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「うえまち」大阪考

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「町(街)づくり」「住まい・暮らしづくり」活動を通して、地域社会および地域経済の活性化に寄与することを目的に、2004年設立した「NPO法人-まち・すまいづくり」。 上町台地界隈… もっと読む
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記事一覧

「うえまち」大阪考 07「楽しくネットワークを広げる」

ネットワークが必要なのは高齢者も同じ  高齢者にとって非常に重要なのが、終の棲家(ついの…

「うえまち」大阪考 06「文化遺産の継承」

うえまちにだけ歴史があるのではない  当たり前ですが、上町台地だけに歴史があるのではなく…

「うえまち」大阪考 05「うえまちを代表する能と文楽」

2つの能楽堂  「うえまち」の範囲、上町台地には2つの能楽堂、大槻能楽堂と山本能楽堂があり…

「うえまち」大阪考 04「「うえまち」の文化発信」

 文化発信で上町台地をつないできたタウン誌「うえまち」がweb版になってはや1年と半年。その…

「うえまち」大阪考 03「地域の文化資料として」

情報紙「うえまち」がウェブ版となった経緯 休刊した理由はコロナのせいです。広告収入が激減…

「うえまち」大阪考 02「上下水道とうえまち文化」

文化圏としてのうえまちの特徴とは。 時間軸が非常に長いので、一概に特徴と言われても表現し…

「うえまち」大阪考 01「うえまちの文化圏」

地域情報紙「うえまち」を立ち上げたきっかけ 一心寺の長老高口恭行師から、上町界隈に地域情報紙がないことについて話され、それならやってみようかと思ったのがそもそもの始まりでした。ただやるからには、上町台地を対象に、よりはんなりとしたひらがなで表現し、情報紙名を「うえまち」にしたいと思いました。長老にはタイトルの書をいただき、その想いに触れ、長老も本気だなと感じいった次第です。 建築家そして一心寺の長老として、社会活動を大切にしておられて、地域のまちおこしについて多くの連載を