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推し活のために東京へ住民票を移した女







好きな人の色に染まりたいと思って染まってるわけじゃないけれど、気が付いたら好きになった男の影響でUVERworldもRADWIMPSもMr.Childrenも米津玄師も好きになった私ですが。





遡ってみると今わたしの推しである内川幸太郎さんを好きになるまでの過程も、好きな人の影響があってこそ。

おかぴ(岡田紗佳プロ)を好きにならなければサクラナイツに注目していないし、大好きなかまいたちがYouTubeで麻雀の動画を上げなければおかぴに出逢っていないどころか麻雀を好きにはなっていない。


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私にとって好きな人に影響されることは決して悪いことではない。悪い方に働くことも稀にあるが(小声)、好きな人のおかげで今楽しく生きている。みんなありがとう!(?)







あれ、この記事なんか締めた感あるけどそもそも何書こうとしたんだっけ…と忘れるところでした。






そう、推しの影響力はすごいんだよって話。








まずはポーカーの話をしようかな。



ポーカーは知ってる。トランプ使って5枚で役を作るゲームでしょ?
内川さんが出演していたサクラナイツのポーカー配信のアーカイブを見ていたら、みんなに2枚ずつカードを配るのを見て頭の上にハテナが大量発生した。私が知ってるポーカーではない!?!?



おそらく私が知っていたポーカーはドローポーカーっていう種類で、元から5枚手元に配られていらない札を捨てて捨てた分新しい札を引いて役を作るゲームなんだけど、

今となっては主流となっているテキサスホールデムというルールのポーカーは、配られる手札2枚と、共通札としてテーブルに置かれる5枚の計7枚のうち5枚を使って役を作るゲーム。(←これ説明合ってる?)

共通札はもちろんみんなに見えているけどたった2枚の相手の札を想像しながらチップをかける心理戦。
※分からない方はごめんなさい!わたしもまだ初心者なのでこれ以上教えてあげることができません!





内川さんが好きというのでとりあえずエムホールデムのアプリを入れてチュートリアルからやってみる。




これはやばい。ハマってしまう予感がする。
予感は的中する。もはやネト麻よりやってる現実。






見事にハマってしまった私は前回東京へ行った際に初めてリアルポーカーを体験してきた。


アプリでやってても実際行うときのマナーとかチップの掛け方など、分からないことも多かったので初心者講習を受けることに。ディーラーさんが優しく説明してくれる。




いざ、リングゲームで他のお客さんと同卓。



これがまあめちゃくちゃ楽しい!!!!!!!!
内川さんポーカー教えてくれてありがとう!!!
そのとき同卓していただいたお兄様たちもとてもユーモアで優しくて人を沼に堕とす天才にも見えた。無事ポーカー沼に堕ちそうです。



麻雀に似て、ネットでは分からない相手の様子だったり少考する間だったり、リアルでないと知ることのない情報もあって自分の思考力が試されてドーパミン大放出。




ビギナーズラック的な感じで買ったチップを倍以上に増やしてその日は終了(実はもっとやりたかったがこの後に内川さんのゲストイベントを控えていたため仕方なく帰った)(どっちがメインなんだか)。




もう少し勉強して経験積んだら内川さんと同卓してみたいなぁ。麻雀はいいのでポーカーで。
















さて、ようやく本題に入りますが、、、、














わたくしはこの度、熊本の田舎からTOKYOへ引っ越して参りました。みんな拍手!!!(?)





まさかこんな影響のされ方ある????
いや、自分が一番驚いてますがな。




少し退屈なお話かと思いますが少しだけ経緯を。




元々、5年ほど前から九州を出てみたいという願望があった。その当時アルバイトとして働いていた会社が全国に店舗を持つ小売業だったため、ここの正社員になって転勤できたらな〜と軽い気持ちで登用試験を受け正社員になった。


現実はそう甘くなく、何回か異動はしたものの全部県内。気付いたら店長になってた。違う違う、そうじゃない。


店長になったタイミングで直属の上司が変わり、その新しい上司と合わず退職。九州を出るタイミングを見失った。




その後は元々専門学校にも通い取った資格を活かして医療事務をしているが、もちろん地域に根付いた医療機関。今のままでは九州どころか熊本さえ出る機会はない。一旦諦めることに。







そして約一年ほど前、内川幸太郎に出会った。



出会ったときは画面(ABEMA)の中の人、という印象しかなく、麻雀用にSNSのアカウントを作ることもしてなかったので、画面越しに応援することしか知らなかった。




この一年で私は学んだ。直接会えるイベントがあること、推しと喋ることができること、推しと麻雀を打てること、推しとの距離感が近すぎること。



画面越しに応援するだけでは物足りなくなっていた。
初めて会うまでは近すぎて会いたくないなどと言っていた私が、今では会わないと生きていけない身体に。








「九州を出るなら今だ」






そうして私は上京することを決意し、先日引っ越してきた。





実は、引っ越した翌々日にある内川さんのゲストイベントを申し込んでいた。


いつもなら内川さんがイベントの前にSNSでつぶやいてくれるので「参加します!楽しみにしてます!」など、自分が行きますよ!とアピールしていたが、引っ越して初めての内川さん。少しだけ驚かせたかったのもあってSNSで呟かずにゲストの日まで待った。




しかし、もちろん東京に引っ越すことが初めてで不安ばかりで麻雀界隈のたくさんの友人に助けられて引っ越せたくらいなので、SNSでは引っ越すこと自体を隠してはいなかった。だから友人からは「(フォローされてる以上)バレてるってww」と言われた。

それならそれで構わないから少しだけ反応が見たかった。まあセンブリ茶飲んでも何の演技もしない彼なので期待はしていない。







行ったゲストイベントは2ヶ月ぶりの銀座花サロン。
正直推しよりも友人に会える嬉しさの方が大きかったような(コラ)









始まる前にサインの時間。サインをいただきに向かうと私の顔見るなり

『え!遠くから!』
「内川さん聞いてください!2日前に引っ越したんです!」
『え、どこに?』
「東京に」
『え!!!!まじで!?!?』

予想以上にびっくりしててサプライズ大成功。



『転職で?』
「え、あ、まあそんなところです(さすがに内川さんに会うためとは言えない)」

そうすると隣にいた友人Cさんが「推し活がメインでしょ?」と。私は食い気味に「いや違う違う!(変なパス出すなよ)」



『まじか〜すごいな』←何に対してですか?



私は同卓しなかったけど、このあと1半荘目中ずっと「あこちゃん本当にきたんだ、すごいな」と言っていたらしい。





想定外の反応で頭爆発しかけた。マスクして行ってよかった〜おそらくにやけて変態になっていたに違いない。









“推しは推せるときに推せ”


昔からの友人がよく言うこの言葉が今の私を後押ししてくれた。内川さんを好きになって一年、私の推し活はまだ序章にすぎない。




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