オブジェクトの手放し方
結論
(とくにキルで貢献するタイプのブキで)
・不利になったら手放す
・拮抗を崩すために手放すのもアリ
はじめに
ガチエリアでエリアを塗る, ガチヤグラでヤグラに乗る, ガチホコでホコを持つ, ガチアサリでガチアサリを持つ。
"オブジェクト関与" と呼ばれる、カウントを進めるのに直接貢献する行動だが、これを愚直に続けても勝つことができない。
むしろ、オブジェクト関与を一時放棄したほうが結果的にカウントが進むのはよく経験する。
今まで、オブジェクトに関与すべき状況を考察してきたが、逆にオブジェクトを手放すべき状況も考察する価値がある。
(関与しはじめたオブジェクトを手放すのは、それなりの根拠がないと行動に移しにくい心理がある)
オブジェクト関与の利点/欠点
利点 : カウントが進む (進めるのに必須), ヤグラ・アサリではスペシャルポイント増加に貢献
欠点 : 位置がバレる, 行動が制限される (塗るためにインクが減る, ヤグラ上で移動できない, ホコショットしか撃てない など)
↓
オブジェクトを手放した方が良い状況 = 上記の 利点<<欠点
オブジェクトを手放す利点
= オブジェクト関与の欠点により阻害されていたもの
・潜伏/奇襲
・有利な地形への移動
・味方の動きに合わせた移動・カバー ... etc
→ 自分のブキの強みを活かしたキル
→ オブジェクト関与を妨害する敵が減るので、関与しやすくなる
→ (オブジェクトを手放すことによって逆に) カウントが進みやすくなる
オブジェクトを手放すべき状況
・オブジェクトに関与してもカウントが進みにくい (打開時)
・キルをとればカウントが進みやすい (前線が拮抗していて決め手に欠ける時)
= 有利な時以外
感想
オブジェクト関与にこだわるあまり失敗してしまったのが、今回の考察のきっかけ。
とくにオブジェクト関与の利点が大きいヤグラ, アサリで失敗することが多い。
・打開が必要な状況なのにガチアサリの保持にこだわってキルで貢献できない
→ いったんガチアサリを自陣に投げておくべき
・拮抗時にヤグラに乗るのは良いが、乗り続けて味方と離れてしまいお互いのカバーができず、カウントが進まない
→ (簡単に乗りなおせる訳だし) いったん降りて索敵/味方と合流
追記
・オブジェクト関与は大事
・そうはいってもカウントを進めるのに必須 (チームで誰かが良いタイミングで関与すべきなのは変わらない)
・ガチヤグラ・ガチアサリは確保側にスペシャルポイントの利点があるので、さらに重要度が大きい
・オブジェクトへの関与しやすさは、自分の強みの損なわれにくさで考えても良いかもしれない (例 : 長射程ブキがガチアサリを持つ)
・ガチホコはオブジェクトを手放せない唯一のルール
・オブジェクトを手放したからにはキル/アシストができないと貢献度が下がる
・どうしてもオブジェクト関与が必要な場合はサブ/スペシャルも駆使して味方をアシストして貢献する (例 : ヤグラに乗っていて味方が前に出ている時にサブで援護)
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