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マネーフォワード クラウド給与で「権限管理」ができるようになりました!

こんにちは、株式会社マネーフォワードにてマネーフォワード クラウド給与のプロダクトオーナーを務める有働と申します。

簡単に自己紹介します。2019年の8月にマネーフォワードに入社し、早いものでもうすぐ1年が経とうとしています。

入社前まではエンジニアとしてシステム開発に従事していましたが、「もっと何を作るかにフォーカスして仕事がしたい」という思いを持って転職。ご縁あってマネーフォワード クラウド給与のプロダクトマネージャーとして入社し、日々開発に取り組んでいます。

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(普段はテレワークですが、出社日にオフィスで撮影しました)

今回は、クラウド給与に新しく追加された「権限管理」機能について、皆さまにお伝えしようと思います。

内部統制を重視する企業様に、安心してご利用いただけるようになりました!

2020年7月、マネーフォワード クラウド給与内に「権限管理」機能がリリースされました。権限管理とは「適切なメンバーに適切な権限を割り振る機能」になります。

機能名を見ただけでは利便性などをイメージしにくいと思い、本noteでは、
・どのような課題を解決できるのか?
・どうやって使うのか?

を詳しくご説明したいと思います。

※本機能は、エンタープライズプランをご契約のお客様のみがご利用可能です。
※エンタープライズプランをご契約希望のお客様は、こちらからお問い合わせいただきますよう、お願い致します。

権限管理機能が必要な背景

中規模企業では労務担当者が業務ごとに分業していることが多く、また給与計算業務においては、「計算作業をする担当者」と「問題がないかチェックをする担当者」を分けているケースが多くみられます。

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このケースにおいて、計算担当と確認担当で同じ権限を与えると、確認作業中に何らかの要因でデータ変更が起きたとき、原因究明が行いにくくなります(どちらの作業が原因だったのかわからない)。より安全に確認業務を進めるためには、確認者は「閲覧のみができ、編集はできない状態」が望ましいといえます。

権限管理機能では、クラウド給与内のメニューごとに
・「権限なし(そのメニューを利用できない)」
・「閲覧のみ」
・「閲覧編集」

の三段階の権限を設定できるようになりました。それにより、例えば特定のメニューに対し「閲覧だけが可能」な権限を付与する、といったことが可能になります。

メニューごとに権限パターンをつくり、割り当てる手順

従来は「給与担当者」と「従業員」の2パターンの権限のみでした。本機能では、メニューごとに細かく権限設定を行った新しい権限パターンを追加することができます。

■権限パターン設定の手順
右上プルダウンメニュー内「権限パターン追加・管理」から、新しい権限パターンの追加ができます。

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「編集」ボタンをクリックすると、

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下記のように、メニューごとの権限を設定することができます。

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■権限パターンの割り当てを設定する手順
新しい権限パターンを作成できたら、誰にこの権限パターンを割り当てるかを設定しましょう。

右上プルダウンメニュー内「メンバーの追加・管理」をクリック。

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メンバー一覧から、権限を変更したいメンバーの「変更」ボタンをクリック。

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権限パターン名のプルダウンメニューを選択します。

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名前の横の「権限パターン名」が変更されていることが確認できます。

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おわりに

本記事では、クラウド給与の権限管理機能についてご紹介しました。

・複数人数でも安全にソフトを利用したい
・問題が生じたときに原因が追求できる状態にしておきたい

といった、内部統制を重要視される規模の企業様にマネーフォワード クラウド給与がご利用いただきやすくなったかと思いますので、ぜひこの機会にご検討いただければと思います。

本機能が利用できるエンタープライズプランに関するお問い合わせは、下記フォームまでお願い致します。


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