「うちのまま」書きます!

~プロローグ~
私は26歳OL。
昨年転職をして、正直前やっていた仕事よりも楽で、心にも体にも余裕ができたから、これを機に何か打ち込むことを見つけたいなーと思っていた。
けど、自分が何をしたいのか全く見つからず、休日はベットの中で寝てばかり。元々何かをすることよりも「眠ること」が一番好きな私は、どこかにでかけることもなく、じーっと家にいて気づけば夕方みたいな休日をよく過ごしていた。
けどついに、約4年付き合っている恋人にも呆れられ、26歳!今のうちにやりたいことはやっていかないと思い、ついに長年心の内に秘めていた物語りの制作に取り組んでみようと思っている。
というのも、実は私、昔からなにか物語を書きたいなって思っていて、それは小学生時代にやった絵本作りがきっかけだった。小学校低学年まで、アート教室に通っていた私は、ある日先生から絵本を作成してくるように言われた。お話しはなんでもいい、自分で物語りを作ってそれにあった絵を書く。私は、その当時はまっていた「ぐりとぐら」をモデルに2匹のネズミの話しを書いた。正直絵は昔から苦手で、小学生の時にはペンギンを書くつもりが真っ黒いただの鳥になり、それをみた母親は学校の先生に娘がなにか闇をかかえているのではないかと相談するほど下手だ笑
しかし、当時から妄想や空想をするのはとても得意だった。一人っ子ということもあり、大親友はスヌーピーのぬいぐるみ通称「ぬーぬー」で、どこにいくにもぬーぬーなしではいられなかった。お話しする相手も周りには親か大人しかいなかったから、よくぬーぬーとお話しをしていた。自分の頭の中で物語りを作って、自分が母親の役でぬーぬーが子供の役をやるといったいわゆるおままごと遊びもよく家で一人でやっていた。
なのでそれもあってか、小学生ながりに物語りを作ることは難しいことはなく、できあがった物語りは大絶賛された。そうした記憶から、それ以来私の心の奥底で物語りを書いてみたいなとい思いが強く芽生えるようになったのだ。
前置きが長くなってしまったが、ということで私はこれからある一つの物語りを書いていこうと思う。題して、「うちのまま」。題名の通り、私の母親をモデルに物語りを書いてみようと思う。
なぜ自分の母親がモデルなのかって。それはうちのまま含めうちの家族がそこらへんにいる母親とは一風変わった人柄であるからだ。まぁそれはおいおい物語りでわかっていってもらえればと思うが笑
ということで、正直文才もないし、完全なる自己満にすぎないが、もしこれを読んだ人が一人でも面白い!と思え、くすっと笑えるようなお話しをお届けできればいいかなと思っている。

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