【NJSLYR】シー・ノー・イーヴル・ニンジャ【第二部感想#11】
ついにザイバツシャドーギルドの最高幹部のひとりイグゾーションが出陣。刑務所を舞台にニンジャスレイヤーと激突する。
シー・ノー・イーヴル・ニンジャ
R-15指定 ニンジャスレイヤー
本作は残酷ゴア描写や精神的なアレの段階が一段深く描写されておりお子様の鑑賞には配慮が必要です。特にデスドレイン=チャンに関してはちょっと説明しにくいくらいアレですね。でも、のちに起こる事件や設定開示を考えるとここで彼を描写しておかないとフェアじゃない。そのためだけにRをあげるボンモーやばすぎる。
塀の中のなかよしメンメン
ニンジャスレイヤーにしては、脇役がたくさん登場して印象付けてきます。巨漢、ふたご、スシシェフに油断ならないヤツ……そして、我らがニンジャスレイヤー。彼らは塀の中で親睦を深めていきます。ニンジャスレイヤーが「目的」を果たして脱獄した後にエピローグ的な場面で再会したりして〜。とか思うじゃん?
イグゾーションが来る!
ザイバツグランドマスターの中でも筆頭クラスのイグゾーションが刑務所に登場。ダーグニンジャの素行の良さから逆に危険さを嗅ぎつけるという嗅覚が仇となり、同じ目的をもって服役していたニンジャスレイヤーと遭遇してしまう。オイオイオイオイ!!いきなり最高幹部かよ?!ニンジャスレイヤー=サン逃げて!!
肉体的、心理的、展開的ゴアの3G
イグゾーションは意外と強くない。カラテはブラックドラゴンと同程度か少し上くらいだろうか。しかし、それ以上に洗練されたフーリンカザンの持ち主であり服役囚全員を躊躇せずバリキ爆弾にかえてニンジャスレイヤーへけしかける。飛び散る肉片! 高速で刺さる歯! 骨片!脳漿!過去最高ゴアがニンジャスレイヤーへ迫る!!
そこへ大型のスモトリ爆弾が出現。同房のジャイゴである。フジキドは息を呑むがオーバーキル走行阻止惨殺!! しかし、やはり躊躇があったのか一瞬のスキをつかれバリキ爆弾囚人につかまり爆破されてしまう。
ニンジャスレイヤーは爆発四散を免れるも自身に活力をみなぎらせたイグゾーションになすすべなく敗れ去ってしまう。グランドマスターはやはり強かった。フジキドは得るものなく、友を失い、かろうじて脱獄し生き延びたゼンダはデスドレインと同行してしまう。
モウダメダーー!!
こうして次回へ続く。
初心者にもオススメ
本エピソードは次回(セキバハラ)と合わせて前後編となっており単独でも楽しめるエピソードとなっています。第2部の前半戦クライマックス。フジキドは地獄の拷問を耐えきることはできるのか!? 圧倒的な強さを誇るグランドマスターへの対抗策は!? これをキッカケに神話のイクサを体験して忍殺ワールドへ入門するのもよいでしょう。
以下は上級者ゾーンのいりぐちです------
上級者向けにもオススメ
アレですよね。フジキドがモータル皆殺しにして爆破に巻き込まれても生き残ってた理由。サムライニンジャスレイヤーとかマスラダ対エゾテリスムの例のアレっすよね。フジキド……お前は守られているぞ!!
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