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プログラミングの整理整頓 #未来のためにできること

DXの時代。生活のあらゆるものを、プログラミングを通じて便利にする時代。誰もがチャンスを得るとともに、そのチャンスを活かさない人がドロップアウトしてしまう時代となった。ドロップアウトを出さないためにも、誰にでも平等にプログラミングができる環境を作っていかなければならない。

プログラミングは、今まで知ることもなかった自然の美を発掘するのに使われる。余った食材を活かして無駄なく調理できる新メニューを開発するのにも応用可能かもしれない。下手すると、文才のなかった人たちが、自分の人生観や職人の勘を後世に残すために、自動小説アプリが生まれるかも知れない。

だが、今までのプログラマーたちが残してきた負の遺産がある。あまりにも散らかされたプログラミングコードの集まり。みな、めんどくさいから、時間がないから、お金がもらえないから、過労死したくないから、という理由で、やるべきことを放置してきた。

何も、末端プログラマーたちの不勉強さや社会性の無さだけが原因ではない。上流、上級国民が彼らを搾取し、酒池肉林に溺れて六本木や歌舞伎町で遊び呆けているのも、遠因となっているであろう。

日本の美徳として、整理整頓というものがある。整理整頓をすればするほど、自分の仕事を直感的に把握しやすくなる、という利点のためだ。サッカー・ワールドカップでのゴミ拾いを始め、掃除を通じて日本が世界に与える感動というものを忘れてはなるまい。

個人の整理整頓は几帳面かどうかという問題で終わる。だが、会社の整理整頓は社員間の争いに影響し、売上にも響く。街が汚れていると、治安の悪化に繋がり、ゴミ拾いしたい人たちの命を脅かす。清掃なくしては、成長に繋がらないのだ。

職人特有の我流の押し売りも厄介だ。大抵の職人たちは、自分のやりやすいやり方を押し通すことで、周りの迷惑を考えずに進めてきた。しかも、先輩後輩という上下関係がある中で、誰もノーが言えず、問題を先送りにしてきた。その結果、末端の人間にそのツケが周り、鉄道のマグロ(自4の爪痕)となる。

プログラミングの世界とて例外ではない。あらゆる層の人間たちが、自分よりも弱い者にツケを払わせることで、最終的なブラック・スワンを引き起こしてきた。だが、人類の生活を発展させるためには、漫画家やミュージシャンなど、誰もが使いこなせる、整理整頓されたプログラミングでなければならない。

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