見出し画像

【PR】『柳生十兵衛がやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!』の下読みを担当しました。 #YYYYY

★逆噴射小説大賞2019の開始0分、参加者の八割をなぎ倒すような一撃が振り下ろされた。

8か月前(2019年10月)
数 か 月 前(a FEW MONTH AGO)

アロハ天狗
「柳生十兵衛、完成したら下読みお願いするんでよろしくお願いします」

お望月さん
「え、マジであの続きを書いてるんですか? 衆生が喜びますよ。よろこんでやらせていただきます!!」

ひと月前

アロハ天狗
「👺👺👺👺👺」

お望月さん
「🍅🍅🍅🍅🍅」

先週(2020年6月1x日)

アロハ天狗
「柳生十兵衛、もう少し仕上がるので、下読みお願いします。それに先駆けて、規約と機密保持事項について……(略)……この条件を読んでいただいたうえで受けないという判断もありです」

お望月さん
「承知しました。OKです。期間はどれくらい見込んでいますか?」

アロハ天狗
「1か月くらいでよいですか?」

お望月さん
「OKです。6月末は忙しいので7月に入ってからでも平気ですか?」

アロハ天狗
「じゃあ、今からシェアしますね」

お望月さん
「OKです開けました」

アロハ天狗
「10万文字あります」

お望月さん
「えっ(これは1か月でも無理では?)」

数日後(2020年6月2x日)

お望月さん
「下読み完了しました!!(6月末を避けた結果、納期の1か月前倒しに成功)

アロハ天狗
「やったー!! じゃあ広告用POPを作って連載予告します」

お望月さん
「これは、めちゃくちゃ手応えありますね。絶対成功させましょう!!(NOTEで"身内による連載予告(ステマ)"らないと)」

数日前(2020年6月22日)

アロハ天狗
「POPができたぞ!!かっこいいだろう!!

(めちゃくちゃバズった)

アロハ天狗
「じゃあ、評判が良くて気持ち良いので、前倒して連載開始します!!」

お望月さん
「待って!!早いよ、早いすぎるよ!!」

(めちゃくちゃバズった)

アロハ天狗
「俺はすごい!!」

お望月さん
「くっ なんて速度だ。しかし、これだけ人気になるのも理解できる。だが、衆生よ、この作品の面白さは表面的な荒唐無稽さだけではないぞ、剣豪小説ゆえの物語の論点……『柳生十兵衛がやって来る』のタイトル回収の見事さこそが本性よ!!」

▼本編へのゲート(JR横浜線)はこちらです。

▼こちらからもどうぞ(小田急線)

▼PR

よく来たな、お望月さんです。

アロハ天狗さんが逆噴射小説大賞2019で披露した話題作『柳生十兵衛がやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!』の下読みを担当させていただきましたので、その顛末を報告したいと思います。

▼下読みって?

作品の掲載・刊行前にゲラ版で試読。作品評価や不自然な点の指摘を行う行為を指します。校正や編集行為は行いません。

具体的には、以下の指摘です。

・面白い部分
・くどい、わかりにくい部分
・数字や描写の矛盾
・あとは流れで合いの手を

▼校正・編集とは違うの?

アロハ天狗さんは校正を別部門に発注していたので不要でした。(ここを任されたら数日では終わりません)
ストーリー展開の編集等も完全に仕上がったものが上がってきたので大きく手を加える必要はありませんでした。完全に「一読者として感想をくれ!」という器の大きい依頼でした。

▼どうやって実行したの?

手段は、Googleドキュメントのコメント機能を利用。
1行というか1単語ごとにコメントを入れられるので、具体的に「ここが面白い」「ここが矛盾している」という指摘ができました。また、リアルタイム更新が可能なので、指摘のそばから修正が入ることも。

▼どのような指摘を?

基本的には、面白かったポイントやツッコミどころへコメントを入れていきます。非常にくすぐりの強いパロディーが豊富な作品ですがそこは敢えて触れず、キャラクターの魅力、エンタメ的な勝算、物語的な論点を重視しました。

結果的に、全面幸福です。腹だし降参!ニャーン!

▼仕事してないじゃん!!

いや、違うんすよ。
意外と町田に土地勘(町田ビリティ)があったので、ロードムービー的距離感とか角度とか考えたり、街道がズレてるのを発見したりしたんですよ。あとはめちゃくちゃ作者をホメて公開を早めた。えらいでしょ!!

あとは存在しない設定を掘り出してきたり……(なにそれこわい)


▼お前だけずるい!見どころを教えろ!!

オススメポイントは中盤から本格登場する「二兆億利休と柳生ベイダー」です。彼らの登場によりストーリーの背骨が通り「柳生十兵衛殺すべし」という目的地が明確になります。

また、作者自身が「後半になるほど熱量が高く盛り上がる」と繰り返している通り後半が凄いことになります。かならず最後まで読んでください。思わず立ち上がり、ガッツポーズをする場面があると思います。

▼未来へ

「下読み募集中!」とは気軽に言えないんですが、様々な形で創作のお手伝いとか茶々入れができると思います。直接創作に関わらなうとしても、何かの折に巻き込んでいただければお手伝いいたします。

それにしても作品は確実に受けると確信しているので「作者が死んでエターなる」ことを一番心配しているアロハ天狗かっこいい!!死ぬことと見つけたり!

それにしても『柳生十兵衛がやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!』は面白い!!

2020年6月 鮎解禁前の町田にて



いつもたくさんのチヤホヤをありがとうございます。頂いたサポートは取材に使用したり他の記事のサポートに使用させてもらっています。