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走れメロス 読書会

読書会をしました。
今回は「走れメロス」です。

まず、3人の人物像(メロス、セリヌンティウス、ディオニス)について話し合いました。
メロスにとって一番苦しかったことは?
「もっとも恐ろしく大きいもののために走っている」とはなんだろう?

メロス、セリヌンティウス、ディオニスの3人の中で一番苦しい思いをしていたのは誰だろう?

セリヌンティウスと答えた人が多かった。
 なぜか?
 3日間身代わりにされ、メロスを待っていたから。
 開口一番に人質になったから。
メロスと答えた人は?
 肉体的に苦しいと思う。

「万歳、王様万歳」と歓声が起こったのはなぜだろうか?
  2人の友情をみて、王様の疑心暗鬼が晴れたから
  人を信じられるようになった。
  王様が改心したから・・・・など

メロス、セリヌンティウス、ディオニスのうち、勇者だと思うのは誰か?
  セリヌンティウス
   精神的なつらさ
   どんな状況でもメロスを信じていたから
  メロス
   勇者は赤面したという部分から
   立ち向かい続けたから
 
走れメロスは、太宰治の本です。
学校の教科書にもでてきます。
久しぶりに再読して、みなさんと読書会をしていくうちに、太宰治ワールドに入っていきました。
太宰治の本では、高校時代に人間失格を読み、衝撃を受けました。
そして、生きるとは何かについて、様々な本を読みながら考えました。

読書会は、本という媒体を通して、他者の意見、価値観、生き方を垣間見ることができます。

読書会終了後のみなさんの顔は、いきいきしていました。
参加者のみなさん、ありがとう・・・・


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