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仕事に行く日の朝、2歳の息子から「楽しんでねー」と送り出された話

今朝。

息子は保育園がおやすみ。
私は仕事。

行ってくるねーと手を振ると、
息子が言いました。

「楽しんでねー!」

ディズニーランドに行く友だちを送り出すのと
同じくらいの高いテンションで
無邪気にそう言うので、
つい笑ってしまった。

ディズニーランドに行くみたいにする

私は「仕事は楽しい」と思ってます。
でも、ディズニーランドに行くのとは
ちょっと違うよな。

ディズニーランドに行くときの朝って
何が起こってるんだろ。

「今日1日、楽しいことがいっぱい起こってほしいな」と
願ってる気がするね。

そう願い始めると、それに相応しい自分が
内側から出てきやすくなるような気がします

例えば、忘れ物に気づいたときも、
「無くても楽しめるかな〜」
と考える。

無いとマズイものだったら、
「家に取りに帰って時間のロスもあるけど、
そこから先は最大限に楽しむようにしよう」
と思い始める。

電車の人混みに揺られても
「みんなディズニー行く人なのかな〜」
とワクワクしちゃう。


自然体で貢献する

目の前に広がった風景から何を受け取り、
どんなふうに使っていくか?
について、
私たちは自由に選ぶことができる。

息子からもらった「楽しんでねー」は
そんなことを私に教えてくれました。

じゃあ例えば、
今日が、この仕事を終える最後の日だとしたら。
どんなふうに過ごしたいでしょう。

今日が、今までの人生の集大成だとしたら、
大事にしたいものは何だろう。

自分のためにvs他人や会社のために
という単純な対立ではなくて、
シンプルに今日1日を丁寧に過ごしていくと
何が起こるだろう?

無理をせず、
自分の自然体から出てくる延長線上で、
自分にも他人にも貢献していけたら
どんなに幸せだろう。


自分の自然体から出てくるエネルギーは、
時に他者との衝突を生んだり、
今まで当たり前だと思っていた常識を
ぶち壊していくことがあります。

これを"健全な揺らぎ"と呼ぶことにしましょう。

ありのままの自分で世界と向き合うと、
自然と内側が磨かれる。
私は、そんなふうに思います。

健全な揺らぎが
私たちの人生を豊かにしてくれますように!

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