2020/07/10はじめに。

私には付き合って三年半の彼氏がいる。
お互い制作するいわゆるクリエイター職。

会社は違うが、お互い共同制作もするし、気も合うし、仲はいいと思う。
彼は異性の友人はほぼいない。仕事が大好きな人。
浮ついた心配はない。

そして周りからは「別れるはずがない」
とも言われる。
でも私は少しすれ違いや違和感があると「別れる」
という選択肢が頭に浮かぶ。　

そんなことで別れることないよ～！って言われる。
たしかに旗から見ればそんなこと。
でも些細なことで共感してもらえない事の悲しさ。
それがプラスの事でなく、マイナスの事で起こったとき、
私は涙が出るほど悲しくなるときがある。
いろんな「些細なこと」が自分でも気づかないうちに積もって、爆発して泣くのだ。

だから彼に「どうして泣いているのか、悲しいのか」をうまく説明することができない。
いつもいつもそう。
今起こった些細なことで悲しくなってしまった。
それは確かだけど、泣くほどではない。

自分でも気づいていないうちに蓄積されてるから、何も説明できない。
自分でも何故泣いているのかわからなくなる。

こんなことが何ヶ月に1回かある。

普段は喧嘩もしないし、彼は優しい。

でもこれが何年も続くのだろうと思う。
そんなとき「別れる」という選択肢が出てくる。
こんなことも乗り越えられないのか、と思うかもしれないけど、繰り返しループするこの感じに嫌気が差しているだけなのかもしれない。

メンタルはそんなに軟ではない。
わりと何でも耐えられる。でも彼の些細なことの積み重ねにだけは耐えられない。
彼を信頼しきっているし、大切な人だからだろう。
この嫌気をあと何回経験すればいいのかわからない。
できる事なら対人関係で嫌なとこは経験したくない。
人間みんな同じだろう。
でも何かがきっかけで変わるかもしれない。
三年半も付き合ってるの！すごい！って言われるが、たかが三年半。週に一回以上は会い、ほぼ毎日テレビ電話するのがお互いの身体に染み付いているルーティン。
コロナで2ヶ月会えないが、顔は見ているし、会話もしている。コミュニケーションは十分。
でもたかが三年半。されど三年半

一旦別れてみてもいいかも。って思うことがある。
じゃなきゃ見えないことがあると思う。
でも私がそれを思っていても、相手が同意してくれるとは到底思えない。皮肉なことに「されど三年半」の年月でこう言う返しは明確に分かる。
だから結局別れることもできない。
別れるのがベストだとも思えない。
彼のことは好き。でも疲れてしまうこともある。
当たり前のことだし、ただの惚気と思う人もいる。

ただ、普段全く泣かない私は彼の些細なことの積み重ねで大泣きするときがある。これは割と一大事。
とてつもなく矛盾している。
好きだし、大切だけど、別れてみたい。でも別れなくても良いならそうする。

だから泣くほどでもない「些細なこと」をノートに記録しようと思った。
何かが解決するかもしれない。

些細なことやつまらないことだけを書いていきます。
私は展示やウェブサイトやSNSは制作しているものを見てほしくて、そういったネットの活用法をしてきました。

このノートは男性的な考え方だと周りからは言われる私が、1女性である、そして普通に割と女々しいし、恋愛観も一般的で面白さはあまりない、負の部分が強めな私の掃き溜めです。