2023年のスパンキングはじめ

【18歳未満立ち入り禁止】
シャワーを浴びてベッドに潜り込む。最初はスマホを見ながらだらついているけれど、そのうちチョンチョンと触れ合い、抱きついて、離れられなくなっていく。

キスをして、胸を触って、下に手を潜らせる頃にはすっかり準備ができているのはいつも通り。あれしろ、これしろ、という形式的なSMプレイはとっくに飽きてしまって、ふつうのSEXをどれだけ支配的にできるかが楽しくなっている。

人間の面をした犬に1.5倍以上ある体を乗せて、圧力を蹴ながら腰を振る。下品に舌を絡ませて、首筋に舌を這わせ、乳首をギリリと噛む。何をしようが関係なく興奮の起爆剤になる。この時ばかりは俺自身も犬になっていたかもしれない。

四つん這いになって全ての穴を晒している牝犬。ケイン(鞭)をヒュンッと鳴らしながら尻に落としていく。ピッ!と鋭い音が部屋に何度も響く。赤く染まっていく桃が美味しそうで、たまらず後ろから襲いかかった。腕を引っ張り上げて自由を奪う。主導権は全て俺。苦しい体制から逃れることもできず、ただただ俺が行う行為に身を委ねている牝犬が愛おしい。後ろから腕を回し、首を締め上げる。グエっと鳴いたところで緩めることはなく、頸動脈をぎゅうっと締め付けて腰を振りつづけた。

そうしているうちに俺自身の体力も底をついて、お互い、束の間の休憩。首をきつく締められたことで顔が浮腫んでしまったのか、少々まったりとした表情になっているペットがわかいい。いつものように腕枕で抱え込んで、スヤスヤと2人で寝息をたてていた。

2人とも大人です。それぞれに仕事があり、それぞれに生活がある。そういうなかで、会えるタイミングというのはそれぞれの都合が合う時だけ。毎週のように会える日もあれば、少し遠ざかることもあって、けれどその距離感が、出会ってからおよそ2年という月日を無理なく過ごせてきた理由なのかもしれません。

この日も、交わったのは2週間ぶりだったかな。その前は生理だったからSEXはできず、俺の家でたっぷりしゃぶらせた。それとは別に、栄養たっぷりのお手製レバニラ炒めを作ってあげたのだ。2週間ってそんなに空いてないよな。まぁ、だけど、それが長く感じられるというはお互いに飽きていない何よりの証拠だ。

気づけばこのnote自体、今年に入ってから初めて。書こう、書こうと毎度思うのだけど、後回しにしてしまう性分。実は下書きを書いていたのだけど、どうも消えてしまっていたらしい。それもあってなかなか筆が進まなかった。という、いいわけ。

ちゃんと覚えているうちに書かないとね。

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