってしまったのです。
まるで昔の岐阜暴威さんのようです。

共演を期に死神でも移ってしまったのか!?


歴史的円安にドル円Sで立ち向かったJINさんですが、そのお陰(?)でドル円は32年ぶりに150円を突破する歴史的事態となりました。


散々介入を期待しては裏切られ荒れ狂うJINさん。
ドル円ショーターの悲哀を代弁するこのカリスマトレーダーの姿は是非投資教育の教材にしてもらいたいと思います。

JINさんは150円を抜けたのを見てついにギブアップ。
ショートの損失を抑えるため、ここでドル円のロングを入れる事にしました。

JINさんはよくポジションを両建てします。

「両建てしてウンウン唸ってるだけだから騙されるな」というコメも良く見ますが、JINさん曰く「両建てしてても辛いものは辛い」らしいです。

ところが・・・・・・。

あまりの働きの悪さから『神田暴威』というありがたくない称号を貰ってしまった神田財務官率いる財務省がここで介入。

JINさんの買い玉を無理矢理ド天辺ロングに仕立て上げました。


やること全てが裏目になるJINさん。
助け舟を出したら泥船だったようです。

犬猿の仲だった高橋ダンがつけそうなタイトルの動画まで出して絶望の損切りしたJINさん。
カウンターに立つどころか人に会うのも精一杯ではないでしょうか。

彼の出すカクテルは多分、涙の入ったソルティなものになるでしょうね。


↓ドル円介入事変全記録、音量注意


暴威軍企画という諸刃の剣

JIN’s BARのレギュラーはJINさんと逢坂みぁさんですが、もう一人準レギュラー扱いされている人物がいます。

はい、皆大好き岐阜暴威さんです。

前回記事で取り上げたポンドの超絶爆損損切りでとうとう地上波デビューまでしてしまった岐阜さん。
政府の言う再チャレンジ社会、ジャパニーズドリームを体現する男と言えるでしょう。
岐阜さんがポンドでブチ切れた次の日にJINさんがドル円でブチ切れるハメになるなんて、負の連鎖とはこのことを言うのですね。


アーティストデビューしてからの岐阜さんは『全盛期』の切れ味を取り戻し、ボロ負けに次ぐボロ負けの地獄状態です。

ここまで不幸を招くのなら、放送禁止曲かなにかに指定してお蔵入りするのがベストだと思います。

しかし、一度動き出した時代の流れはもう誰にも止める事が出来ませんでした。

とうとう音源リリースまでされてしまったのです。マジかよ。


『岐阜暴威-トピック』チャンネルまで作られてしまいました。
一人前のアーティストの仲間入りです。

アーティストページなのでコメントが出来ず消化不良感が半端ねえ!
岐阜さんはやっぱりいじられてナンボですね。


ここまでGMOが岐阜さんを強力にプッシュするのは、公式CMキャラクターである事と『JIN’s BAR』唯一のキラーコンテンツだからでしょう。

数々の著名大物トレーダーとの対談を提供してきたJIN’s BAR。

「井村&エミンユルマズ」「大橋ひろこ」「むらやん」「テスタ」「DAIBOUCHOU」「NOBU塾」「後藤達也」といった相場界の超大物を惜しげもなく出して人気を集めてきたわけですが・・・・・有名どころはほぼ出尽くしました。

あと残ってるのというと生死不明のBNF(小手川隆)、トーク力が期待できないCIS(森貴義)、JINさんと仲の悪い高橋ダンやバフェット太郎、下ネタしか言わなさそうなじっちゃま(広瀬隆雄)、ネームバリューが弱いドラFX、怪しさ満点の与沢翼やりおなちゃんねるくらいです。
つまりもうネタ切れ寸前なのです。

だからと言って超人気トレーダーを再登場させるのもスケジュールとかの都合で厳しいでしょう・・・・・そう、岐阜さんを除いて。

基本暇な岐阜さんは出演料とホテルの提供だけしておけばホイホイと東京に来てくれます。制作側からするとここまで有難いタレントもいません。

ついには岐阜さんを定期的に出演させるために「暴威軍」の中の超優秀トレーダーを月一で紹介するという無茶苦茶な企画を考え付きました。

ところがこの企画には問題点があります。

億超えのエリート暴威軍たちがガチの投資話をしてる横から岐阜さんがなんかコメント挟んでくるところに苛立ちを感じてしまうところです。
ここでいうコメントは真面目不真面目を問いません。
とにかく岐阜さんがなにか口を開く姿がなんとなく耐えられないのです。

じゃあ岐阜さん出さなくていいじゃん、って話になりますがそれも無理な話です。
なぜならここに出てくれるエリート暴威軍達は岐阜さんと会えることを楽しみに、岐阜さんのお願いだから特別にという気持ちで出演してくれているからです。
お前はOB会の名誉会長かよ。

そして、最大の問題点がここに来て表面化してきました。

岐阜さんがJINさんと同じく余裕をなくしてきたのです。

暴威軍の躍進を見届けられるメンタルではない岐阜さん。

暴威軍企画が始まるまでは岐阜さんは毎月連勝。
多分企画が持ち上がった段階では「俺も勝ってるから他の奴のヨイショとかもできるっすよ」みたいな心持だったんだと思います。

そして企画開始と共に1000万以上の損。
突然打ち切りになっても仕方ないレベルです。

なおかつ岐阜さんは未だに暴言とか奇行を続けています。
GMOが暴威軍を前面に押し出し続ける限り、岐阜さんのイメージダウンがそのまま企業イメージダウンにつながりやすくなる状態。

番組存続をとるか、企業存亡をとるか・・・・・結構重要な分岐点に来てます。

そもそもGMOがやばい


そもそもスポンサーであるGMOがやばかったりします。

GMOフィナンシャルホールディングスは先日3四半期の決算を発表。

GMOクリック証券などは収益増(!)でしたが、暗号通貨部門の不振とGMOあおぞら証券の特別損失計上があったようで懐事情が苦しい様子。
期末は無配当ということになってしまいました。

これを受けGMOグループの株は一気に下落。


JIN’s BARが開始したのは2月頭。
そこからもう株価20%近く落ちてますよ!!


これは岐阜さんのアーティスト宣伝に金を使いすぎているから・・・?と一瞬思いましたが多分逆です。
経費がないから岐阜さんくらいにしか宣伝を頼めないのでしょう。

「新垣結衣から俺にCMキャラが変わったのは金に苦しいとかそんなんじゃないから」と岐阜さんは言ってましたが色々焦げ臭い匂いがしてきましたよ・・・・。


GMOの株価下落要因の一つがJIN’s BARだと分かりました。

じゃあJIN’s BARをやめるか、という話ですが投資家との少人数テーマトークって番組コンセプトはいいと思うのでこのまま続けて欲しいです。

ではなにをすべきかというとこれははっきり言うと負のオーラをまき散らしているマスターJINの速やかな解雇でしょう。

さようならJINさん


岐阜さんは億トレ暴威軍達を誘うための装置としてBARの一角に仏像みたいな形で鎮座させておくのがよいでしょう。

触れないのも可哀想なのでエンディング前に一言おもしろいこと言わせて終わりってのにしたら岐阜さんの評判もそこまで下がる事はないは
ず。
エンタの神様でいうところのガッツ石松(withはなわ)的ポジションです。


逢坂みぁさんは続投して、画面を華やかにするためもう一人のバーテンダーは私が最も愛する日本最高の超絶美女トレーダー「ANAN」様にしましょう。


ちなみにドラFXの野郎もANANさんの大ファンです


みぁさんもANAN様もメインはFXトレーダーで仮想通貨とか現物株とかにはそこまで詳しくはありません。

しかしそこは大丈夫でしょう。

マスターJINだって米国株のスペシャリストを自称しておきながらJIN's BARではそこまで語ってません。語ったとしても指標の結果が良い悪いってのくらいなので、事前の打ち合わせでなんとなく知識に入れておけば番組の進行に支障はきたさないはずです。

ということでGMOさん。
これを期にJIN’s BARのリニューアル、ぜひともご検討ください。

リニューアル後の番組名は逢坂みぁさんにちなんで『あいのり』あたりでいきましょう。