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今週のSEO【2022/9/17~9/23】

福岡でSEOしてる宇田晃平です。(https://twitter.com/koheiudaseo

ここでは1日10時間以上SEOと向き合っている私が、今週の気になったSEOニュースをまとめています。

■宇田晃平の発信内容
今週のSEO:毎週気になったSEOのニュースをnoteで配信
・宇田晃平のTwitter:SEOの情報しか配信しません!

Twitterでは、最新の情報と併せて、実際に「これやったら順位が上がった!」「CVRが〇%改善した」といった実践で使える情報も発信しています。

インデックスされているURLとされていないURLの理想的な比率は何パーセントか?

インデックスされているURLとされていないURLの比率の理想は?

ジョンミュラー氏の結論は「理想のパーセンテージはないし、問題を示すしきい値もない」

重要なのは”インデックスされるべきURLがインデックスされているかどうか”です。

インデックスされていない記事の確認と詳細は「サーチコンソール⇒インデックス⇒ページ」で確認できます。

引用サイト:海外SEO情報ブログ
引用ページURL:https://www.suzukikenichi.com/blog/there-is-no-percentage-to-get-urls-indexed/
引用サイトURL:https://www.suzukikenichi.com/blog/

2つのキーワードを同じ記事で対策するか、別の記事で対策するか

2つのKWを同じ記事にするか、2記事にわけたほうがよいかを検討する理由は2つがあげられます。

  • トラフィックの最大化

  • カニバリ防止

また、記事を2つにわかる場合と、まとめる場合のそれぞれメリットデメリットも洗い出してみました。

■2記事に分割するメリット
・より多くのKWを拾いやすい
・KWにマッチした記事を投稿できる(CVR高めやすい)

■2記事に分割するデメリット
・カニバリの可能性あり
・1記事あたりの情報量が薄くなる

■1記事にまとめるメリット
・カニバリの心配がない
・記事に厚みをもたせることができる(再検索防止)

■1記事にまとめるデメリット
・それぞれのKWと記事のマッチ率が下がる可能性あり
・CVRや読者満足度低下の可能性あり

紹介した記事では、2つのKWをわけるかまとめるかの判断基準を以下の3段階で定義されています。

  1. ruri-coを使って調査する

  2. ターゲットキーワードでの上位記事の見出しに入っているか

  3. キーワードの検索ボリュームと読者の検索意図はどうか

昨今のSEOでは、上記のようなツールや検索結果などでは測れない指標があると思っており、ドメインの強さ(DR)やサイトとKWのマッチ度(やEAT)も重要だと感じております。

超簡単に説明すると、強いドメインはタイトルや見出しにKWを入れるだけで、そのKWで上位を狙うことができ、ドメインが弱いと狙ったKWに特化した記事を作らないと上がらない傾向があるかと・・・。

まとめると、私が記事の分割を検討する際の思考回路は以下の3つです。

  • それぞれの検索画面(SERPs)の確認
    ⇒記事やKWがかぶっていないか?

  • ドメインの強さ&ドメインのマッチ度
    (と検索結果の競合を比較する)
    ⇒まとめても上位表示できるか?

  • 2つのKWのコンテンツマッチ度(想定CVRの比較)
    ⇒合算or分割のどちらがCVRを見込めるか

それぞれの検索画面(SERPs)の確認」と「ドメインの強さ&ドメインのマッチ度」が上位表示させるための観点で、「2つのKWのコンテンツマッチ度」が読者満足度・CVRの観点になります。

参考になれば幸いです!

引用サイト:LANY
引用ページURL:https://lany.co.jp/seo/blog/two-keyword-countermeasure/
引用サイトURL:https://lany.co.jp/


決して決定的なキーワードサイズの対決: GSC vs. Ahrefs vs. Semrush vs. Moz

Search Engine LandはSEOツールで有名な、GSC(サーチコンソール)、ahrefs、Semrush、Mozのどれが一番優秀か様々な角度で比較しました。
記事内では「結論、すべて使うべし!」となっておりますが、記事内で紹介されたツール別の強みについて簡単に解説します。

■GSC(Googleサーチコンソール)の強み

引用:https://searchengineland.com/

GSCは他のツールより36%以上も多くKWを発見できるようです。GSCに登録している自社のサイト限定にはなりますが、記事単位で獲得できているKWを多く見つけられます。

これを踏まえてGSCは「KW選定」と「リライト」の際に役立ちます。

KW選定では、他のツールでは見つけられなかったお宝KWが見つけられます。GSCに表示されている数値はリアルタイムの数値なので、トレンドKW等を見つけやすいです!

(例)
キーワードプランナーでは”月間20回”と表示されていたKWが、実際(GSC上)では月間200回程度検索されているといった発見もできます!

また、リライトの際に記事単位でどれほどのKWを拾えているか抜け漏れなく確認できるため、より正確で効果の高い修正ができます。

デメリットとしては、登録しているドメインの投稿(かつインデックス)した記事からしか情報を収集できないため、例えば投稿した「福岡 ランチ」の関連KWやお宝KW発見には役立ちますが、これから投稿予定の情報などを収集したいときには役立ちません。

GSCは投稿した記事をリライトによってPV・CTRの最大化を目指し、投稿した記事周辺のお宝KW発掘に役立てましょう。

■Ahrefsの強み

Ahrefsの強みは、一番多くのKWを取得できることです。
下記画像は「〇殺」のKWで検索した画面になります。

KWプランナーでは、コンプラ系KWやセンシティブなKWは表示されないことに対し、AhrefsはKW情報を表示してくれました。

私がAhrefsを使っていて、明らかにボリュームがあるのに、表示されなかったことはいまだない気がします。

紹介した記事では、51サイトをそれぞれのツールで調査したところ、51サイト中50サイトでAhrefsが1番多くのKWを拾いました。(Ahrefs VS Semrush VS Moz)
※GSCが自社サイトのKWしか拾えないため除外

このことからAhrefsは競合が獲得しているKWのリストアップにたけていることがわかります。

Mozのメリットについても記載がありますが、日本での利用者は少ないと思いますので気になる方は記事を確認ください。(Semrushの記載はありませんでした。)


引用サイト:Search Engine Land
引用ページURL:https://searchengineland.com/keyword-size-gsc-ahrefs-semrush-moz-387980
引用サイトURL:https://searchengineland.com/

まとめ


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