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DIGGIN' MAGAZINE(マガジン) Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2020.3.4

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いします。

MURO:お願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:あっという間に3月に突入しまして、この番組も101回目を迎えるということで。心機一転というかね、区切りの良いところで気持ち新たに頑張れればと思っております。よろしくお願いいたします。

MURO:はい。よろしくお願いします。

MACKA-CHIN:で、この記念ということで、MUROさん、またプレゼントをいただいているということで。

MURO:そうなんです。昔、「Savage(サベージ)」というお店を渋谷の宇田川町で3年ぐらいやってたんですけど。

MACKA-CHIN:やられてましたね、MUROさんが。

MURO:そこを家族でやってたんですけど、お袋がタム帽というか、ニット、編み物が好きで、「RAME」っていう。

MACKA-CHIN:ブランド。

MURO:はい、ブランドをやって、ずいぶん、そのニット帽を売ってたんですけど。
この番組のために「100回行ったんなら」みたいな感じで、夜なべをして。

MACKA-CHIN:お母さん。僕も仲良いですけどね。じゃあ、当時「Savage」のあそこの横で、ハンドメイドっていうか。

MURO:そうですそうです。

MACKA-CHIN:手でやってた感じのを。

MURO:はい、5個。

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MACKA-CHIN:5個。おっ!

MURO:プレゼントしたいななんて思います。

MACKA-CHIN:いやあ、最高じゃないですか。

MURO:なかなか数を作れなくて。

MACKA-CHIN:いやいやいや(笑)それはもうお母さん大変だけどね。でも「RAME」は、当時もけっこう人気あったんじゃない?

MURO:そうなんですよ。

MACKA-CHIN:ね?タムなんて言い方して。普通に言うとニット帽な感じのイメージですけどね。

MURO:メガネもそうなんですけど、僕、締め付けられるのが苦手で、お袋のニット帽は楽ちんなんですよねえ。

MACKA-CHIN:いやあ、最高。ハンドメイドは一生モンです。

MURO:愛情たっぷりなんで。

MACKA-CHIN:はい。ということで、今日101回目という記念をしまして、MUROさんのお母さんのハンドメイドのブランド「RAME」こちらを5名様にプレゼントしたいと思います。

ニット帽がほしいという方は、番組の公式ツイッターに「#kod_tfm」を付けて呟いてください。当選された方には番組スタッフからダイレクトメッセージが届くので、届いた人は大当たりということで。

番組のインスタもあるんで、そちらもチェックしながら、ツイッターのほうもぜひ、色々話しかけてくれれば、我々は目を通しますんで。

皆さんとコミュニケーションできればと思っております。

MURO:お願いしまーす。

MACKA-CHIN:ということで3月4日、101回目の放送ですが、今日のテーマは?

MURO:はい。雑誌の日ということで、雑誌に付いているソノシート。

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MACKA-CHIN:あったね、ソノシート。

MURO:はい、ソノシート。僕もやったことないですけど、ソノシートでミックスをして(笑)。

MACKA-CHIN:これはMURO君、完全に宇宙初ですね。世界でもソノシートでのMixはGilles Peterson(ジャイルス・ピーターソン)もやってないんじゃないかな?これは。

MURO:どうなんですかね(笑)

MACKA-CHIN:ハンパねえということで、目の前にソノシートがいっぱい積み重なってるんですけど。

3月4日、雑誌の日っていうのは、「3」と「4」で語呂合わせで「ざっし」というところから2008年ぐらいに付けられたみたいですけど。ソノシートが。世代ですか?

MURO:僕は世代でした。子どもの頃、漫画の本と一緒にソノシートが付いていて、お話を読んでくれるんですね。そのレコードが。

MACKA-CHIN:うんうん。

MURO:で、「ポンッ」て音が鳴るとページをめくってくださいみたいな。次のページ、また読んでくれて。で、育ちましたね、僕。

MACKA-CHIN:僕もなんとなく記憶あるんですけど、(ソロシートは)脆いじゃない?

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:だから、破れたり、曲がっちゃったらもう戻らないみたいなね。

MURO:そうそう、そうそう。

MACKA-CHIN:ねえ。ソノシートご存じない方もいるとは思うんで説明すると、通常のレコードよりは極めて薄く、容易に曲げることができる程度に柔らかいため、雑誌の付録や印刷された台紙などに透明な盤を貼り付けたメッセージカードなどに利用された盤。

大きさは、いわゆるEPサイズの17センチ盤のものが多いけど、8センチ程度のちっちゃい盤も存在するよと。

色は赤、または青が多いなんて言って、番組で調べたのよ。そしたら、ソノシートっていうのは、どうやら日本語で、英語だと「Flexi disc」って、全然言い方が違うのね。で、フランス発祥だよーんなんていうことも調べたところありますけど。

とはいえ、目の前に持ってきてるソノシートの形が、いっぱいあるね。

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MURO:そうね。色もね。

MACKA-CHIN:で、雑誌の付録やら、たぶん企業さんの広告のプレゼントものだったりとか。

MURO:そう。だったりとか、教則用だったりとか、色々なんですけど。やってみます。

MACKA-CHIN:いやあ、楽しみ楽しみ。じゃあ、さっそくMURO君、準備してもらっていいですか?

MURO:はーい。

MACKA-CHIN:すごいな。ミックス、ちょっと緊張するね。

MURO:緊張する。

MACKA-CHIN:ね?よし。準備OKですか?

MURO:OKでーす。

MACKA-CHIN:では、そろそろ行ってみたいと思います。2020年3月4日、今日は雑誌の日ということで、付録ソノシートを掘り下げてみたいと思います。『DIGGIN’ Magazine』MUROさん、お願いします。

ソングリスト

1. Nakaura / 大野雄二
2. Dub Darkness feat. Ino Hidefumi / Muro
3. Updraft / DJ Mitsu The Beats
4. ギャラクシー / 大野雄二
5. 22才からのメッセージ / 野口五郎
6. スローロック① / Drum Method
7. A Tribute To Simon Harris / 小西康陽
8. 必殺アドリブプレイ (TAKE A) / 竹田和夫&鳴瀬喜博&樋口晶之
9. ロックドラムスⅡ / Harvey Mason
10. GRのテーマ / 谷川史郎
11. I Need Your Lovin' (John Morales M+M Mix - The Flexi-Edit) / Teena Marie

エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 今日は雑誌の日ということで、雑誌の付録に付いてたソノシートで全曲をお送りしてるわけですが。

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MURO:はい。ハラハラドキドキでした(笑)

MACKA-CHIN:いやあ、素晴らしい。普通に聴いてて、ソノシートの感じがしないね。

MURO :音がしっかりしてる。

MACKA-CHIN:音がしっかりしてるし、選曲のジャンル的なものもあるのかもしれないけど、まったく聴いてて違和感ないし。

MURO:あ、良かったです。

MACKA-CHIN:これが宇宙初とは思えないし。

MURO:あっははは(笑)

MACKA-CHIN:まだまだMURO君、行けそうですね、これ。

MURO:マジですか(笑)頑張りまーす。

MACKA-CHIN:いや、素晴らしい。さっそく、ソノシートならではを掘り下げていきたいと思うんですけど、一曲目が大野雄二さんの、その「Nakaura(ナカウラ)」って曲が気になって気になってしょうがない。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:これ、よく調べたら、ナカウラ電気さんの販売促進の付録で。

MURO:だったんですねえ。

MACKA-CHIN:色々なスピーカーが並んでて、オーディオマニアの人に向けて、このジャズを作って、色々聴いてみてよみたいなレコードだったっぽいですけど。

MURO:素晴らしい曲ですよねえ。

MACKA-CHIN:素晴らしい。これは付録にするのはもったいない。考えられない。

MURO:(笑)ほんと。

MACKA-CHIN:それで、あと二曲目、三曲目とずっとMUROさんとMitsu The Beatsの曲が行くんですけど、これはWax Poetics(ワックス・ポエティックス)の。

MURO:そうですそうです。付録だったんですけど、当時、Wax Poeticsって連載やってることがあって、(音楽ライターの)二木孝さんと。

ライターの方と一緒にずっと、バイナル駅伝という連載をやってて。その時に作ったソノシートでした。INO hidefumi(猪野秀史)さん迎えて、フェンダー・ローズ、ガーッと弾いてもらって。

MACKA-CHIN:猪野さん最高。

MURO:最高ですね。

MACKA-CHIN:猪野さん、最高っすよねえ。でもまあ、MURO君は、ソノシートもMURO君名義で出してたんですね(笑)あっははは。

MURO:まだ出したいです(笑)

MACKA-CHIN:まだ出したい?間違いない。それで「キャプテン・フューチャー」の大野雄二さんね。4曲目。これもジャケット含めて最高だし、レーベルはほら、可愛いじゃない?

MURO:そうそう。可愛いね。ソノシートの、自主っぽいレーベルのロゴが可愛いんですよ、このキャラクターが。

MACKA-CHIN:しかも当時、ソノシートなんだけど、ソノシートっぽく見せないように作るっていうぐらい、ソノシートがすごいポピュラーだったのかもね。

MURO:かもしんないですね。

MACKA-CHIN:ねえ?普通のレコードっぽく見せてるみたいなところもあったりとか。あと、何時頃?野口五郎。

MURO:あっはは(笑)

MACKA-CHIN:ごめんなさい(笑)野口五郎のこのノベルティかな?

MURO:ファンクラブ。

MACKA-CHIN:このファンクラブで配られたこのインストもんもすごいかっこよかった。

MURO:かっこいいっすね。

MACKA-CHIN:で、やっぱり途中から、ドラムマニアという。

MURO:そうなんですよねえ。

MACKA-CHIN:ドラムの。

MURO:ああいう。そうなんですね。ギターの教則本に、ギターレコードとか。

MACKA-CHIN:パールドラム教室って、今あるのかな。それの通信教育部って書いてありますから、たぶん、通信教育でドラムをやる人のために教科書があって、たぶんその付録に付いてたのかなあ、みたいな。

MURO:ねえ。LR振っててねえ。

MACKA-CHIN:ねえ。音質も負けないぐらい、ソノシートばっちりですね。はい。小西さんの付録のやつもかっこよかったですし。

MURO:最高ですね。Simon Harris(サイモン・ハリス)。

MACKA-CHIN:ねえ。これからも、ソノシート注目していければと思います。

ということで、お時間あっという間、101回目は雑誌の日ということで、ソノシート(縛り)でお送りしました。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:皆さん、プレゼント、どんどん待ってるよ~!

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