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わたしの世界

わたしの仕事はあんまり人と会うことがありません。事務仕事ですが、基本、仕事部屋には1人。時々、誰かが訪ねてきたりもしますが、それもコロナの今はありません。

今日も1人部屋にこもってひたすらパソコン仕事。

お昼休みは、お昼にと持ってきた夫作のおにぎりを食べながら、ぼーっとラジオを聞いたりします。※自分でお弁当作ることもあります。

今日は久しぶりにhappyちゃんの昔のYouTubeを流してました。

時間がなかったので15分くらいしか聞けませんでしたが、

『わたしの世界はわたしが観測者で映写機で、わたしの前に現れる人たちは、エキストラ。どんなにそれがすごーい!って有名な人だったとしても、エキストラ。幻想。アナタの世界にはアナタだけ、わたしの世界にはわたしだけなんだよ。』

みたいな感じ(ボーッとしてたからうろ覚え(笑))


何年か前、映画マトリックスの世界ってガチなんだと思った時、とたんに寂しくなって涙が出ちゃったんですよね。それから、量子力学の本やNewtonとか探して読みまくった時期がありました。でもどれも、世界はVRみたいなもん。って書いてある(笑)化学とかそういう世界でもそう理解されている。

え、じゃあここにいるのはわたしだけで、実はわたしの一人芝居にゃの??みたいな。

ここにいる家族もみんなほんとはいないかも。実際に見て触れるのに?と、なんかおセンチになっちゃったんですよね。


で、その後しばらくして、あ、そうか、わたしもそうなんだ、とわかってテヘペロだったんですけど。


たしかにわたしの世界は私の意識を通して私が観測しているんですが、その私自身も、たーっくさん無限にいるいろんな次元の私の中の一人で、さらにその中の無数のパラレルワールドの中の一瞬の私なんだなと思うんですね。

しかもその世界にはそれぞれまた無数の登場人物がいて、それぞれがそれぞれに世界を持っていて、、、その細かいエネルギーそれぞれが、脳のシナプスで繋がるみたいに、絶えず電気が流れていて、繋がったり離れたり絡みあったりしている。それをもっと空高くから見ると、地球ってグリッドが幾重にも幾重にも重なった光の塊に見えるんじゃないかと思ったのです。で、わたしはその中のちっちゃいひとつぶ。

なのでわたしの名前はつぶつぶにしたんですが。。。


2年くらい前、夢を見て、真っ暗な中でシャボン玉がたくさん浮かんでいて、そこにわたしのインナーセルフのじいさんといました。ポヨンポヨンと浮かんでいるシャボン玉が無数にある以外は真っ暗で、上も下も横もよくわかりませんでした。真っ暗だよ、と声をかけると『そうだねー』とだけ返事があったように思います。軽い(笑)


今日は雨だったこともあってか、久しぶりにちょっとおセンチな感覚を思い出しました。

いつか次男に判断に迷っていることを相談した時、『かーちゃん、おれはかーちゃんの世界では脇役だよ。だからかーちゃんの思うようにするしかないんだよ。おれがここで何かしたって大した影響なんかないんだから。気楽だよー。』と、要するに自分で考えて決めなしゃい、と諭されてしまい、スイマテン、ソーデツネ、と閉口したのを思い出しました。


そしたら、お友達が久しぶりに顔だけ見に行っていい?と雨の中少しだけ訪ねてきてくれました。

バイバイした後、足元にハートの花びら。

バイバイする前も目には入っていたのに、ちゃんと見て、共有すればよかったなー、と写真を撮りました。


さて、明日も目が覚めたら私はどんな世界を展開するんだろうか。

昔、おセンチになった私に教えてあげたい。

えー!世界が幻想ならあたし、実はあたしここにひとりぼっちなんかい!って思って悲しくなっちゃった人よ、どうやらそんなあなたも常に誰かの世界のエキストラで、この宇宙という生命体の必要不可欠なひとつの細胞で、絶えず誰かと繋がっては離れ繋がっては離れて、死んでは生まれ死んでは生まれを繰り返しているヨウダ。

そんなアナタができることはただ一つ。大事なそのアナタとその世界を大事にすることだヨ。


このメッセージも、無数のパラレルワールドにいる私の電気信号を受け取ったんでしょう。そしてまた、この私から私へ電気信号が飛んでいくんだなぁ。

映画クラウドアトラスを思い出しますね。



今回はちょっとおセンチモードでお伝えしました。新月近いからかな?


ひとしきり考えたら、いや結局、自分なんデス。。はい、と反省したくなるのはなんでだろう(笑)そこはつっこまずに今日はもう寝よう。

その前に、まだ寝ないの?と私を待ちつつソファで寝てしまった夫を優しく起こすか、くすぐって起こすか。それを真剣に考えることにして。










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