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小国町を案内して頂きました!

先日、ASOおぐに観光協会さんに小国町案内をして頂きました!

小国町は熊本県の最北部。
産山村に隣接するのは南小国町になりますが、そのもう一つ北側が小国町です。

今年から「小国町・南小国町・産山村」の3町村で『北阿蘇』としてより一層連携して観光を盛り上げていこう!と、動き出しています。

まずは実際に足を運んで地域を知るところから。ということで、産山村観光協会に所属する地域おこし協力隊3名が、小国町にお邪魔してきました!

阿蘇周辺にはたくさんの温泉地がありますが、小国町にも素晴らしい温泉があります。その一つが「わいた温泉郷」です。

わいた温泉郷はいたるところから蒸気が勢いよく出ていて、地熱のパワーを感じる場所でした。その温泉の蒸気を利用した特殊なハウスを使ってブルーベリーの栽培をされている「まつや旅館」さんのハウスを見学させて頂きました。

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とっても大粒で甘いブルーベリーが育つそうです。

続いて、温泉熱を電力に変えている「石松農園」さんの発電所へ。

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施設内では発電だけでなく、干し野菜の加工にも温泉熱が利用されていました。蒸気で野菜を蒸し、そのあとにここの設備に入れ、一定の温度で乾燥させるそうです。

どこでも同じことが出来るわけではなく、わいた温泉郷の勢いのある蒸気だからこそ出来ること。貴重な見学をさせて頂きました。

小国町にある木魂館では、有効活用されていない森林資源を持っていくと地域通貨のモリ券と交換になる取組み、「木の駅プロジェクト」というものがありました。

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持ってきてもらった木材は薪として木魂館にある温泉施設のボイラーに利用されたり、キャンプ場用の薪として利用されています。

小国と言えば小国杉が有名ですが、木材の循環利用といい、温泉熱の利用といい、小国町はそこにある資源を利用する事にとても長けていると感じました。

そして小国町の観光スポットと言えば「鍋ケ滝」!

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滝の裏側へ回ることが出来ます。噂には聞いていましたが、ものすごい迫力でした。

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ちなみに入り口から滝までには隠れたハートが。5つ隠れているそうです。

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そして最後は杖立温泉へ。

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こちらもすごい蒸気です。

杖立温泉は一歩入るととてもノスタルジックな小道に出会えます。

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一日ではとても観光スポットは回り切れませんでしたが、とても有意義な交流の時間となりました。他の地域を知ることで改めて、「産山村の魅力って何だろう?」と考えるきっかけとなりました。

それぞれの地域の特色を知り、その地域を跨いだ観光が出来ていったら、『北阿蘇』としての魅力を多くの人に楽しんでもらえるのではないかと思います。小国町までは産山村から車で約40分。阿蘇地域には、ちょっと足を延ばして楽しめる場所がとても多いと感じます。

まだまだ始まったばかりの交流ではありますが、今後情報交換をしながら連携して阿蘇地域の観光を盛り上げていきたいと思います。

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今回、こちらの3人でお邪魔しました。
ASOおぐに観光協会さん、どうもありがとうございました!

【ASOおぐに観光協会】

【木魂館】

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