見出し画像

[育休さんぽ日記4]下町からスペインを目指す人

昼!

今日も育休さんぽ。
子はフゥ エイ と謎の寝言を繰り返している。


道端に唐辛子家庭菜園。
小学生の時そろばん教室前にあった野良唐辛子を食べて、そろばんどころじゃなくなったことを思い出す。


今日は目的地がありまして


和菓子の「埼玉屋小梅」さんにきました。はじめてきた。

昔はお菓子にもご飯にも興味がなく、毎日昼休憩はコンビニざるそばを食べていた。

しかし大人になりいろんなものを食べたことにより、いまは立派にご飯のことだけを考える人になりました。というわけでおやつ調達!


入店すると、家族がレジ横の作業スペースで慌ただしく作業をしている。鏡餅の予約に備えているらしい。

おばあちゃん「◯◯さん(めっちゃ芸能人の名前)に送るものってもう準備できた?!?!」

お母さん「えーーーどうだったっけ!わかんなくなってきた!」

孫(多分中2)「わーん!!まだまだある!めっちゃある!」

お父さん「これ運ぶねー!!!」


流石は墨田区、マジもんの下町朝ドラが繰り広げられていた。

忙しい仲申し訳無いと思いながらお団子を買う。


お金を払おうとしたところ、横に


「美羽のスペイン留学費用」の貯金箱があった。


美羽?何?孫???


でも美羽がスペイン行きたいなら応援しなきゃとすぐ思った。


私「これ入れてもいいんですか?」

お母さん「えっ!はい!いいですよ!」

私「ちゃりん」

お母さん「えっ!!!!!!!ありがとうございます!!美羽ー!!!!!!入れてくれたよー!!!!」

美羽(さっきの中2)「え!!やったー!!ありがとうございます!!!」


なんだこの満足度の高い和菓子屋は

南国島育ちとしてこういう下町鬼日本に憧れていた気持ちがひたひたに満たされる。

でもあの貯金箱のペースで美羽はスペインに行けるだろうか。心配。


帰ってすぐお団子を開封。
あの家族が作ったと思うとより素晴らしい。


お茶もつけちゃって♪


食べます


おいしい..........


こんな美味しく歴史のあるお団子を実家で作っているのに美羽はスペイン行きたいんだなと思いながら食べた。

でもなんかわかる気もしました。


美羽がスペインいけたかどうか、今後も通おうと思います。


また明日です。



このブログにカンパして和菓子などの資金にあててほしいな、と思う方は下記よりサポートください。

しばらくタイトルなど試行錯誤しております!すいません!ご意見あればこっそりマシュマロくださいね いつもありがとうございます。

ここから先は

0字

¥ 300

神の方はこちら