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思いだすことで記憶する

体調を崩して寝ている。熱はないけど鼻水と咳がでる。花粉症も持っているので症状は近い。寒暖差アレルギーあるので、そっちかも知れない。

熱めの風呂に入り、水をたくさん飲んで湯冷めしないうちに布団に入る。思えば若い頃から風邪っぽい時はいつもこうしていた。ただの風邪や花粉症的なものなら、睡眠の力で翌朝には多少なりとも回復している。

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知人がFacebookに書いている日記を読むと完成度が高すぎて劣等感に苛まれる。彼は本も出版しているくらいだし、ライターの仕事もしていたのだから、わたしのような駄文日記と比べるのもおこがましいのだが。

ただ、同世代で趣味や感性も似ていて、興味の対象も近く、文体の好みも同じ方向性たがら、あんな文章をわたしも書きたかったと思ってしまう。

いつの日か日常を鮮やかに切り取る美しいエッセイでも書けたらいいなと思い描いていたが、気がつけば49歳になってしまった。機会がなかったわけでもないが、ものにならなかった。

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こうしてここにたまに文章を書くと、忘れていたことを思いだす。忘れてしまうことが多過ぎるから、もっと書いたほうがいいのかも知れない。

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