LifestyleAsiaのBecky Armstrongインタビュー拙訳

Happy Pride Month!
GAP the seriesはご覧になりましたか。ジオタグで見られなくなる前に見ておいたほうが幸せになれると思います。GLが好きでLGBTQ+の人ならなおさら。

Mon役のBeckyのLifestyleAsiaインタビューが公開されたので、一部抜粋して拙訳です(タイの若い世代を紹介し、その意見などを知る新コラム「LSA Debutante」のインタビューとのこと)。元はこちら

すべての個人が誰を愛するかを受容し、尊重することだとBeckyは信じる。「歴史上とても大きなムーブメントがあるから、今月はとても大事です。Prideは私にとっては、まだ模索中でも大丈夫って意味ですね。オープンリーでProudでもいい。カムアウトがこわくても大丈夫。自分のために立ち上がるのが不安でも大丈夫。アイデンティティ・クライシスに陥っていてもいいんです。自信があって、Proudでいて、自分のことをあまり話さなくてもいい。(訳注:private)」
一番大事なのは全ての人、なにより自分自身を尊重すること、と彼女は言う。自分に何がベストかわかっているのは自分なのだから。「私はいつも、両方のジェンダーが好きでもいいと言っています。男女のどちらが好きなのかわからなくて、模索しててもいい。(そして)アセクシャルでも、誰に興味があるのかすら、まったくわからなくてもいい。」

「私の声は小さな声の1つにすぎませんが、人々の関心を高めるため、そして学ばせるため、これは自分も含めて、これからもプラットフォームを使っていきます。」 そしてBeckyの未来への望みは、より大きな変化が起こることだ。彼女はファミリー、友だち、学校、社会が全体として、LGBTQIA+コミュニティにサポーティブになってほしいと言う。「好きなひとを愛することができるのは基本的人権です。なんで人によって区別するんですか?GAP the seriesではSamとMonの美しいラブストーリーを見せています。2人は結婚できる環境にあるから。でも現実には一部の国でしか同性婚は認められていません。その点においても変化が見たいです。」

おわり

「It's okay to be confident, proud, and private.」があることがインクルーシブだなと思いました。(それでも可視化は必要です。)
タイでは新政権が無事発足した際には、党首候補のピタ氏は同性婚の実現させると公約にあげています。(もう10年ほど実現に向けて動いているそうです。)
日本では「LGBT理解増進法案」が可決され成立してしまいました。これは名ばかりで、理解を促進するものではありません。
日本でも同性婚の法制化にむけて全国で訴訟が進行しています(「結婚の自由をすべての人に」)。大阪を除き、札幌、東京1次、名古屋、福岡では違憲判決が出ました。

「戦える人が戦う」というツイートを見ました。私もつねにそう言っています。戦うにもエネルギーがいります。まず自分を労わってください。


嬉しいです。ありがとうございます