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2024年の年運「甲辰」について

見出しの画像は…気分です…。

昨年から書くことに関してやるやる詐欺がひどくて(書く書く詐欺か)
昨年の年運に至ってはライブとか他のところで喋ったり少し書いて満足してしまって。

しかしながら2024年、やはりちゃんと書こう…。
というわけで、2024年2月4日から2025年2月2日までの世に流れる運気について書いていきます。おそらくうんちく脱線しつつ長くなります。読んでくれたら嬉しいです。

2024年は『甲辰』
ハートで立つんじゃ!!

いきなり何を言い出すのか…ご乱心。
でもこちら、ずっと今年の運気な〜運気な〜って思い続けたお正月からこっち。今朝起きぬけに「ハートで立つ!」て浮かんで目が覚めたのでした。オイラ起き抜けにビジョンとか夢とか見るタイプで、今朝はなんか怒鳴り声的に浮かびました。きっと自分ツッコミですね。


ではうんちくからちょっと見ていきましょう。
そもそも、

「年運=年の運気」というのはまず世の中レベルのその年のテーマみたいなものです。

全体に流れてるので誰でもその運気は大なり小なり影響を受けるし、運気のサポートや、追い風や人によっては向かい風を感じたりします。これはその人との相性やそれぞれの人生のバイオリズムとの相性や、この年運とだから起こる化学変化で醸し出される個人レベルでのテーマみたいなところが表れるだけなので、本質的にどっちがすごいとか良い悪いはないです。

四柱推命において、運気として捉える星は60種類あります。これを「干支かんし」といいます。この「干支」は自然界のエレメントに表される「十干じっかん」とお馴染みの「十二支じゅうにし」の組み合わせで作られたものです。

で、この60種類が1年単位、ひと月単位、1日単位、2時間単位でぐるぐると巡っています。そして60個巡ると1番目に戻るんですね。じゃあ同じ干支が巡る年は同じ運気なのか。前と同じテーマなのか?と言われると、ちょっと違うのが面白いところ。

運気やこういった
バイオリズムというのは、螺旋で考える


ぐるっと一周したからと言って、まったく同じところ、同じ物が巡ってくるということがないのです。人間だって同じ失敗したように思ってもその時々で対応は成長してたりしますね。

それは個人レベルも常に螺旋のように人生を進めているからということももちろんあります。そしてそれは同時に人類レベルというか世の中レベル、地球レベルでも変化は常に起こり続けているということでもあります。アセンションとか次元上昇とかいうのもそれですね。

地球とか自然を見てると変化目まぐるしいですよね。惑星だってどんどん変化している。同じように人間も常に変化している。細胞だって機能と同じじゃない。全なる一、一なる全、とかって言いますけれど、宇宙がそうなら、ちっぽけな人1人も同じことが常に起こっています。だからこそ、何も変わってないあなたもどこにもいないというか。
あなたの目に映る全然変わってなさそうなあの人も実は変わっている。

いつになっても変わっていかないように見える世の中も、どこかで変わっているんですね。だから絶望しなくてよいといいますか、気楽に思う部分があっても全然いいという感じなんですね。


で、2024年『甲辰:きのえたつ』はどんな年?

やっと本題に入ります。
2024年の「甲辰」は他の言葉で表すと「晩春の樹木」です。

樹木を表す『甲きのえ』

この星はとてもまっすぐな性格をしていて目標にむかって真摯に伸びていくことを好みます。真面目で一本気。目標がある方が伸びやすかったりもします。反面、プレッシャーに弱い面もあったりするので体作りというか、今年の運気で言うと自分の根っこ作りだったり、これまでの経験をきちんと認めて土台をしっかりさせることも大切になってきます。目標を立てて成長するビジョンは持ちつつ、しっかりと土台作りもすることでより開運する運気です。運気の後押しを受けて伸びやすい分、土台がおろそかにならないように気をつけましょうってことです。もちろん目標が自分にフィットしているかも大事。ここが、ハートなところ。本当に自分がやりたいこと、小さな目標でもいいです。自分の人生の目標に沿うものは応援されやすいです。無理した目標もいいかもしれないけど、ノリだけで急激にただ伸びた樹木は倒れやすいです。芯があるかどうか。ハートが伴っているか。時々見直したいものです。
また、目標を決める際には、この人生の最終的な目的ってなんだろうっていうこともぜひ考えてみてほしいです。大小ある目標のそのむこう。人間でいうとどうしても「死に際の自分」みたいなところかなと思います。どんなふうに死にたいかな?を改めて考えてみてください。そしてそこへ向かう途中の目標や成長点について噛み砕いてみるといい。そうすると自然と自分のことも見たりやらないといけなくなるから、自動的にちゃんとね、進んでいくと思います。

晩春を表す十二支の『辰🐉』

春に芽吹いて枝葉を伸ばした木が少しずつ根もしっかりし始めて、枝葉をエンヤエンヤと伸ばしていく頃を表します。植物がまだ若いけどぐんぐん伸びる時ってぐるんぐるん震えるというか揺れるんですよね。あれ、なんか螺旋ていうか上昇って感じで龍が登る感じしませんか。『辰』って感じ🐲。もともとこの辰には『振』というような意味もあります。振れるとか震えるとかね。良くも悪くも振れ幅もあるのが辰。なんというか、エネルギータンクが少し大きいのです。その分、たくさん感じて欲しいし、たくさん気持ちが動くこと、キュンとすることを補充して、元気でいて欲しいです。十二支は季節からテーマも表します。それが『ときめき、気持ち』です。このテーマは同じものが早春、盛春、晩春と3年続くんですけど、2024年は「ときめき、気持ち」にフォーカスする集大成の年です。そしてこの辰は、五行でいうと土。調整を担う土用のニュアンスも含んでいます。「整えておく」ということも大事ということになります。

そして来年2025年は十二支が『巳🐍』になり、季節も夏に移行します。テーマも切り替わり「行動」になっていきます。

意味もなくシカ。

いざという時にちゃんと立ちたいから、
ちゃんとしておく2024年。

もともと共感力が強かったりして他者との境界線を越えやすい人は、他者のテリトリーに立ち入らない、また立ち入らせないことで自分自身が確立されていくのを実感しやすいと思います。そしてこの、自己の確立というか『自分でちゃんと立つ』ということがですね、ちんたらしてる暇がないように思います。今年もいろいろ変化は起こりそうだからこそ、コツコツと。ここ何年もそんな感じですけど😭

これは「バルス」だけども

根無し草もかっこいいけど、それでもね、生きてる以上どっかに根っこは生やしているんです。地球にいるんだから。

そこをちゃんと実感しておく。自分がどこにいるのか、どこにいたいのか。どんな風でいたいのか。どんな考えをしてる、どんなことが好き、自分が持ってる理想、願い。いろいろあるけど、それらをちゃんと自覚することを、ちゃんとやっとこう!ちゃんと!なんですね。

また巡ってくる。どうせまた春は来る。けど!
なんだかんだ激動なこの時期。とっちらからないと気付かないなぁ、なんて方はとっ散らかりを感じるかも。でも、自ら取り組めば散らかり具合はある程度コントロールできると思いますので、ちゃんと自分から見に行くことをお勧めします。散らかった中にある自分にちゃんと気づく。あ、ここにあった私のルーツ!という発見に繋がります。

親子関係なんかは特に今年見とくといいなと個人的には思います。親子関係はやっぱり切っても切れないところもあるしどうしてもルーツ、土台としての影響は大きい。何年も引きずってるとかもよくあります。血肉で繋がってるって濃いもんね。
でも、切ってもいいんですよ。親子関係に関しては特にオイラは足引っ張られるくらいなら一回切ってみなよ派です。もちろん見えない部分、気持ちの面でですよ(実際に切りたかったら縁切っていいと思うけど)。
気持ちを一旦切ったからってとんでもないことになるわけではないですからね。ちゃんと生きてるから。むしろ、そういったどうしても濃い縁に自分の気持ちやエネルギーを使いすぎていた人は、それを切ることで自分自身、自分個人の根っこに養分がしっかり行くようになって根が元気になるし、自分で自分に必要な養分を吸う力も戻ってくるように思うのであります。

そんでもってその親子関係とか家系みたいなところの「ルーツ」がしっかりしてたり、自分なりにでよいので何らかの整理がついている人って強いと思っています。

いざという時ちゃんと立てる。そこをちゃんとしとくことで、2025年以降のが、より根拠あるものになっていく。この根拠は目に見えるよりも目には見えないもの。『自信』みたいなもの。

他の人に与えられた自信も、もっと自分のものにしていく。自分のものにしてヨシとする。

旺盛に天へ伸びようとする甲辰の年だからこそ、そういう見えない土台からの力強さが育ちやすい。そのために、いかに自分の気持ち、本心、ハートを感じられ、取り扱えるようになっておくか、みたいなところの一旦の集大成なんですね。

そんでもってさっきも少し出てきた2025年は、草花の『乙』という運気がやってきます。そこへくると今年縦に伸びていく傾向だったのが横の広がりを見せてきます。あとは間引きというキーワードも出てきます。それまでに根回ししてきたことが進展したり芽吹きはじめる動きも出てくるでしょうし、今年のうちに自分の根と芯を強くしたり伸ばした人はそこからタッグを組んでいく、コミュニティへの興味関心だったりが濃くなることもあるでしょう。助け合う中で、本当に必要なものだけを残す、見極められていくような流れもあります。

そしてその際に重要なのが「見る目」ではないかなと思います。いつでも必要だけどね、もっと必要になってきます。情報も物選びもとにかく選択肢が増えてますから、きちんと判断するところまで観察できる「目」を養っておきましょう。

自分をひたすら見て、土台から立たせ、目標にむかい成長する。
忙しそう(笑)でもこれは同時にしか起こり得ないことでもあります。
いつだって陰陽セットですからね。

成長すればするほど、包括とか、許容、理解が必要でそれに取り組むことが増えていく。成長しようと伸びた時には必ず下(って方向の便宜上いってるだけですが全方向です)も広がるのです。視野が広がったら自分の嫌なところも見える、ってありますよね。あれです。でもそこで恐れたり嫌になったりしないことが大事なんですね。別にそれが苦しいとは限らない。ポンって気づいて終わり、とかかもしれないから、必要以上に怖がらない。楽しめたらいいなと思います。

あなたはどんなあなたへと
成長していくのでしょうか。


まとめてみると

・心から、自らを立ててくれるあなたの芯、ルーツを認める、思い出す。
(あなたの大切な人の中にもそれがあることを思い出す。)
・目標を意識して持っておく。見直す。
・他者との境界線をきちんとする。立ち入らない立ち入らせないという尊重。
・原動力は自分の気持ちであることを忘れない。
・少し先のチーム単位コミュニティ単位も意識してみながら、自分の立ち方をしっかり確立しようと努力しておく→見る目も養われる。

こんなかんじでしょうか!
いつもながら書いてるうちにいろんな表現が出てしまって😇
でも感じてもらえたら嬉しいです。

つぶユミ


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