囚われた宇宙人について
以前「ペンギンは宇宙人だった!?」というネットのニュース記事を見た。
その記事によると、あるペンギンの糞の中から、金星にしか存在しない科学物質が発見されたのだそう。その物質の名は「ホスファン」(リンと水素による無機化合物)。地球から3,800万マイル(約6,100万キロメートル)もの離れた距離にある金星の物質が、何故ペンギンの体内に!? もしかするとペンギンは宇宙人なのでは!? という研究結果が、イギリスの見識高い博士によって発表されたそう。
Q.なぜペンギンは南極にいるのか?
わたくし調べによると、金星の温度は摂氏460といわれ、その驚異的な気候に比べたら、夏でマイナス1度、冬でマイナス20度の南極が、彼らにとってすこぶる快適なのでは!?
今まで460度のところで生活していたものだから、そんな猛暑に比べたら、この南極の快適さたるや。。。簡単に想像できます。
金星からUFOに乗って地球へ。最寄りだったのか? 偶然なのか? 最初に辿り着いた南極がお気に入り。しかしペンギンにとっては必然だったのかもしれない。ペンギンにとって南極は、ちょっとした避暑地だったのかもしれない。ハワイ? グアム? 軽井沢?
Q.では水族館のペンギンたちは?
動物園や水族館にいるペンギンたちは、結果として囚われた宇宙人ということになります。けれども、彼らにとっては、3食のまかない、エアコン、プール付きという生活は言わずもがな、ホテル暮らしのように快適で。いわば、囚われの身でありながらも、日々セレブのような暮らしを堪能しています。さらに民衆にちやほやされ、ちょっと歩いただけで、止まない拍手と歓声、カメラのシャッター音。グッズもバカ売れ。
Q.いつ金星に帰るの?
現在、世界中で深刻な問題とされている地球温暖化問題。この問題によって、自然環境や人の暮らしに大きな影響を及ぼしています。地球温暖化によって起こっていると言われる異常気象、気候変動、気候危機、、、。
そして毎年、スピードを増して溶け続けている南極の氷。このまま、溶け続けるとやがて、数万年もの長い間、氷の中に眠っていたバクテリアやウイルスといった様々な病原体が空気中に浮遊し、それによって、新たなパンデミックが起こる可能性も。と世界中のウイルスの研究者たちが指摘しています。
ペンギンが金星に帰る頃は、おそらくその頃。南極圏の水底に隠してあるUFOを引っ張り出して、続々と帰路につき、家路に向かうのです。
ちょうど同時期に、水族館にいる囚われた宇宙人(ペンギン)たちも、帰省ならぬ帰星(きせい)の準備を始めるのかもしれません。知り合いのガレージに停めさせてもらったUFOを取り出して。そして、いつかの飼育員たちへ『今まで、たくさんお世話になった感謝の気持ちとして、故郷・金星へ連れて帰りたい』と思うペンギンも出てくるかもしれません。
いつか、ペンギンが人をUFOに乗せて、金星へ戻っていく。。。そんな時代は、もうすぐそこまで迫っているのかもしれません。今後、ペンギンを見るたびに改めて、環境問題について考えてみる。
何かひとつでもいいから、地球に優しいアクションを起こしてみる。いや、環境に悪いことはしない方が健全かつ確実だ。持続可能な社会を目指して、一人ひとりのいい習慣が地球を守る。または、理想とするの未来へと導いていくのかもしれません。
今日は、こんなファンタジーな気分で。良い一日を。
かしこ
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