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つくりんぐの輪!共創スピリッツカードを紹介してみる!-第二弾-

みなさんこんばんは、シャインニングUDKのかねこみわです!

まず最初に、「モヤモヤさまぁ〜ず2」に運動会協会が出たよ!

先日、5月11日(土)に放送された「モヤモヤさまぁ〜ず2」にて、運動会協会の東京の拠点であるココキタで共創スピリッツを持ったみんなの様子が取材・放送されました!TVerなどでも見れるので、まだご覧になっていない方はぜひ!

さて本題!今回も共創スピリッツカードの紹介をしていきます!

共創スピリッツを持つみんな!つくりんぐしてくれたカードを運動会協会と交換してください!と言ってお寄せいただいたカードを紹介していきます!今回も2つ紹介していきますね。

まずは、amoさん制作のクミ・タイヘンソウ

試しに作ってみた〜 満身創痍 クミ・タイヘンソウ
下層になるほど大変そう、資本主義の縮図。最悪、死ぬこともあるから気を付けろ!

説明を読んで、まず真っ先に頭に浮かんだのが、「ブラック企業」ですね。ブラック企業って言葉自体、もう今はあんま使われてない言葉かもしれませんがそう思いました。そして、大人になったらこんな未来が待っているのかもしれないという現実を、一枚のカードで表しているように思います。満身創痍だもんな、ボロッボロってことですよね。

なんですが、「死ぬこともあるから気を付けろ!」ということは、気を付ければ死ぬことはないのではとも思います。「死ぬ」をどのように捉えるかは、これまた様々ありそう。体の物理的な死もあれば、死んだ魚のような目をしているとかとも言うように、心にくる場合もありそうです。

でも、気をつければ大丈夫そうという希望がチラリと見える。そう思うと、「どう気をつけたらいいか」を、考えるきっかけをくれるし、イラストに目をやると、どうやら一人ではなさそう。一番上にいる人だって、少し震えてるように見えるし(下からの震えが上に伝わっているので不可抗力なのかもしれないが)、ひとりでもみんなでも気をつけようっていう感じも伝わってきます。

そして、名前を見てみたところ、多分、組体操からきているんだと思うんですが、間に「ヘン」が追加されています。大変の「変」かな、「ヘン」を「変」と捉えてみると、変わる、変われるといったことを示唆しているように思えてきます。また、制作者からのコメントでキース・ヘリングのパロディであるとのことなので、キース・ヘリングを何気なくググりました。

社会貢献活動を多く行ない、AIDS撲滅活動や恵まれない子供たちへの活動で知られている。特にキース自身がHIV感染者だったこともあり、作品を通じてHIV感染を防ぐメッセージを出すなどし、AIDS撲滅活動に積極的に関わった。

ウィキペディア

わずか31年という短い生涯にすべてを表現し、希望と夢を残していった伝説のストリート・アーティスト、キース・ヘリング。

中村キース・へリング美術館

「死ぬ」みたいなキーワードが出てくると、一瞬「ひっっ」ってなりかけたのですが、前向きな作品だと思えてきます。

続いて、じぇみさん制作の9労人委員会 すごくえらいひと!

世界の○○委員会カ〜ド 9労人委員会 すごくえらいひと
ひとたび事件とあらば日本全国津々浦々何処へでも。日本中を飛び回って、現場の声に耳をかたむける好々爺。夜は地元のうまいメシを食らうのが楽しみなのだ! 

サイズが大きくてはみ出ました

まず、「すごくえらいひと」って文字と、おじさんっぽいキャラクターをチラリと見ただけで「凄く偉そうにしている人」のことをキャラクターにしたのかと思ったんです。が、説明を読むとそうじゃなかった。私は心が汚れちまつているな・・・と思いました。

それから、「好々爺」という文字、なんて読むのか知らないというか、こんな言葉があることすら知らなかったのですが、「コウコウヤ」と読むんですね。これ、めちゃくちゃいい人キャラが描かれているんだということがここでわかりました。

ただ、説明を読んだあとにいざキャラクターに目を向けてみると、冷や汗もかいて、眉間にもシワが寄っていて、とてつもなく必死そうに見えます。めちゃくちゃいい人がゆえに、ご本人自身がいつも張り詰めているんじゃないかと心配になってきました。事件だもんな〜、揉め事とか小競り合いってわけじゃないのかなー、どんな事件なんだろなー。

「世界の○○委員会」はいくつかあるんだろう。「9労人委員会」ってことは、自分のことはさておき、人々のことをずっと心配して、ずっと駆けずり回っている人がまだまだいるんだろうと思えます。(苦労人からきているんだろうとは思いますが、あえて9にしているということは、苦しんでいるつもりはないという表現なのだろうか。どうなんだろうか。)

という疑問をきっかけに、9という数字や、という漢字を調べてみたりしました。四苦八苦(4989)とかね、9あんまりいい数字じゃないのかなって印象持ちがちですが、そうでもないみたいね。

とにかく自分を犠牲にして、人々の役に立とうとしているの、生きがいなのかな、あまり自分を苦しめないでほしいなと思ったけど、それは大きなお世話かなとも思うし、うまいメシを食らう楽しみがあるようなので、それは救いだなと、思います。

紹介してみての感想

今回も、知らないこととか、気に留めてないことに目を向けて、調べてみたり考えてみたりするのがとても面白かったです。前回も書きましたが、私なりにはこんなことを思ってみましたが、私以外の誰かは、どんな風に思うんだろう?と率直に気になります。世界観を考察してみるのは面白いです!(こう思ったよ、ああ思ったよって言いたくなった人は、何かしらで教えてください〜〜)

余談

まじ余談ですが、山口弁で「えらい」は「しんどい」という意味もあります。「あ〜、今日ぶちえらいわ〜」とか言うんですが、「めちゃくちゃしんどい」みたいな感じの意味で使っています。(筆者、山口出身)

つくりんぐカードの交換は、随時受け付けております!

⇩前回の紹介記事はこちらです、ぜひ見てみてね!

では!