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【🇨🇳就労ビザ】❸公印確認って一体何なのよ…?

日本外務省による『公印確認』と、中国ビザ申請センターによる『領事認証』が必要になる書類について書いていきます。
あくまで一例である事、
2021年11月時点の手続きという事を
踏まえた上で参考にしていただけたらと思います…😊
前回編はこちら🇨🇳就労ビザ】❷さて、必要書類を集めてこ?

❶大学以上の卒業証明書
❷犯罪経歴証明書(無犯罪証明書)
❸学位記の写しに関する宣言書
(卒業証明書に学位の記載がないと必要になる)

❶卒業証明書(和文)

卒業証明書

大学へ申請し、いくらかの手数料と共に
1週間くらいで取り寄せることが出来ました。
❷犯罪経歴証明書

お住まいの都道府県警の本部(鑑識課)が
ご担当のようです。
事前連絡が必要で、電話で必要な書類の説明や手数料の説明があります。
手数料の支払いは収入証紙(※収入印紙ではない‼)でした。
収入証紙売りさばき場所へ行って購入する必要がありました。
※でもこれはお住まいの都道府県によって異なるようです。
❸学位記の写しに関する宣言書

学位記

卒業証明書に学位の記載がないため
必要になってしまった書類です。
添付のような宣言書と、学位記のコピー、公証人押印証明の3ページがセットです。
自分で宣言書を作成して学位記と共に公証人役場に持っていく必要があります。

さて、ここで❶~❸の書類が揃いました。
まずは外務省へ公印確認を進めていきます。
❶❷を外務省へ送付します。
申請手続きガイド
中国はハーグ条約締結国ではないので、
アポスティーユではなく、公印確認です。
申請書・返送用レターパックを❶❷と同封します。

❸は私文書になるため、まず公証人役場へ持っていきます。
コロナ禍のため予約制の所が多いと思います。
宣言書(※日付と名前の記入はしない)、
学位記(コピーを提出)を持っていきます。
その他身分証明書の提示と印鑑も必要です。
公証人の前で、宣言書に署名する必要があり、
「この学位記のコピーは本物ですよ」と証明するための手続きのようです。
東京都内の公証人役場では、公証人押印証明と外務省の公印を同時にもらえます。(所要時間10~20分、料金5,500円)

❶❷が外務省から返送され、
❸の公証人押印証明と外務省の公印手続きが終われば
いよいよ中国ビザ申請センターへ領事認証の手続きへ進めます。

余談ですが、予約の際公証役場の方にあれこれ聞いていたら
公証人の方々は遺言書の立ち合いで忙しいと言ってました。
(だから必ず事前連絡してくださいねって話でしたけど)

公証役場って普段なかなか関わりがなかったですが
遺言書を作成する時に、また行くことになるのでしょうか…

次は、領事認証編を書きたいと思います。
では、また😊

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