2019なべ

googleの鍋検索ボリューム

もう年の瀬、年末年始は寒波でだいぶ寒いみたいですね。

寒いとお鍋食べたくなりますよね。

今年も話題のお鍋が出てきていますが、毎度思うのは、”トレンドで騒がれるお鍋”と”ほんとに食べられてるお鍋”は別物。まあそりゃそうですよね、新しいお鍋はリリースからの転載ニュースやテレビなどのメディアで知って、そこからモチベーション発生するけど、他のスタンダード鍋はデフォでイボークドセットがあるので。

大体お店で注文されている鍋の割合と相関するのかな、と思って、単純にグーグルの検索ボリュームを各エリアでさらってみました。まずしょっぱなから意外だったのが、対象とした「もつ鍋」意外にもスタンダードだと思われる鍋「キムチ鍋」「ちゃんこ鍋」「寄せ鍋」「痛風鍋」などのボリュームが少なすぎて全然比較対象にならんやん!ということ。

結論外食としての需要分析としては、上記の鍋シェア分析するほうが良いよね、となりましたが、とりあえずまた後でそこらへんは見ていきます。

ということで「もつ鍋」「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」「水炊き」「おでん」で比較。おでんはバナナがおやつか議論的な、お鍋じゃないじゃんな感覚はありつつも、出汁に具が浸かってるシリーズということで、鍋換算してみます。

①おでん

寒くなったらお鍋、と思うけど、おでんの層も多いんだろな。とりあえず、2016年の「おでん」勢力の盛り上がりは、グーグルの「 おでん お多幸」CMが起因してると思ってる。あとは外食+内食ボリュームも高いから、総合的にボリュームが大きいのね。

②しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶは年間通して需要があるのは想定通り、ただ、過去5年で見るとじわじわっとボリュームが増えてきてる!昔は温野菜一強だったのが、最近他のブランドなどが増えてきていることと、今年は牛タンしゃぶしゃぶがちょっと盛り上がった。ダイニングイノベーションのしゃぶしゃぶれたすも話題になりまして、しゃぶしゃぶ業界がちょっと盛り上がった今年でした。

③すき焼き

その次はすき焼きなんだね、個人的にはすき焼きはどちらかというとマイナーリーグ、と思ったら次に続くワードが「すき焼き レシピ」「すき焼き 作り方」。外食というよりは内食需要での検索が多からだったのか。

④もつ鍋

お店で圧倒的に食べられてるのがもつ鍋。今年気になったのは、デリバリーがじわっとアツかったこと。こちらの検索モチベーションはほぼ外食、一から作れないけど、家では食べたいよね、の需要×UBERの広がり、で程よくヒットしたのではなかろうか。

⑤水炊き

水炊きも専門系鍋で、外食需要ほぼ。そして博多。併せて地域がこんなに調べられてるのは水炊きだけ。観光グルメ。今年は水炊きの話題、あまり出なかったイメージだな・・・個人的には今井屋の水炊きを毎年食べます。


地域ごとに差は、ちょっとだけある模様。

【東京】

おでん&しゃぶしゃぶ強め、全体的にバランスが良い気はします。需要が分かれてきてるのと、メディア・リリーズの量も多いからだと思われ。

【大阪】

【福岡】

やっぱり「もつ鍋」&「水炊き」検索の割合高いんですね。というのと、絶対的なトラフィックの少なさ、居住者数もあるけど、グルメ探すときまだ紙が強かったりしますもんね。このエリア。



すんごい表面的な示唆しかないですが、すいません。

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