【餅選】#逆噴射ピックアップ DAY1-2
よく来たな。お望月さんだよ。
#逆噴射ピックアップ の時間だよ。
この記事はお望月さんがスキをつけたものの中からお前らも読め!と投げつけるやつです(あまり感想的ではない)
逆噴射小説大賞2019 は、1人5作品という制限があり昨年よりペースは落ちることが予想されるものの、数百作品の力の入った文章を読むと人間はカロウシしてしまうので小出しにピックアップしていきたいと思う。
なお、なるべく全てに目を通していますがバイオリズムとかアルゴリズムで紹介できていない傑作もあるのでみんなも冒険に出かけて「逆噴射ピックアップ」のタグをつけて紹介してね!
▼noteプロフィールの「スキ」をチェックするとその人がスキをつけたやつをほることができるので試してみよう。
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雑感:映像予算が多い。
全体の傾向として、ディティールが深くなり予算が必要な映像表現が増えた。特に通年でテキスト空手を研鑽してきたパルプスリンガーに顕著で、一発ネタだけではない継続するための姿勢を感じ取れた気がする。
ファンタジーの王道
無敵、最強、究極の存在が出現して、それを打倒するべく無数の勇士が立ち上がるのはファンタジーの王道だ。
これもまた王道の「金剛石」を試し割りをするための物語だ。二兆億利休、柳生ベイダー、アナウンス職員、勇士にも事欠かない。
(奇しくもこの作品のテーマと投稿作がかぶってしまった)
女王は凄腕のハンターに成長した。編集やカメラの動きが気持ちよく冒険へ旅立つ姿を切り取っている。
究極の選択を迫る
倫理の彼岸に立ち迫られる究極の選択は人物を浮き彫りにしていく。それが矛盾に満ちた選択不可能な状況であれば?そこに個としての人間性が浮かび上がるだろう。
「警官殺し」を追う刑事にもまた「殺したい警察」がいた。殺人鬼すら飲み込む狂気の渦が怒涛の迫力で迫る。また西島某だ。
事故した相手は復讐相手!?非対称怨恨救命バディ物語。たぶん寺島進だ。
正しさとは無縁の極限状況!銃口を向けるべき相手は誰だ。
筆先一つの奇想
優れた書き手は筆先の動き一つで読者をファンタスティックの世界へ導いてしまう。まさに「読書体験」を味わうことができる。
ルールを履行し違反ペナルティを提示するのがフェアな怪談しぐさだ。それを乗り越えたときに真の物語が生まれる。
月の故郷へ帰ろう。奪われた全てを取り戻すために。
どこへでも行ける切手で旅に出よう!死ぬこともある。
『しゅ』水墨世界に線を引くのは誰だ!
タイムリミットサスペンス(寿命)
老人を出すとパルプの緊迫度は増す。しかし、この男は一味違う。トレーニング室に分厚い扉、ホットラインで呼び出されたあいつは大統領だ。
全員で「忌起爆ジェンガ」やってるし、老人がたくさん出ているので緊迫感がマシマシだ。
底冷えするホラー
見えてはいけない真実が見えてしまったのか。それとも、その逆か。
冷たいのはヤだよ。事件が起こる前から予感と喪失感がまとわりつき逃れられない。
圧倒的なバイオレンス
共感性も倫理観のかけらもない悪いコップ。だけど、何らかの因果応報を味わわせる男気を見せる。
いじょうです。
また、たまるまえにやる。
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