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キーボードって自分で作れるらしい6月14日

彼氏さんにエスコートされて向かうは秋葉原。電子機器とアニメとメイドさんと、客引きのお姉さんらがあちらこちらに立っているまち。
何を求めにきたかというと、電子機器なわけでして、ついでにわたしも前から欲しかったキーボード前のマットを買いたいなと思っていた。

どのお店のどこにあるか予習してくれていたらしく、すいすいと進んでいく彼氏さん。ぽんっと買えて、ふらふら向かうは今回の本命。

秋葉原にしてはとても静かなまちなみ。たどり着いた専門店!って感じの店内に並んでいるのはキーボード。カラフルだったり、光ってたり、立っていたり、割れていたりする。はじめて見る形のキーボードばかり。彼氏さんがお求めになったのは、自作分割キーボード。キーボーとド。
みたことあるだろうか。真ん中あたりで割れていて、左右に広げて使える。たしかに、こう手を前に出さないと打てない従来キーボードは、なんで割れてないんだろうと根本の疑問を抱きたくなるような、割れてる方が肩が楽じゃんっていう。たしかにっ。
マウスだって違う。こう、マウス自体をくるくると回して矢印を動かしていたのが、丸いボールをくるくるとすると動く。たしかにっ何で今までのマウスは自分が回っているんでしょうか。
軸と呼ばれる、キーボードの押し具合も様々。カチカチ、ぽちぽち、コトコト、無音。わたしはコトコトが好きだった。

彼氏さんは割れてるだけじゃなくて、無印のを買っていた。aとかbとか何もついてない。ちなみに彼氏さんもどこが何のキーなのかわからないと言っていた。格好良さを追求する自作キーボードの世界。

後日、ハンダヅケとかクミタテとかやって、ついに誕生。キーボーとドの誕生です。
固定概念を疑うところから新商品は生まれるんだなぁとつくづく思った次第。

ちなみに店内には色んなキーボードがあったけれど、わたしが一番落ち着いたのは、自作キーボード作りの解説書。圧倒的、本。
メカに弱い……。

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