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キャリアにおいて謙遜は必要か

マネージャーとの面談で今後どこまで昇格したいか考えさせられる機会がありました。

昇格に対してはとりあえず前向きな回答を、というアドバイス

「この先のキャリア、ステップアップやマネージャーなども考えてる?」

面談などではこんなことも聞かれる今日この頃。

未就学持ちand時短継続してますが、こんな時にどちらを答えますか?

「①マネージャーやこれ以上の役割アップは自信がないし、家庭との両立を考えると難しそうなので考えてないです」

「②そんな機会をいただけるなら、、」

私は課長代理なので、次の役割アップ=マネージャーになります。
①で答えてましたが、ワーママのマネージャーに質問への答え方に関するアドバイスをいただきました。

  • 特に男性は謙遜をそのまま受け取るので、今は考えられなくても②で答えておいた方がよい。

  • やりたくても簡単にならせてもらえるものでもないので、②と答えることの謙遜は不要。

  • キャリアアップを考えてる人にはキャリアアップに繋がるような、それなりの役割や異動先を与えようと上司も考えるもの(逆に無理という人にはそこまでの役割は考えない)。

  • 仕事を頑張ることに変わりはないのだから、①と答えて、チャンスが与えられないのはもったいない。

  • 10年後を考えた時に、作業よりも判断する仕事(=マネージャー)になっていたほうが時間もコントロールできる。子育ても終わる時がくる。

キャリアの展望によって与えられる機会が変わる

マネージャーになることで、判断の責任の重さや育成への比重など、担当からは大きくステージが変わります。

マネージャー=どんな時も仕事を優先するイメージ(それが求められてる)。

そのため、今のポジションでずっといるのがよいな〜と思ってました。

一方で、マネージャーからのアドバイスで考えさせられたのが、

キャリアアップを考えてる人にはキャリアアップに繋がるような、それなりの役割や異動先を与えようと上司も考えるもの

という点。

私は、判断力の質やスピードを上げたい。

そのために一番必要なのはやはり経験だと思います。

いい意味での経験をさせてもらうためには、そのような機会が必要。

うちの会社は金融機関特有のグローバルとエリアという、昔の総合職と一般職の名残があります。

グローバル(ほぼ男性。最近女性も増えてきてる)は初めからマネージャーになる前提なので、難易度高い役割が与えられる。

そのため、年下の男性社員が気づいたら上司にということも普通にある。

それはそれでよいものの(その分頑張ってるのだし)、成長の機会はほしいと思います。

どこまで役職を上げたいか?という問いにはまだ答えられないものの、

機会をもらうためにも、謙虚さや謙遜はほどほどにしよう、と思った面談でした。




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