叶そらインヴィテーション／願いが叶う体の仕組み。体は宇宙スクリーン！

自分の味方になる味方脳を使えるようになったあなたは、本来の自分を人生に叶えていけるようになりますよ。

最初に書いたように、私達は誰一人の例外なく、思い通りの人生を創造しています。理想と現実が一致していないのは、本心と言動が一致していないからでした。

味方脳を作っていくと、本心と言動が一致するようになっていきます。そのことを深めてみましょう。

多くの人が、願いを引き寄せたいと思っていても、引き寄せられないのは、頭脳を使っているからだと思います。

頭脳と身体は別のもの。
少し、そんなお話しを。

本心はどこにあると思いますか？
身体です。その証拠に、身体はウソがつけません。平気じゃないのに「私そんなの平気だわ～～～！」と言ったって、鼓動が早くなったり、喉がカラカラに乾いたりします。

ウソ発見器に納得です。

その点、頭はウソがつけます。本音と建て前という言葉があるように、本心とは裏腹に、世間体を繕ったり、自分が優位に立つために、相手や出来事をコントロールできます。

人が進化の過程で獲得した頭脳は、狩猟脳と言うくらい、利益を得るために相手をワナにかけたり、自分が優位になるよう計算したり、相手を支配することもやってのけます。

これに対して、身体は植物的。草花が時期になったら芽吹き、花を咲かせ、実り、やがて枯れて種を残す姿に、人は、自然界のサイクルや無条件の愛をおそわります。奪うのではなく、循環のままに、自分にできる愛を分かち合う。植物は、宇宙のリズムで生きています。

身体は、理屈、優劣、メリットデメリット、コントロールを超越した世界。メリットを考えて動く心臓って聞いたことありませんよね。そんな植物的な愛の仕組みが、私達の身体です。

身体は、ありのまま。本能、本音、宇宙のリズム。
そして人は脳を発達させた。

身体と頭は、動物VS植物の構図をもつ、異次元に住む双子のようです。このような相反する世界を併せ持つ人間は、内在する機能が対照性の極みなので、自己葛藤や自己矛盾に悩んで当然なのかもしれませんね。

大人になるに連れ、本音は蓋で覆われます。たとえば電車の中では良い子でなくちゃ困ります（親が）。子どもの本音は、窓の景色に興奮して、大きな声で「わ～い！」って叫びたい。だけどそれだと不都合なので、社会に適応するという形で、自分をコントロールすることを覚えていきます。

こうして本音の声が聞こえなくなりました。

とはいっても、それは脳がキャッチしなくなったというだけで、身体の方は本音をずーーーーーーっと発振し続けています。

願いはずっと叶っていた。脳があなたを騙しきれなかっただけ。

最初の方でも書きましたが、空（クウ）に漂う意識エネルギーは、重たくなって身体の感覚として発振されて始めて、願いを叶えます。身体で感じたことが現実になる。

だから、感じてないのにフリをしてもダメなんです。

嬉しいフリ、楽しいフリ、出来るフリ、悲しいフリ。演技するたびに身体の本音は傷ついてる。もうやめて！、ちゃんと私を見て！そしてそのことは、分かりやすく見せられています。

あなたを否定する人が、周りにいませんか？
承認欲求をぶちまけてくる人がいませんか？
相手はあなたの鏡です。
本音を抑圧しすぎると、体調も悪くなります。

身体が知らせる本音、感覚、感情に、言動が一致すると、フリをする必要はなくなります。だからあなたはとても楽。思考が悪さをしていたのではなく、思考もあなたを守っていました。ボタンのかけ方が違っていただけ。ある意味、身体の本音だけでなく思考の方も傷ついていたんですね。

叶そらは、あなたの本音の声を聴きつづけます。そして思考が、本音のあなたの味方になります。そのことで思考の方も癒やされます。こうして思考と現実が一致しだすと、あなたは願ったことが、すでに現実になっていたことを確信していくことになるでしょう。自己統合。

だから、自分でいるだけで、望まなくても望みどおりにしかならないことに安心して降参し、もう自分以外の何者かを目指さなくても良かったことに寛ぐのです。

あなたが導かれる世界は、本心の自分に矛盾のない、にっこり微笑むあなた自身。

追伸；身体の中枢は背骨と言われます。背骨の先端は延髄です。その先には間脳が延髄を丸く覆っているそうです。この間脳の中には、視床下部や松果体が含まれます。良く第三の目である松果体を開くと本当のことが視えてくる！と言われますが、松果体は、脳の中心にしまいこまれた身体の出先機関。なので身体感覚の本音で生きると、松果体が開くんです。直観のままに生きるとは、植物的なありのままの自分を覚醒させることだと思います。

この形が視野に入ってきた時、私は不思議な感覚になりました。取っ手の丸い杖が、体の中に浮いているように思えたからです。頭脳は、間脳をヘルメットのように覆う形で、4つの部屋に分かれて頭蓋骨に収まっています。まるで頭脳明晰な百獣の王が、地球の女王を大切に守っているように感じました。