可哀相だった幼少期の自分が、自分の子どもたちを救う、かもしれない

これは親あるあるだと思うのだけど、親になって子育てをするようになってから、自分の子どもの頃と目の前にいる子どもたちを重ねて、自らの幼少期のことをよく思い出すようになった。

子どもの頃はうまく説明できなかった状況や、そのときの気持ちも、大人になると「ああ、こういうことだったんだな……」とうまい具合に言語化できる。

私の場合は、自分の小学校時代の登校拒否について、「どうして学校に行きたくなかったのか」を説明できるようになった。

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