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Diggin’ NIPPON COLOMBIA(日本コロムビア) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.1.23

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今夜もよろしくお願いします。

MURO:よろしくお願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、もう1月がいよいよあとちょっとで終わっていくという感じで。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:時の流れがめっちゃ早いんですけど。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:相変わらず、MUROさんも忙しいみたいで。

MURO:はい。ちょっと年明けから、ちょっとリリースラッシュ。ありがたいことに。

MACKA-CHIN:ですよね。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ここの手元にも色々MUROさんの、そのサンプルとか、色々あるんですけど。

MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:まあ、この流れから、今日のさっそく、テーマとかお伺いしていきたいんですけど。

MURO:はい。本日発売。

MACKA-CHIN:まさに。

MURO:DIGGIN'『NIPPON COLUMBIA』。

MACKA-CHIN:DIGGIN'『NIPPON COLOMBIA』。

【収録曲】
1.OUT OF FOCUS / 鈴木宏昌
2.WAVE / 斎藤ノブ
3.レインボー・シーライン / 佐藤博
4.AFTER SUMMERTIME / 前野曜子
5.渚のサングリア(Mama Inez) / ペドロ&カプリシャス
6.おもちゃのヒロイン / 佐藤奈々子
7.ブラック・コーヒー / 佐藤博
8.TODAY / やまがたすみこ
9.フォンキー・ウォーキン・ボーイ / 久保田麻琴と夕焼け楽団
10.銀座カンカン娘 /雪村いづみ
11.SWEET SOUL MUSIC / 松村とおる
12.けんかをしたら Smile for me / NAO & NOBU
13.Ah! La La / アントニオ古賀
14.サルサ・ボニータ / オルケスタ246
15.情熱のセレナーデ / エリアナ
16.秘書地の出来事 / ジューシィ・フルーツ
17.カーニバル・ラブ / ペドロ&カプリシャス
18.皆殺しのハレルヤ / 庄野真代
19.私の彼 / しばたはつみ
20.ラテン・ナイト / しばたはつみ

MURO:はい。

MACKA-CHIN:おー、まさに本当、今日1月23日発売ということですよね。

MURO:そうなんですよ。はい。

MACKA-CHIN:これはもう、要はMUROさんがミックスしてるとか、何か。

MURO:じゃなくて、今回は、コンピレーションです。選盤をやらせていただいて。

MACKA-CHIN:はいはい、はいはい。

MURO:『Tropicool Boogie』っていう、なんて言うんだろう。夏にプライベートで作ってたミックスがあるんですけど。

MACKA-CHIN:はいはい、はいはい。

MURO:「TROPICAL(トロピカル)」の造語で、ちょっと夏っぽいような楽曲を集めてるんですけど。ラテンっぽかったり、レゲエっぽかったり。そういうのを日本コロンビアのカタログの中から。

MACKA-CHIN:お~お~。

MURO:はい。全部で20曲になるんですかね。

MACKA-CHIN:へえ。じゃあ、今回はMUROさんの本来の。本来の、というか。DJでミックスするっていうよりは、この日本コロンビアの音源を選盤して。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:なるほどね。じゃあ、もうある意味、1曲がまるまる頭から終わりまで入ってるっていうことですよね。

MURO:そうそう。終わりも最高みたいな曲も、だから多く。

MACKA-CHIN:分かるっす。特に、日本の邦楽は、この番組でもよく言わせていただいてるんですけど、2バースめのフックの後からの泣きのサックスとか、そういうのがあるし。

MURO:うん(笑)そうだね。

MACKA-CHIN:DJをやってると、どうしても、クイックミックスみたいなのも、時代もあって、もうここで次に行かないとお客も飽きちゃうとか、そういうのもあって、お客さんとの温度も取りながらやっていくから。

MURO:そうだよね。

MACKA-CHIN:よけいそういうのがあると思うんですけど、こういう意味じゃ、コンピレーションは本当、そのアーティストさんの本来の魂がそのままあるってことですよね。

MURO:そう。そうですよね。

MACKA-CHIN:お~。僕も縁がありましたよ。そのNITRO(ニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンド)ってグループで。

コロンビアでちょうどアルバム出したこともあって、よくコロンビアとか行ってたんですよ。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:で、ついこの間も俺、BSのテレビで、武田鉄也さんの『昭和は輝いていた』って番組があって。

MURO:はいはい。

MACKA-CHIN:とにかく、『奥村チヨ特集』とか、色々、意外とやっぱ、昭和歌謡の特集とかやられるんですよね。『チャーリー・チャップマン』とか。チョップリン?違う?チャップマン?とか。そういう昔の、昭和時代の良かった時代のことを特集してやるBSの番組なんですけど、その時に、2時間番組で、日本コロンビアと、あとクラウンレコード。その話を、当時のアーティストを呼んで、色々話してる中で、日本コロンビアの制作陣を引き抜いて、クラウンが立ち上がる、みたいなのとかもやってて。当時はやっぱ演歌も含めて、すごい業界が揺れたみたいなのもすごいやってて。

MURO:うん、すごいっすね。

MACKA-CHIN:そうそう。なおかつ、MURO君のマネージャーさんが、元々。

MURO:そうなんです。

MACKA-CHIN:コロンビアにいたりとかするんでしょ。

MURO:はい。なんか、縁があります。

MACKA-CHIN:ねえ。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:そこで、ひとつ注意事項いただきまして。

MURO:はいはい。

MACKA-CHIN:『日本コロンビア』じゃなくて、『日本コロムビア』。

MURO:『コロ(ム)ビア』。

MACKA-CHIN:『コロ(ム)ビア』っていう。まあ、ほんとどうでもいいかもしれませんけどね。こんな深夜に(笑)。まあ、とりあえず、MUROさんが今回は、今日本当にできたてほやほや、じゃないや。発売ほやほやの。

MURO:ですね。

MACKA-CHIN:そのDIGGIN'『NIPPON COLOMBIA』っていうのを出されたということで。

MURO:ええ。

MACKA-CHIN:じゃあ、今日はそのへんのレコードを持ってきていただいて。

MURO:はい。ちょっとスペシャルミックスしてみようかなということで。

MACKA-CHIN:ワオ!

MURO:お願いします。

MACKA-CHIN:じゃあ、さっそくMURO君、準備をしていただいてよろしいですか?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:まあ、さっきの武田鉄也さんの話じゃないですけどね、今で言うと、ヘッドハンティングで、本当にレコード業界が大揺れだった。良い意味で、昭和歌謡がめちゃくちゃ盛り上がってたっていう、その日本人の、仕事仕事で来た中で、音楽はやっぱみんなの息抜きだったりしたんじゃないかな、なんて思うんですけどね。さあ、じゃあMURO君。

よろしいでしょうか?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:では、行ってみたいと思います。1月23日MURO Presents KING OF DIGGIN’ 今日のテーマは「DIGGIN' NIPPON COLOMBIA(日本コロムビア)」です。

ソングリスト

1. カーニバル・ラブ / ペドロ & カプリシャス
2. SWEET SOUL MUSIC / 松村とおる
3. 銀座カンカン娘 / 雪村いずみ
4. 渚のサングリア / ペドロ & カプリシャス
5. レインボーシーライン / 佐藤博
6. WAVE/ 斎藤ノブ
7. おもちゃのヒロイン / 佐藤奈々子
8. けんかをしたらSmile for me / NAO & NOBU

Title:カーニバル・ラブ
Artist:ペドロ & カプリシャス(Pedro & Capricious )
Label:NIPPON COLUMBIA
Catalog No:AF-7323
Release:1984


Title:SWEET SOUL MUSIC
Artist:松村とおる
Label:NIPPON COLUMBIA
Catalog No:YX-5023-N
Producer:つのだ☆ひろ
Release:1980


Title:銀座カンカン娘
Artist:雪村いずみ
Label:NIPPON COLUMBIA
Catalog No:JDX-7037
Release:1974


Title:渚のサングリア
Artist:ペドロ & カプリシャス
Label:NIPPON COLUMBIA
Catalog No:AF-7189
Release:1983


Title:レインボーシーライン
Artist:佐藤 博
Label:NIPPON COLUMBIA
Catalog No:LQ-7008-C
Release:1976


Title:WAVE
Artist:斎藤 ノブ
Label:BLOW UP
Catalog No:LX-7060-A
Release:1979


Title:おもちゃのヒロイン
Artist:佐藤 奈々子
Label:BLOW UP
Catalog No:LX-7066-A
Release:1979


Title:けんかをしたらSmile for me
Artist:NAO & NOBU(河合奈保子 & 高橋伸明)
Label:NIPPON COLUMBIA
Catalog No:AF-7406
Release:1986


エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまではMUROさんのレコードで「DIGGIN' NIPPON COLOMBIA」というテーマでお送りしているわけですが。

MURO:はい。ありがとうございました。

MACKA-CHIN:いやあ、もう本当に、MUROさんの、トロピカルみたいなこともおっしゃっていたんですけど、もちろん、音色的にはトロピカルな感じもするんですけど、この深夜帯の、この冬の空気に透き通った感じがすごくしっくり来るなあというか。

MURO:あ、嬉しい。

MACKA-CHIN:ここ半蔵門からお届けするナイトクルーズみたいなので、すごく空気感含めて、この冬の空気に合ってるなあって。

MURO:ああ、嬉しいですね。

MACKA-CHIN:いや、めっちゃ気持ちいいっすね。

MURO:良かったあ。

MACKA-CHIN:いやあ、めっちゃ気持ち良いなあ。やっぱ、まだまだ日本の音楽にも知られてない楽曲がいっぱいあって、そこを掘り下げて、ミックスするMURO君。さすがっす。

MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:さすがですね。じゃあ、さっそく今日かけていただいた曲とかを掘り下げていこうかな、なんて思ってるんですけど。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:やっぱ、ペドロ & カプリシャス。

MURO:ですね。以前もかけさせてもらった。番組の、まだ始まって何回目だったかな。初めのほうにかけさせてもらって、『避暑地の出来事』っていう曲、その時はかけさせてもらったんですけど。同じアルバムから、今日は『渚のサングリア』っていう曲をかけさせてもらいました。

第20回(2018.8.18):洋楽の日本語カバー in Summer!! 夏はまだ終わらない!

MACKA-CHIN:うんうん。

MURO:ボーカルも何代目とか、やっぱ代わってますしね。

MACKA-CHIN:そうみたいですね。この前野曜子さん、高橋真梨子さん。で、松平直子さんみたいな。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:ボーカルが代わっていくみたいな。

MURO:うん。前野曜子さんのソロも最高ですからね。

MACKA-CHIN:最高ですよね。『コブラ』とかもやってたりとか。

MURO:ですよね。

MACKA-CHIN:特に、ペドロの『カーニバル・ラブ』って1曲目にかけていただいた曲とか、もうリリックが。ちょっとメモっちゃったんだけど。

MURO:笑

MACKA-CHIN:『人生はお祭りよ 時計なんて外しなさいな』って書いてあって。

MURO:そうなんです。

MACKA-CHIN:最高だなって。で、テキーラ飲んじゃうみたいなリリックじゃないですか。

MURO:ねえ。いいですよね。

MACKA-CHIN:もう30年40年経って、今ドンピシャかななんて思ったり。

あと、松村とおるさんとか。これは初の。

MURO:つのだ☆ひろさんがプロデュースのね。

MACKA-CHIN:うん。それで、初のCD化なんていうことも言われて。だから、今回MUROさんが発売されたものにも、松村とおるさんのCD、要はデジタルはもう初めてっていうところで、そこもアナログから拾い上げちゃうMURO君、ガーサスなんて思ってるんですけどね。

あと、佐藤 博さん、良かったなあ。

MURO:良いですよねえ。

MACKA-CHIN:これ、吉田美奈子さん作詞で、『レインボー・シー・ライン』という曲ですけど。

あと、斎藤ノブさんの。

MURO:『WAVE』。

MACKA-CHIN:『WAVE』っていう曲。

MURO:最高ですね。

MACKA-CHIN:またもや、ディレクターがエレピで三杯めしが食えるって言ってましたけど。

MURO:笑

MACKA-CHIN:僕は逆にこのジャケットで三杯めしが食えますみたいな。

MURO:ああ、良いですよね。

MACKA-CHIN:あの、おティクビが出てるんですけどね。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:これ、インスタにいつもの通りアップしようかななんて。アップできても消されなければいいなと思うんですけどね。とか言いながら、MURO君、もうおじか~ん。

MURO:はい(笑)ですね。

MACKA-CHIN:ということで、MUROさんが発売されたCD、ぜひチェックしていただいて。

MURO:ぜひ聴いてください。

MACKA-CHIN:楽曲はインスタとかホームページチェックしていただければと思います。

ちょっとバタバタですけど、また来週聴いてください。ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:は~い、またね~。

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