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「推し色」が人気者だけのものって誰が決めたんだろ?

と、大上段から構えてみましたwwwww

ただ、「推し色メーカー」自身はもともと超軽い気持ちで企画したサービスです。

スマホ・PC両対応ですよん。

最近は本業が最も極まっており、なんとか夜に自分のPCを見れる余裕がある日はアナリティクスみてユーザー数の伸びにニコニコしてます(ぶっちゃけこのnoteアカウントよりぐいぐい伸びているし、広がり方も速い)。

その分、サービスの一番楽しいところである「推し色のOGP画像シェアする」ところを安定的に提供すべく、リリース後もしつこくしつこく動作チェックしてたりと、仕事でサービス作るのとはまた違う感覚を味わっていて面白いです。ぶっちゃけ仕事でここまで追い込んだことないっす。

自分で企画して自分の責任で予算つけてこの世に送り出すサービスって、自分の子供に近いのかもしれない。結構かわいいのです。

そういうわけで、「なぜこのサービスが生まれたのか」と、生まれた経緯について企画者サイドから書きのこしてみようと筆を執ってみました。

そう、あくまでも私、本業がPdMなので「楽しいサービスを企画して世の中に送り出したい」という欲求を実現するために個人PJ=副業を動かしている節があります。生活費から出していないところがミソ。

目的意識がないとモノを作れない人類なんだ……が、サービス開発は想像以上に学習コストすごかった

もともと、「推し色メーカー」はnocodeツールの学習がてら、自分でも小さなサービス作ってみようかな?と思ったときにちょうどいいサイズのアイディアが降ってきたので、Zapierでロジック組みつつ、Firebaseと連携させたろ!としこしこ作っていたものが原型です。

ただ、Zapier⇔Firebaseの最大の弱点がどうしても自力で解決できず、長らく塩漬けにしていたのでした。

その弱点というのはZapierのポーリング時間

最下位の有料プラン(Starterプラン)では、キュー出ししてから実行までに15分かかるのです。(これ意外と日本語で書いてる人いないから書き残しとくね!)

社内業務や個人事業主の事務作業の効率化であれば上記の制約は全然気になりませんが、これ、webサービスなんだよ。ユーザーを15分待たせたらお話になりませんwwwwwwww

なお、上位プランのProfessionalは2分・Teamなら1分に短縮できますが、それぞれ月額費用が$49・$299となかなか高額なので諦めました。

じゃあ、待たせずにやるにはどうしたら?という点ですが、基本的にはwebサービスとして開発するしかないわけです。

ただ、私自身、CUIや開発環境とのお付き合いは地味に新卒の頃から進めていたのですが、10年かけてもどうにも習得が進まない。設定ファイルいじってプルリク送るのが関の山。(たぶん私にエンジニアリングに対するパッションと執念が無かったからだと思う)

10年かけてダメだったわけだし、しかも、常日ごろ会社で接触するエンジニア陣が超優秀だったりするもんで、彼らに肩を並べるほど頑張るメリットが私自身にあんまりなかったりして(現職での処遇については、私自身、結構どころでなく満足しているのだ……)、選択と集中だね★などと嘯いていたところに、天啓がおりるのです。

あっ、はが氏Flutter勉強中って言ってたわ……!

もちろん、私自身本職PdMなので、「勉強中」ってだけの人には依頼はしません。業務の必要上、割とそこらへんシビアです。身近に「めっちゃできるエンジニア」が多くいて、彼らと仕事中に行動を共にした結果、行動特性や雰囲気で実力がなんとなくわかるようになってしまったんです。ゆえに、声をかけたのにもちゃんと理由があります。

彼に依頼する決め手になったのはこの実績があったからです。

記事読むのめんどいよ!って人のために該当部分引用するとこれ↓。

以前彼のサークル内で、Zapierで試作した診断フォームを権限込みでお渡ししたら、そこから着想得て次回の診断コンテンツでは彼自身の手によって爽やかなデザインのGASフォームがバッチリ出来上がってたとか、IT屋の仕事でもなかなか類を見ない展開を目の当たりにして、彼のポテンシャルはガチや……と思うことがたっくさんあったんですよ。

こういう動きする人とFlutterとか最強の組み合わせやんか!ってか最近実務の必要性上「Flutterで何できんねん」って実体験も必要だし!色々美味しい!!!!!!と私の中のシナプスがバチバチつながる音がしたのです。

そうと決まったら相談するしかねぇ。もちろん対価もお支払いするよ!

っと、相談したら超とんとん拍子で話が決まってしまい、業務の合間を縫って1ヶ月でサービスが誕生してしまったのです。

ちなみに、本人にもバチバチ伝えましたが、はが氏との仕様ディスカッション、めっちゃ楽しかったです。打てば響くし、想定以上のアウトプットになって返ってくるし。あと熱量すごい。特に文字コード→HEXの変換ロジックは私の原案以上にアップデートされていて、いい感じにきれいな色が出る親切仕様になりましたし。

ちなみに、日々デキる人と働いていると自分の想定が甘いことを日々思い知るのがむしろ日常です。明らかに私を上回ってるやん!!!!邪魔せんどこ!!!!!って思った相手については基本的に超放任主義+めっちゃ褒め褒めテンション高めでディレクションしてます。

そして仕事じゃない個人PJは特に、私にアサイン権限があるからこそ、そういうテンションになれる人に依頼するのは当たり前です。だからこそ予算自分で持ってるわけだし。必然的にそりゃテンションも高くなりますわい。

なお、この過程を横で見ていた夫さんにも

「頼んだらあっという間にできたね!すごい!」

と全力で拍手して祝福されました。うん、ほんとすごい。私一人だったら未だに誕生してないからね。

そして、ノリでFacebook(※現職のガチ勢ともつながっている)で公開したらつよつよエンジニアがごりっと反応しちゃったからね。みんなサービス開発スキだなほんと!(いや、私も好きだ)

はが氏サイドの開発録もどうぞ!

個人的にここが一番うれしかったです。正の相乗効果ってやつやな!!!!!

こんなひよっこの僕ですが、アラートさんは本業PdMなだけあって、自由にのびのびと僕の実力が発揮できるような環境を整えてくれたのが一番感謝すべきポイント。本当にありがとうございます🙌✨

推し色メーカーのこれから

DAUの推移を見ている限り、指数関数的な伸びを見せていて、開発者が触ってないタイミングでもアクセスの痕跡を見つけられるので、割と育てる可能性がありそうです。

したがって、今後も機能改修など進めていこうかなと考えています。

↓こういう感じで簡単に遊べるから、お題企画とかよさそうじゃない?w


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