「やめてもいいよ」は寄り添いではないことに気づいて、親
子どもの食事に関して言うと、頑張れば頑張るほどストレスがたまるものだから、最近は、食事の時間が20分を過ぎたあたりから長女に「もう食べなくてもいいよ」という言葉をよくかけている。
特に朝は忙しい。
最初の10~15分くらいは私や夫もどうにか完食してもらおうと頑張って、食べさせてと甘えてくる長女の口にせっせと運んだりもするけど、長女の咀嚼時間はおそろしく長いし、気づけば机の上にあるもの(ティッシュとか)で遊んでいたりしてこっちも疲れてくる。
もう5歳になる子どもに親がこんなにも必死になってあげる必要があるのかと思えてきて「もうお腹いっぱいなんだよね?無理して食べなくてもいいよ」と声をかける。
この段階に入ると、私も夫も心の底から「食べなくてもいいよ」と思っている。「それなりに時間をかけたんだから、もう無理して食べる必要はない」と思っているし、なんなら「そろそろ食事を切り上げて、お風呂に入れたいから食事を終わらせてほしい」という気持ちもある。
それなのに長女は私や夫が「もう食べなくてもいいよ」と言うと、絶対に「やだ!食べる!」と言って泣くから驚く。
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