謹賀新年 “新たな冒険へ”

新年あけまして、おめでとうございます。

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年末に「ふりかえりnote」を書こう書こうと思いながら、
言葉が進まず断念してしまったが、今日こそ。

2020年は、コロナの影響で目に見える部分で大きな変化があった1年だった。
例えば、仕事は基本リモートワークになり、仕事内容も変化。
また、オンラインコミュニティ『medete』への参加。シェアカフェ『エカイエ』の活動再開。

内面も含めて自身の2020年を一言で表現すれば、「連続送りバント」。

野球部だった学生時代、打撃が苦手だった私は、ひたすら送りバントでチームに貢献していた。
高校の野球部の仲間のLINEをきっかけに当時を思い出し、ふと悟った。

たぶん自分は、社会においてもホームランバッターにはなれない。

そして、それが良い結果になるのならと思い、
自分が前にでることを諦め、後ろで送りバントに徹した1年だった。

野球の送りバントも簡単ではないが、
仕事やプロジェクトにおける送りバントも、そう簡単ではなかった。
送りバントをギフトとして受け取ってくれる時もあれば、迷惑そうにされる時もある。
そもそも自分自身が良いバントをできなければ、
誤った方向に人や物事を進めてしまうかもしれない。

その点、迷いや苛立ちの多い1年だった。
でも、ホームランバッターを目指すことを諦めたお陰で、
自分なりのスタイルを磨き、学び・成長の大きい1年でもあった。

「何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう」

これは、アニメ『進撃の巨人』のアルミンの言葉。
正月早々から、ダラダラとAmazon Primeで観ていたら刺さった。

「自分の意見に従ってリスクを冒さない人間は、何の価値もない」

これは、昨年読んだニコラス・タレブ氏の著書『身銭を切れ』の一節。

「そうは言っても、うっちーさんって、そこそこ綺麗に生きてますよね。」

これは、学生時代の後輩に言われた最大の苦言・・・。


何かを捨てる、リスクを冒すということが、本質的な進化につながる。
そして、システムに依存し自分はリスクを冒さないという関係性では、
心から「ともいき」を感じることができない。

「風の時代」と呼ばれる現在に新たな冒険へ、
今年はより大胆にリスクを冒していきたい。

というわけで皆さんも、ともにリスクを冒していきましょう(笑)
2021年も、よろしくお願いいたします。


○おまけ

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