そこにあるのに

目にうつるのもは知っているものだけ。知らないものは目にうつらない。

おぼえていることだけが過去になる。忘れてしまったものは消えていく。

そこにあるものにだけさわることができる。さわれるけれど、ふれられないものがある。

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