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イタドリって食べたことありますか?

村の駅ひだか にある、
生産者の分かる野菜売り場には
地元の食材が売られています。

今日はなんと
イタドリ 
がたくさん売られていました。

愛知県ではだれも見向きもしない
雑草扱いの イタドリ。
高知県では
郷土料理として
みなさんに愛されている食材なんです。

先日、
イタドリの炒め物をいただいたのですが
酸っぱくなくて
シャキシャキとした歯ごたえがあって
どれだけでも食べられるくらい
とってもおいしかったんです。

ほんと、
今まで知らなくて損してた気分!

自分でもイタドリの料理できたらいいな、、
でもイタドリってどうやって下処理するの?
どれを選んだらいいの?と、
買いたくても買えなくて
売り場をウロウロしていました。

すると、同じように
イタドリを買おうとして迷っている
おじいちゃんを発見!

思い切って尋ねてみることにしました。
「すみません、
ちょっとお尋ねしていいですか?
どんなイタドリを選べばいいんでしょうか?」

おじいちゃんは
最初はびっくりした表情でしたが
親身になって答えてくれました。

するとそこに
イタドリを納品に来た生産者さんが
「これ、採れたてのイタドリだよー」と
新鮮なイタドリと共にやってきました。

おじいちゃんがその新鮮なイタドリを見て
「大きさも形も、これがいいよ」と
おすすめしてくれたので
それを買うことにしました。

そうしたら今度はその生産者さんが
イタドリの下処理の仕方を
丁寧に教えてくれて

さらに、
「私の友達にイタドリの料理名人がいるから
電話して聞いてみてあげるね」
と、電話してくださって
「あ、もしもし~
今、隣に、イタドリを初めて料理する人がいるから
コツを教えてあげて~。今電話代わるね」と
私に代わってくれました(笑)

初対面の人の電話で
初対面の人の友達と話す私。

みんな優しい!

イタドリの調理方法は
ゆでるお湯の温度
ゆで時間
がとても重要なポイントみたいです。

で、わかったことは、
下処理するときは
ゆでるお湯の温度が高すぎたり
ゆで時間が長すぎると
酸っぱくなってしまったり
クタクタになってしまったりするようです。

ありがとうございます!
とにかくやってみます!

と、電話を切って
生産者さんにお礼を言うと、
皮のむき方を実物を使って
教えてくれました。

みなさん、
なんて親切なんでしょう。

イタドリがおいしく料理できたら
高知県民の仲間入り!かな(笑)

あーうれしかった。

ありがとうございました。
今日も幸せでした。

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