こちらに来た翌日から

舞のお稽古に

参加させてもらっています。



瀬戸市から離れてしまったので

もう舞うことはないだろうな、、と、

なんとなく思っていたのですが。



こちらで暮らしている

大好きな人が教えてくださる舞なので

習いたい!

という気持ちになり

再び再開しました。



舞のお稽古、というと

どんな舞なのですか?

と質問されますが

答えるのが難しいんです。。。



お稽古は、

舞の型を覚えて

ただ舞う

のとは違うし、

誰かのためや

発表会や舞台のために

舞う舞でもないし

そのためのお稽古ではないからです。



お稽古で

何をやっているかというと、


まずは

身体を緩めることから。


感謝の気持ちで

身体に触れていると、

ああ、この身体は

この世界での借り物なんだな、

大切に使わせていただかなきゃ。

無理させてごめんね

いつもありがとう 

という気持ちが込み上げてきて

あんまり無理しているときは

涙が出たりします。



そして

普段意識していないところに

呼吸を届け

呼吸と共に、

動きたいように動きます。



これは

本当に心地よくて

意識が宇宙に飛んで行って

夢の中にいるような感じになります。



そのあと、

ただ、立つ。

ただ 歩く

お稽古をします。



簡単そうですが

実はとっても難しいんですよ。



天と地と繋がって舞うためには

最も大切な基本なのですが、

体幹がしっかりしていない私は

グラグラしちゃうんです。



体幹を鍛えたいんです!と

先生である さやかさん にリクエストしたら、

私の身体のバランスを見てくださいました。



私は左に重心が傾いていて

骨盤が右に開いていて

頭も右に傾いている。

肩甲骨、鎖骨周りの筋肉が

相当固くなっている

とのこと。



自分では全く気が付かなった!

さやかさんの言う通りに整えていくと

かみ合わせや

舌の位置まで変わる。

本当に整っていく感じがする!



舞は

私にとって

心と身体をリセットする時間。



とっても

とっても大切な時間です。




心が荒れた時にも

私を支えてくれます。



収入が少なくても

この時間は譲れない。



出会ってくれた、

さやかさんに

感謝。



生き宮目指して

精進します。


お試し暮らし67日目。

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