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TECH::EXPERT→TECH CAMP (未経験)5週間で挫折しない方法

前回に引き続き、TECH::EXPERT→TECH CAMPへの挫折ポイントをまとめます。ご参考までに。※前回の記事は以下を参考にしてください。


TECH::EXPERT→TECH CAMP 5週間で挫折しない方法

2週間の(基礎)学習後に(応用)のカリキュラム学習へ進みます。(応用)でも沢山の挫折ポイントがあります。

「実装の答え」は今回の記事にはありません。以下、3点の学習ポイントを意識することができれば挫折することなく進むことができると思います。

❶仮説を立てること、検証すること。
❷何も調べずにメンターへ質問をしない。
❸モチベーションと学習時間を維持する。

応用_1

上記の通り「チャットアプリ実装」の大きな挫折ポイントは、(基礎)学習の姿勢を引きずるが故に、(応用)でギャップを感じてしまうことが原因かもしれません。

(応用)は学習方法の切替の重要な分岐点になります。

「急に難しい」、「全然思ったようにいかない」と頭を抱える部分です。事前に困難だということを覚悟しましょう。

「頭を抱える部分」と言うのは皆さんにとって前向きなことです。

簡単なカリキュラムでは意味がないので、悩んで頭に少しでも負荷をかける。それが辛く、苦しい時間になりますがその時間は「行動と考え方を変化するための大事な時間」です。気がついたら「慣れ」てしまいます。

この「慣れ」に進む前に挫折する人がいます。
「慣れ」とは何か。まとめると3つです。

------------------------------------
❶仮説を立てること、検証すること
→ 慣れていない。

❷何も調べずにメンターへ質問をすること
→ 慣れていない。

❸モチベーションと学習時間を維持すること
→ 慣れていない。
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上記3点の行動の集約が「慣れ」です。逆に実装がうまくいかなくて分からない部分があったとしても上記の3点を実行すれば解決します。

習慣というのはなかなか変えれません。慣れてくるには時間がかかります。短期集中になると毎回、習慣の変化の場面が多いので尚更です。ですが、慣れたらこっちのもんです。

なぜその「慣れ」をTECH::EXPERT は推奨するのか、それは(応用)のカリキュラム通して「答えを自分で見つけること」の下地作りをしてるのではないかと私なりに解釈しています。

振り返れば、(基礎)は実装の答えを教えてくれました。ですが(応用)では実装の答えを簡単に教えてくれません。

つまり、(応用)のテーマは「答えを自分で見つけて、問題を解決する力を身につけること」、その考え方を教えてくれる部分だと思います。

そう考えると、(応用)の苦労は自分への成長のために大事なことだと思いませんか? 意図が分かると苦労も苦労と思わないです。

ここで挫折するには勿体無いです。

改めて、以下の3点を強く意識してください。

❶仮説を立てること、検証すること。
「なんでこのエラーが出るんだろう?」=疑問
「エラー文から検索して調べてみよう」=調査
「もしかしたらに〇〇に原因があるのかもしれない」=仮説
「〇〇にコードを追加したらエラーが消えるかもしれない」=検証

仮説⇄検証は「仮説の精度」につながります。
エラーを解決するには = 試行回数 × 仮説の精度です。

❷何も調べずに、できる人(メンター)へ質問をしない。
「応用」のテーマは「答えを自分で見つけること」

すぐに答えを得ようとしないで❶を行うことで意味のある質問力が身につきます。面倒だとは思わずに「調査=調べる」→「調べて分からなかったから聞く」を徹底する。

❸モチベーションと学習時間を維持する。
❶❷が身に付くためには学習時間を減らさない。
(※なぜか遅刻をする方が増える時期です)
時間を減らさなければ❶❷の体験でモチベーションを維持できます。

(基礎)と(応用)は、「学習のステージ」が違います。

今回の記事では「実装の答え」は書いていません。なぜなら上記の❶❷を行えば答えは必ず解決します。

「自分で答えを見つける」ことを意識すれば必ず解決します。見つける経緯が大事なのです。


・挫折せずに進むには「学び方」の変化の意図を知ること。
今のまま自信がなければ学習方法を工夫する

以下から簡易的ですがまとめています。

挫折しない学習の進め方

習慣_01

私は❷を推奨します。一人で進めることも一人で解決することもすごいことです。ですが、もっと学習速度をあげるには「アウトプット」が何よりも大事です。そして、積極的にコミュニケーションをして、アウトプットの機会を増やしていきましょう。得られるのはアウトプットだけではなくて同期=仲間との信頼関係です。

大事なことは同期がいるから挫折せずに学習できるということです。

一人で進めて上手くいかなくて押しつぶされる時があります。強い人であればいいですが弱い人は挫折します。そんな時に同期の存在は(応用)の期間にすごく必要です。

コミュニケーションが苦手な方もTECH::EXPERT→TECH CAMPでは人と話す機会は必ず1日に2回はあります。朝礼と夕礼の時です。今思えば良いシステムだと思います。

話を変えますが例えば「一緒に働くとしたらどんな人と働きたいですか?」という質問。コミュニケーション能力があって、周りと助け合いながら仕事を進める人はやはり強いと思っています。


エラーや不明点が出たらどうするか?

習慣_02

エラーが出た場合、時間を決めておくのが良いと思います。闇雲に時間が流れて1日を台無しにするぐらいなら尚更です。

(基礎)
分からない点はすぐに質問する期間

(応用)
調査・仮説・検証をしてから質問する期間

私は30分、1時間悩んだらメンターを利用すると決めていました。その場合も調査・仮説・検証をしてメンターへ聞くようにしていました。何も調べずにメンターに聞くのはNGです(TECH::EXPERT→TECH CAMPでは「メンターへ聞き放題」というシステムがあります。利用しないと損という側面もあります


「検索して調べる順番」は一次情報を優先して見るように意識してください。どうしても分かりやすくした二次情報で解決しがちですが、一次情報を読み解けることも成長にどうしても必要です。特にアップデートなど最新情報は一次情報です。

※TECH::EXPERT→TECH CAMPの学習言語は「Ruby」なので以下の一次情報先を載せます。他も含めて参考までに。

Ruby on Rails ガイド&チュートリアル


qiita


先輩や卒業生のgithub

検索ワード「(チャットアプリ名) github」で検索すると過去に先輩たちが残したgithubは検索結果に出ます。先輩たちのロジックを参考にするのも勉強になります。これも「答えを見つける行動=検索力」の一つです。


最後に

(応用)に入れば間違いなく、エンジニアとして知識を身につけることができます。挫折さえしなければ未経験や自信のない人でも安心かもしれないです。ですが未経験であることに甘えないことが大事です。

TECH::EXPERT→TECH CAMPは良いプログラミングスクールだと思います。ですが、そこでどうなるか、どうなりたいのかを決めて学習するのは自分です。自分の努力次第で何にでも変えれる環境です。

大事なことなのでもう一度書きますが(応用)のテーマは「答えを自分で見つけて、問題を解決する力を身につけること」を忘れないでください。

(応用)は現場で「自分で考えて、自走できる考え方」を教えてくれる学習ステージです。挫折せずに乗り切りましょう。

※ 以下、最終課題期間・卒業後の記事です。


以下、卒業後に後悔しない方法です。
卒業から逆算的に見ると参考になると思います↓

最後まで読んで頂いて、誠に有り難うございます。

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