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私が古着を選ぶ理由〜服との出会い編〜

自分のファッション遍歴を振り返ってみようと思います。私は服好き人間からしたら、服好き歴がかなり浅い人間です。中でも古着好き人間からしたら、もっと浅い人間です。
自分で「これ着ればオシャレだ!」って思って服に興味を持つ、服にお金をかけるようになったのは、浪人生の頃だったかと思います。
当時の自分にとってのオシャレは、いわゆるプチプラノームコア系です。UNIQLOやGUで、黒いスキニーを履けばいいんだ!トップスはオーバーサイズで着ればいいんだ!同じ服を色んなカラバリで買おう!なんてそんなことばっか考えてました。実際同じアイテム色違いとかでいろいろ買ってた記憶あります。たまに背伸びしてユナイテッドアローズに入ったり出たり、入ったりそんな感じだった気がします。
無事?に大学生になり、世界が広がりました。大学に行けばオシャレな人が多く、ハイブラ好きで服に月十数万かけるような人、なんかすげえ古着好きっぽくてオシャレなのかなんだかよく分からない人、とにかくイケメンな人をめちゃくちゃ見かけるようになりました。
入学してすぐ4月か5月かそこらで、高校の同級生に初めて古着屋に連れて行かれました。原宿です。古着屋に行かない人からしたら何となくわかるでしょう、見た目入りにくくてオシャレなスタッフが立ってる感じの古着屋です。そこで何買ったかとか買わなかったとか記憶にないのですが、初めて本格的な古着に触れて、古着なのにこんなたけーの?!って思ったことは強烈に覚えてます。
そこから古着好きになったんだね。って訳でもなく、とりあえず大学が渋谷周辺だったので、下北沢やら原宿やらで、物量大量な古着屋やセレクトされた古着屋、現行ブランドまで分け隔てなくいろんな場所に行ってみては、何となく良いと思えたものを購入し、何となく系統とかわからず着ていました。知識も全然なく、ちょっとカッコいいくらいにしか良さがわかってなく、そこまでお金をかけるわけでもなくといった、まあ人並みよりは興味がある程度。が当時大学1年~2年の頃の“服”に対する態度だった気がします。

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