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COGI vol.1 アジア各地へのブランドローカライゼーションを実現するためのオンライン講座 / プロトタイピング

アジア市場に進出しブランドローカライゼーションを実現させたい人、革新性のあるプロジェクト、仕事、プロダクトやサービスを産み出したい人を対象にしたオンライン講座を開始するためのプロトタイピングを実施します。

内容、進行、運営含めトライアルとして先ずはやってみて、参加いただいた皆様からフィードバックをいただきながら講座としての質を向上させ、またアジアのクリエイティブ&ビジネスコミュニティ形成を実現していきたいと思います。

ここでは、その概要、ゲスト&参加者の紹介をしたいと思います。後日実施したプロトタイピングの模様もレポートいたします。

開催日時:
2020年5月5日(火)13時〜15時(日本時間)

開催場所(ツール):

Zoomにて

テーマ:
vol.1 CASE STUDY OF LECESAR PIZZA BRAND
How To Achieve Rapid Sales Growth During This Epidemic?
中国のコロナショック下において、
どのようにしていち早く売上増を実現したのか?

ゲスト:
Eric Zhu (CHINA)
Art Director of Shenzhen Fringe Art Center
Creative Director of Intox Design & Communication
Co-curator of UBIES Asia in China
Counselor of SGDA (Shenzhen Graphic Design Association)

London University of Arts 卒業後、Intox Design & Communicationを設立。中国深圳のグラフィックデザイン協会・SGDA 代表を務める。また、中国で最も重要とされるエキシビジョン「GDC11」のメインプランナーとして、中国の13都市での開催を企画するなど、様々なパブリックイベントをオーガナイズしている。またSHINZHEN DESING WEEK 2018ではメインプロデューサーを務めた。

通訳:
張 斯田(ubies)

聞き手:
庄野 裕晃(ubies)


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通訳・コーディネーター
張 斯田 - sitian zhang - 

株式会社ユビエス  / 中国 Coordinator

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1985年生まれ、上海出身。EC越境貿易会社「如水商事」専務取締役。2012年ubies「世界を熱くするアジアンクリエイター150人」をきっかけに中国・海外アートコーディネーター活動中。上田義彦・原研哉などトップクリエーターの担当歴豊富、中国と海外のクリエーティブ交流活動に注力。ubies CHINA のコーディネーター、パートナーとして中国と日本のクリエイティブ&ビジネスをつなぎ活躍中。

OUTLINE
COGI 
Asian Creative Thinking

アジア進出を実現するためには「売りたい」思いを強いるのではなく、相手の思考、背景、文化を深く理解した上でお互いの素晴らしいものを交換するようなイメージを持つことが大切です。

ラテン語で「考える」の意味を持つ「COGI(コギ)」。アジア各地のクリエイティブシーンにおけるキーパーソンを招き、彼らの思考、コンテクストを学ぶ場として、そして共にアジアにおけるビジネスを考える「越境と共創」の場として始動します。

キーパーソン達が、いかにビジネスにおけるイノベーションをもたらし、またブランド構築を実現しているのかケーススタディを元に紹介。アジア各地においてエリアごとに異なる有効な思考法と手法を学ぶと同時に、その思考法と手法が構築された背景、コンテクストを読み解き理解を深めます。

アジア市場に進出しブランドローカライゼーションを実現したい方、革新性のあるプロジェクト、仕事、プロダクトやサービスを産み出したい方に是非受けていただきたいオンライン講座です。

また、講師も参加するアジアのクリエイティブ&ビジネスネットワークを築くための招待制オンラインコミュニティ「COGI Socius(コギ・ソシウス)」を開きます。


参加者(順不同)

秋間 建人 - Takehito Akima -

独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO) J-Startupプロジェクト担当

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1984年、神奈川県生まれ。ヒューレット・パッカード、アクセンチュア、トーマツなどを経て、静岡県浜松市でプロ野球独立リーグの野球チームを立ち上げるために一般社団法人静岡県民球団を創業し、理事就任。前職の監査法人では、内部統制システム構築やコンプライアンス/ガバナンス態勢整備支援などのほか、スポーツビジネス専門チームを立ち上げ、Innovation Awardを受賞。学生時代に、DeNA創業者である南場智子氏や、MITメディアラボ所長の伊藤穰一氏と出会い、起業家になることを志す。幾度もボランティアとして東日本大震災の被災地へ足を運ぶ。浜松エリアで静岡県初となるStartup Weekend招致を実現する等、地元企業や大学、行政を巻き込みながらオープン・イノベーションの仕組み創りに取り組んだ。WIRED Audi INNOVATION AWARD 2016によりNext innovatorに選出。2020年4月からJETROにも参画。


板坂 諭 - Satoshi Itasaka -

株式会社 the design labo 代表取締役 / h220430 主宰

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1978年生まれ、愛知県出身。大学卒業後、設計義務所勤務を経て、2010年にプロダクトを手がける「h220430」を、2012年、建築事務所「ザ・デザインラボ」を設立。建築をベースにプロダクト、そしてアートの領域で活躍。2016年は、ミラノのデザインウィークに参加。ミュージアム等にコレクション化された作品もある。作品集に『New Made in Japan 』(青舎社)がある。



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イグナティウス・ヘルマワン・タンジル - Ignatius Hermawan Tanzil -

Dia.Lo.Gue artspace Founder and Creative Director
Co-curator of UBIES Asia in Indonesia

hermawanのコピー


インドネシアのグラフィックデザイン界におけるパイオニア的存在として活躍を続けながら、アート&クリエイティブ産業の振興、後進の育成にも力を入れている。世界47ヶ国477名のデザイナーの作品を集めたグラフィックデザインの百科事典「One by One」でNYタイポディレクターズクラブ賞を受賞するなど、過去25年間で100以上のデザイン賞を受賞。世界的に有名な航空会社からファッションデザイナーまで様々なプロジェクトに取り組むほか、ジャカルタの中心部に「Dia.Lo.Gue」というギャラリー、セレクトショップ、カフェ、イベントスペースを併設したアートスペースを運営。インドネシアのアートシーンを牽引しながら、人・アート・デザインが交わりインスピレーションを感じ合う場所として人気を博している。




岩崎 淳一 - Junichi Iwasaki -

株式会社コスモスイニシア

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北海道大学農学部卒
2008年コスモスイニシア(旧リクルートコスモス)入社

営業、企画開発、人事(新卒/中途採用、人材育成)を経て、3年前より新規事業に携わる。Co-living事業やICT事業など0→1の立ち上げ責任者を務め、現在は多拠点型の働き方の受け皿となるオフィス事業を企画中。
登山とキャンプをこよなく愛する35歳。


緒方 節子 - Setsuko Ogata -

石坂産業株式会社 アドバイザー

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米国在住が長く、大前研一氏が東京事務所を立ち上げた当時のMcKinsey&Company日本支社でキャリアをスタート。Roland Berger Japanや三菱商事を経て、Christian Louboutin Japan(クリスチャン・ルブタン・ジャパン)日本支社ジェネラルマネージャー、株式会社大塚家具社外取締役等。次世代の産業の在り方を構想する中、石坂産業に出会い、アドバイザーとして同社の新規事業、戦略立案等を担っている。

朝倉雅文 - Masafumi Asakura -

株式会社Final Aim Co-founder & CEO

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みずほ銀行で東京にて法人融資を担当。リクルートグループの人材紹介企業リクルートキャリアに転じ、IT支援部、経営企画部、グローバル企画部にて事業開発担当。シンガポール移住後、現地にて代表取締役社長を2社務める(リーラコーエンシンガポール等)。帰国後、機械学習×3Dプリンターのスタートアップ株式会社カブクにてCOO就任。プロダクト統括責任者、事業執行役員、経営企画部執行役員、海外事業開発部執行役員等を歴任し、経済産業省対応等を行う。2017年双葉電子工業(東証一部上場)へM&A、PMIを担当。2019年12月、Final Aimを横井康秀と共に創業し、代表取締役CEOに就任。

横井康秀 - Yasuhide Yokoi -

株式会社Final Aim Co-founder & CDO

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1984年生まれ。1991~97年はオーストラリア・メルボルンで育つ。2007年、多摩美術大学美術学部生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻を卒業。2007~14年に株式会社ニコンでカメラや双眼鏡・顕微鏡のデザインに携わる。2014年に株式会社カブクへ参画。インダストリアルデザイナーとして腕をふるう一方で、3Dプリンターを活用した一般消費者向けのマーケットプレイス「Rinkak(リンカク)」プロジェクトをディレクション。2014年度のグッドデザイン賞・ベスト100に選出された。2019年12月、朝倉雅文と共にFinal Aim設立。アジア圏のクライアントのインダストリアルデザインを手がける。

駒形 友章 - Tomoaki Komagata -

首都圏ホールディングス 代表

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1972年生まれ。大学では経営学・マーケティングを専攻。卒業後は大手広告会社で約11年間、主に広報・PRコンサル領域で従事。2008年に株式会社FCSを設立し、代表に就任。2011年に家業である株式会社首都圏物流の代表に就任。2015年に人材派遣事業、 2017年に保育事業を立ち上げ。
2018年に物流センター請負専門会社を設立。グループ全体で従業員約1,400人、年商約70億円となる。2019年5月にグロービス経営大学院(MBA)を卒業。新会社を設立し、シード段階の起業家への支援を行う。

寺西 俊輔 - Shunsuke Teranishi -

ARLNATA(アルルナータ)代表 兼 デザイナー

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装いを通して日本の伝統工芸の新たな価値を発信するブランド「アルルナータ(ARLNATA)」代表。京都大学建築学科を卒業後、ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)で生産管理やパタンナーを経てミラノへと渡る。キャロル クリスチャン ポエル(CAROL CHRISTIAN POELL)でチーフパタンナーを務め、アニオナ(AGNONA)でステファノ・ピラーティ(Stefano Pirati)専属の3Dデザイナー(立体的な形でデザインを描き、パタンナーとデザイナーを兼任するような職種)として経験を積んだ後、エルメス(HERMES)から声がかかり、パリへ。ウィメンズのプレタポルテの3Dデザイナーとして働いた後、2018年末に帰国して「アルルナータ」を始動。大島紬、結城紬等をテキスタイルとした洋服をデザインするプロジェクトを進めている。


庄野 裕晃 - Hiroaki Shono -

株式会社ユビエス CEO

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1969年生まれ。2013年「世界を熱くするアジアンクリエイター150人」をPIE Internationalより発行。森記念財団都市戦略研究所、森美術館、アカデミーヒルズ 主催 Innovative City Forum(六本木ヒルズ)セッションモデレート&登壇。また、2015年より年に一度アジア各地から気鋭のクリエイターが集う国際アートフェア「UNKNOWN ASIA」をFM802・digmeoutと共同プロデュースし大きな話題に。個のクリエイターをエンパワーすることで人の心を動かし、世界を前進させることを自分の役割とし、アジア発、世界に誇るクリエイター・オリエンテッドなエコシステム形成をubiesで目指している。


田山 貴教 - Takanori Tayama -

株式会社ユビエス 取締役 COO & CFO

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人材会社、ベンチャーキャピタルを経て、中小企業向けエグゼクティブコーチングやスタートアップ・インキュベーションに取り組む株式会社KVART(クヴァルト)を会計士と共同創業し、最高執行責任者に就任。「ソーシャルバリュー」「クリエイティブ」「サーキュラーエコノミー」などのキーワードで、企業のビジネスモデルの再構築や事業開発、ファイナンス支援を展開。複数のスタートアップの取締役も兼務。また、日本の伝統文化の発信を手がけるプロジェクトを推進する一般社団法人EXTRAD(エクストラッド)を立ち上げ、代表理事を務める。

山路 哲生 - Tetsuo Yamaji -

山路哲生建築設計事務所 代表

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1980年 香川県生まれ。芝浦工業大学工学部建築学科卒業、横浜国立大学工学府社会空間システム学科建築学コース修了。SAKO建築設計工社や隈研吾建築都市設計事務所の主任技師として、中国、台湾、バンコク等のプロジェクトにも携わった。2015年に独立。山路哲生建築設計事務所を創業。「恵比寿の家」がsanwacompany DESIGN AWARD 2018の最優秀賞を受賞。

山田 陽子 - Yoko Yamada -

Akar Media  / Founder
株式会社ユビエス  / インドネシア Coordinator

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*写真左より2番目
2003年〜2013年インドネシア現地発行の日本語情報誌 編集長・マーケティングマネージャーとしてインドネシア国内の観光・文化・ライフスタイル・伝統文化・ビジネスなど現地の最新情報を日本人在住者、観光者向けに発信。2013年〜オンラインメディア「アカール・メディア」(日本語、英語、インドネシア語)を立ち上げ、起業。広告・雑誌業界の広報スキル、またインドネシア語を活かし、インドネシア〜日本間の国際交流事業を行っている。ホストタウンを、インドネシア現地でPR(広告宣伝含む)、ホストタウンへのインドネシアからのメディア招聘、ホストタウンの観光&文化プロモーションイベント開催アレンジなども行う。
2018年〜、セゾン現代美術館のPR担当として、メディア、長野県・軽井沢での地元広報(ホテル、カフェ、レストラン、自治体、美術館協議会など)も兼務。軽井沢からのアート&カルチャー、観光、地域交流を組み合わせた活動も行なっている。【アカール・メディア】www.akar-media.com 【Ubies】http://creation.ubies.net/coordinate.html 【セゾン現代美術館】https://www.smma.or.jp/



三宅琢 - Taku Miyake -

株式会社 Studio Gift Hands 代表取締役 / 公益社団法人NEXT VISION(ネクストビジョン)理事

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1979年、愛知県生まれ。2005年に東京医科大学、2012年に同大学眼科大学院卒業。眼科医としてのキャリアをスタートさせるも「人と社会も診たい」との意志から産業医に転身。2012年よりGift Handsの代表となり、2014年株式会社 Studio Gift Handsを設立。メンタルケアと障がい者ケアを中心としたコンサルティングを提供。2014年より東京大学先端科学技術研究センターに所属し、2014年7月より株式会社ファーストリテイリングの本部産業医としても勤務。2017年12月、視覚障害者や支援者向け施設「神戸アイセンター」の2階にオープンした「Vision Park(ビジョンパーク)」のコンセプト設計、空間設計を担当。「公共の建築・空間・サインシステム」分野の2018年度グッドデザイン賞を受賞。


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