DIGGIN’ ADULT 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2020.1.15
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。
MURO:MUROです。
MACKA-CHIN:MURO君、今晩もよろしくお願いします。
MURO:よろしくお願いします。
Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。
MACKA-CHIN:さあ、もう正月もあっという間に終わりましてですね。2日前に成人の日と。
もう、どんどん、どんどん日本ならではのイベントが行われてるわけですが。
なんかDJだと、1月2月って意外とイベントがなかったりもするんですが、何か企んでたりはするんですか?
MURO:制作ですね。もう今年はちょっと制作。
MACKA-CHIN:言ってたもんね、去年ね。
MURO:そうそう。抱負でも言ってたし。制作を1月からガツガツとやっていきたいなっていう。
MACKA-CHIN:ですよね。1月、2月はね、意外と集中できたりするしね。
MURO:そうなんです。
MACKA-CHIN:気もね。
MURO:新たにっていう。
MACKA-CHIN:そうでしょ。良い気がね。今年はね、ぜひ制作のほうもね、やっていければと思うんですけど。
さっそくですが、MURO君。今晩のテーマを。
MURO:はい。1月15日、Adultの日らしいんですね。
MACKA-CHIN:うん。
MURO:なので、ちょっとエッチぃジャケット、エロジャケを和モノでやってみたいなと思いまーす。
MACKA-CHIN:キター!
今となっては、エッチぃジャケットなんていうのは、まったくないし、コンプラなんて言葉もあってね、なかなか発売もされないですけどね。
当時のレコードはけっこうあるんですよねえ。で、このAdultの日っていうのがあんまりピンとこないんですけど。
一応、番組制作チームの情報によりますと、1947年のこの日、日本初のヌードショーが開演。東京新宿の帝都座の5階劇場で額縁に裸体の女性が現れる額縁ショーが上演され、人気を呼んだ。裸体画に見立てたもので、出演した女性はただじっとしているだけだったそうです。ということで、じっとしている女性を見て、ちょうど1945年とかに戦争が終わって2年後ぐらいですから、もうとにかく、ガーンと日本が、もうとにかくエンジョイ、エンジョイな感じになってきてるところで。
っていうことだったと思うんですけど。エロジャケは、けっこう、みうらじゅんさんの本とかもね、何冊か出てたりとか。
あと、我らKING OF DIGGIN’のイベントをやらせてもらってるあの東京駅目の前の新丸ビルの、あの7階の現バーってところでも。
MURO:今やってますね。
MACKA-CHIN:そう。今やってるんですよね。あのお色気レコジャケ展示中。要は、「ノーチェ・デ・マルノウチ」ってイベントを、都築響一さんプロデュースで。MURO君も面識あるのかな?山口'Gucci'さんの。
MURO:はい。グッチさんの素晴らしいコレクションが。はい。この間、僕も行ってきました。
MACKA-CHIN:すごい飾られてて。欲しいレコードいっぱいあるんですけど。
MURO:(笑)
MACKA-CHIN:3月までやってるって言ってたかな。だから、是非みなさん、エロジャケを見にお酒を飲みに行っていただければとは思うんですが。
MURO:良いですねえ。
MACKA-CHIN:じゃあMUROさん、さっそくエロジャケのほうを、準備してもらってよろしいですか?
MURO:はい。
MACKA-CHIN:今日はピンクな感じでね、照明もピンクにしたいな。ピンクに行けないっすか?行けない?はい。行けないですね(笑)結局、音楽は、皆さんの想像力で楽しんでいくものなんで。
今回かかる曲も、実は全部エロジャケで、番組公式のインスタには載っけられないものがいっぱいあるんですけど。
MURO:あっははは(笑)
MACKA-CHIN:そこは、モザイクかけつつ、男子ドキドキでお届けしたいと思います。じゃあ、MUROさん。準備はよろしいですか?
はい。ではそろそろ行ってみたいと思います。2020年1月15日放送です。今日のテーマは『DIGGIN’ ADULT』MURO君、お願いしまーす。
ソングリスト
1. Sweet Sticky Thing / The Platters’77
2. You’re A Great Girl!/ Nobu Saito
3. 熱燗、熱愛、恋心〜Hot Sake. Hot Love〜 / Minnie
4. ひと夏の扉 / 前川清& 内山田洋とクールファイブ
5. 嵐の夜 / Monica Lassen & The Sounds
6. サド魔指揮による官能の宴/ ジョージ宮本とエロチカセブン
7. ストリッパー / ウェルナーミューラーオーケストラ
8. 雪之丞見参 / 森 雪之丞
9. バットフィンガー / ヘラルドウィンクラー
10. 旅立てジャック / 石川晶とカウントバファロー
エンディング
MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 本日のテーマは、1月15日『DIGGIN’ ADULT』ということで、MUROさんによるエロジャケ特集という感じでチョイスしていただいてるんですが。
いやあ、MURO君。「もう、僕は、本当に、興奮が、収まらないです」というか、やっぱりドラムですね。
ドラムからドラムに繋いでいくとか、今、これかかってる曲もドラムだし。
MURO:うん。まさに「DRUM・DRUM・DRUM」なんていうシリーズ、みんなポルノジャケ、フェロジャケ?フェロモンジャケット?ですからねえ。
第40回(2019.1.2):DIGGIN' 和楽器
MACKA-CHIN:そう。あのね、「DRUM・DRUM・DRUM」ってレコードがあって、ほとんど出てるんですよねえ。ポロリと。
MURO:うん、日本の企画ものでね。そうそうそうそう。
MACKA-CHIN:そうですよねえ。しかも、十何番とかあってね。
とにかくみんな集めたくなる感じなんですけど。
MURO:間違いないです。
MACKA-CHIN:エロジャケという感じなので、かかった曲は、女性のなんか気持ちいい感じのあえぎ声的なのとか入ってたりとか。
MURO:ですねえ。混ぜたほうが良いかなあと思って、何曲か混ぜました。
MACKA-CHIN:うんうんうん。さっそくかけていただいた曲を掘り下げていきたいんだけど。
インスタでかかったレコード(ジャケット)の写真撮ってあげていくんだけど、細かい文字まで読めないから、気になった2つだけ読ましてもらっていい?
まず、このジョージ。ん?なんだっけ?このジョージ宮本とエロチカセブンっていう、これ5インチのレコード?
MURO:そうですねえ。5インチ。
MACKA-CHIN:5インチって見慣れないんで。要はCDサイズでピクチャー盤で、33回転なんですけど。ここにちっちゃく、「ご視聴の際は真夜中にお聴きください。心臓の弱い方はご遠慮ください。18歳未満の方はご遠慮ください。愛のリズム」なんて書いてあったりとか(笑)
MURO:(笑)
MACKA-CHIN:あとね(笑)もうほんとたまらんね。このMonica Lassen & The Soundsって、5曲目にかけた「嵐の夜」っていう。
嵐の中で「アア~」なんて言ってる曲があるんですけど、俺、これも読ましてもらいたいんだけど。「スウェーデン製セックスミュージックの決定盤。このLPは男と女がエンジョイするための目的で作られたもので、さすがフリーセックスと性心理学が発達している国で作られただけあって、そのドキュメントの効果はアッと驚くものを持っています」って書いてあって(笑)
MURO:あっははは(笑)
MACKA-CHIN:これは、それ用に聴いてくれっていう曲で(笑)「カラーピンナップ、愛の場面付き」って書いてあって、何かな?と思って、中覗いたら、エロ本の切り抜きみたいなのが1枚入ってるっていう(笑)
とんでもないレコードなんですよね(笑)だけど、これもやってる最中、やってるって下品だけど、首振っちゃって、それどころじゃないっす。俺の場合は。
MURO:ああ、嬉しいですね。
MACKA-CHIN:やっぱり、グルーヴがあるし、ドラム繋がりっていうか、MURO君とか僕の根本的なものがあるなあなんて思ったんですけど。
あと色々かけてるんですが、森雪之丞さんのとかも素晴らしいねえ。あと、前川清さんとかね。まさかの。
MURO:うん。良いアレンジでしたねえ。
MACKA-CHIN:あと、Ohio Players(オハイオ・プレイヤーズ)っぽいPlatters(プラターズ)。
MURO:うん。Plattersのカヴァー。
MACKA-CHIN:1曲目とか。
MURO:はい。あれ水戸のVINYL MACHINEで20年ぐらい前に買いましたね。
MACKA-CHIN:なるほど。女性の鳥肌とかにもドキドキしましたけどね。まあ、この続きはね、またインスタとか。あと、番組冒頭でも言いましたけどね。丸の内ハウスとかで、エロジャケチェック。またはみうらじゅんさんの本とか、色々チェックしていただければと思います。
ということで『DIGGIN’ ADULT』お送りいたしました。ここまではMACKA-CHINと。
MURO:MUROでした。
MACKA-CHIN:また来週~。
過去の放送一覧
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?