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【ubisum by ubies】 10人の審査員をご紹介!

5年前にubiesが企画・編集した「ASIAN CREATIVES 世界を熱くするクリエイター150人」という本をつくるためにアジア10都市をめぐり出会ったクリエイティブシーンを牽引するキーパーソン達。

そして、そこから共に国際アートフェアのUNKNOWN ASIAを開催したり、様々な国を超えた仕事やプロジェクトを創ってきました。最前線で活躍しながら、次世代のクリエイターを見出し育成することに熱い気持ちを持つ彼ら10人がubisum by ubies(ユビサム バイ ユビエス)の審査員です。

今日はこの10人の審査員をご紹介します!まずは中国からアルファベット順でご紹介します。


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CHINA
ERIC ZHU
SHENZHEN FRINGE ART CENTER
Art Director

Shenzhen Design Week の総合プロデューサー、Fringe Art Centerを設立するなど、クリエイティブ都市、深圳における中心的存在。

プロフィール:
1976年中国生まれ。2003年にロンドン芸術大学でインタラクティブメディアの修士号を得る。ロンドンから帰国後すぐにIntox Design & Communication と深圳にFringe Art Centerを設立し、アートとクリエイティブを軸にしたコミュニケーション、異文化交流、教育やコミュニティの育成に力を注ぎ、中国本土で随一のカルチャー発信基地となっている。

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HONG KONG
Benny Au
Amazing Angle Design Consultants Limited
Design Director

香港を代表するグラフィックデザイナーの一人で特に印刷の分野で数々の実験的なクリエイティブを手掛ける。紙と印刷に優れた知識を持っているグラフィックデザイナー, ベニーはグラフィック, ブランディング, 出版デザイン, 展示会の仕事に捧げられています。


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INDONESIA
Ignatius Hermawan Tanzil
LeBoYe design & DiaLogue artspace
Creative Director

数々の国際賞受賞歴をもつインドネシア・デザインのパイオニア。ジャカルタにおいて強い求心力を持ち若手クリエイター発掘のプラットフォームを担っているアート複合施設Dia.Lo.Gue Artspaceの主宰者。

プロフィール:
ジャカルタにあるグラフィックデザインスタジオLeBoYe、そしてアート複合施設 Dia.Lo.Gue Artspaceを運営するインドネシアを代表するグラフィックデザイナーでありクリエイティブディレクター。 LeBoYeはグラフィックデザインの分野で数々の国際賞を受賞。また、Dia.Lo.Gue Artspaceはアート&デザインに特化したイベントや展示が定評でインドネシア随一の施設として名を馳せている。とりわけ次世代を担う若手クリエイター育成を積極的に推進。インドネシアを軸に国内外でのクリエイティブな裾野を広げる活動に積極的で、2015年より審査員の要職に就いている大阪発の国際アートフェアUNKNOWN ASIAではインドネシアクリエイターへのサポート、また日本の若手クリエイターのインドネシアでの活動機会提供。2016年には”seek-a-seek”というインドネシア最大のグラフィックデザインの展覧会を運営し、3週間で2万人を超える来場者の人気イベントとなった。また同年開催のロンドン・デザイン・ビエンナーレではインドネシアパビリオンのキュレーション、翌年2017年は、香港M+museumに招待されDia.Lo.Gue.の企画展を実施。

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JAPAN
ヒロ杉山
Enlightenment
Artis, Art director

ファインアートの世界で国内外の展覧会で作品を発表する一方、フリーペーパーやアートブックの出版、展覧会のキュレーションなども行い、グラフィックデザイン、広告など幅広いジャンルで独創的な作品を発表しつづけている。さらにPV制作やVJなどの映像分野での非常に高い評価も得ている。


応募クリエイターへのメッセージ:
これだけ世の中に情報が散乱してくると、クリエーターにとって、本当のオリジナリティーを生み出す事はとても困難な時代になりました。その中でも我々審査員が見たいのは、今まで見た事の無いオリジナリティーの高い新しいクリエーションです。

プロフィール:
東京生まれ。東洋美術学校卒業後、湯村輝彦氏に師事。その後フリーとなり、1997年グラフィックアートユニット、エンライトメントを結成。ファインアートの世界で国内外の展覧会で作品を発表する一方、グラフィックデザイン、広告など幅広いジャンルで独創的な作品を発表しつづけている。さらにPV制作やVJなどの映像分野での評価も非常に高く、三代目 j soul brothers,EXILE,m-flo,安室奈美恵、BOA、少女時代などへライブ映像を提供している。

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KOREA
Woochi Jeon
Eloquence Magazine
Founder / Editor in chief

ジャーナリストとしての深い視点と嗅覚、編集者としての抜きん出たキュレーション力でアート、デザイン、音楽、食とジャンルを超えた韓国のカルチャーを牽引するELOQUENECEの創設者。

プロフィール:
THE BLING, MAPSなどエッジの効いた韓国発信メディアの編集長やTHE ICON TVのクリエイティブディレクターを歴任。ELOQUENECEの生みの親であり現在、編集長も兼務。また、ヴァイナルレコードを中心としたレコードストアMMM-RECORDS、レストランL’IMPASSE81、アナログカメラ好きが集まるCITY CAMERA、STEAK-VIDEOの創始者、DESING SCHOOLの共同創始者、MADSOUL CHILDクリエイティブディレクター。


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MACAOU
Season Lao
Artist / Producer

大学時代にルイ・ヴィトンのデザインなどを担当した後、アーティストに転身。大阪発の国際アートフェア 「UNKNOWN ASIA」では審査員を務め受賞者の企画展をマカオで開催するなどプロデューサーとしても活躍。

プロフィール:
1987年マカオ生まれ。2009年から北海道に制作拠点を移し、東日本大震災の後、現代美術の道に集中。グローバリズムの中で、場所と人間の関係を表現した作品で国際的な評価を得たことから、様々な国の展覧会、アートフェアの推薦、コレクションが広がる。またマカオと日本の文化の架け橋にもなり、作家の支援など活動の幅を広げている。さっぽろ雪まつりではマカオ大雪像のコラボ作品展を開催し、テレビ番組他、メディアに出演した。その他にはマカオ映画の北海道上映会企画や2017年から《UNKNOWN ASIA》受賞者のマカオでの企画展を開催している。


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PHILIPPINES
DAN MATUTINA
Designer, Illustrator

マニラを拠点にGoogle、Apple、Nike、Uniqloなどのグローバル企業とのプロジェクトに関わりボーダーレスに活躍中。フィリピンコミュニケーションデザイン協会(CDAP)の副会長を務めるなど、次世代クリエイターの育成に力を入れている。

応募クリエイターへのメッセージ:
アジアのクリエイティブな才能が世界へと広がっていくことの目撃者になれるなんて、興奮しています。Ubisumはアジアの国や文化の違いという多様性を心から歓迎します。きっと僕はものすごい影響を受けるだろうね!


プロフィール:
フィリピン・マニラが拠点のデザイナーでありイラストレーター。また、Plus 63 Design および the Hydra Design Groupの創設者の一人でもある。Google, Apple, Microsoft, Pinterest, Samsung, WIRED, Fast Co., The Guardian, The Wall Street Journal, Nike, Havaianas、Uniqloなど誰もが知るグローバル企業とのプロジェクトに関わり、マニラを拠点にボーダーレスに活躍している。印刷・デジタル・アニメなど制作は多岐にわたる。イラストエージェントはPekkaとvision trackに属している。また、フィリピンコミュニケーションデザイン協会(CDAP)の副会長を務めている。


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SINGAPORE
Michael Ng aka Mindflyer
Founder/ Festival Director for Illustration Arts Fest since 2016, 2017, 2018
Co-founder OICsingapore since 2006

Illustration Arts Festの創設者、イラストレーター・アソシエーション OIC singaporeの創設メンバーを務めるなどシンガポールのイラストレーション界を牽引している。そして、イラスト界に限らず幅広い層のクリエイターから信頼を集めるアニキ的存在のビジュアルアーティスト。

応募クリエイターへのメッセージ:
素晴らしい作品に触れるのを楽しみにしています!ベストを尽くして私たちをインスパイヤさせてください!

Michael Ng(アーティスト名Mindflyer)はシンガポールに拠点のビジュアルアーティスト。 専門的なアート教育は受けず独学で切り開いてきたパイオニアである。1989年からアート活動を開始してから、「飛行」と「現実逃避」がクリエイティブ・テーマである。ユニークな機体のかたちや、鮮やかな色、レトロなサイエンスフィクション、そしてサンテグジュペリの著書「星の王子様」などを織り交ぜた「飛ぶ」イメージの彷彿が特徴。 Coach, IBM, Microsoft, Singapore Art Museum, National Museum of Singapore, National Heritage Board, Samsung, Starbucks, The Elephant Parade, Tangs, Starhub, Jetstarなどの国際的企業とのコミッションワーク多数。、イラストレーションアーツフェスト(2016年から毎年恒例のフェスティバルhttp://illustrationartsfest.org/)の創設者であり、イラストレーターグループ OICsingapore(2006年からwww.oicsingapore.com)の創設メンバーも務め、若いイラストレーターと積極的に関わっている。


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TAIWAN
ken-tsai lee
李根在
Department of Design of National Taiwan University of Science and Technology
ken-tsai lee design research lab
Associate Professor / Visual director

NYにおいて2009年Art Directors Club New York (ADC) およびType Directors Club New York(TDC) の支部長に就任し始めて年次展覧会やYoung Gunsを台湾に紹介、VIデザインも務めるなど台湾クリエイティブを世界に向けて発信している。

応募クリエイターへのメッセージ:
クリエイターであるからには自身の作品で「創造」していくことが大事です。そして最も重要なことは自分のクリエイティブの道を創り出すことです。

プロフィール:
台湾デザイナーズウィークのビジュアルディレクターであるリーは、国立台湾科技大学・デザイン部准教授でデザインリサーチのゼミを率いている。2002年にNY移住し、2009年には Art Directors Club New York (ADC) およびType Directors Club New York(TDC) の支部長に就任し、ADCおよびTDCの年次展覧会やYoung Gunsを台湾に紹介した人物でもある。また、こうした展覧会でVIデザインも行い、台湾クリエイターのクオリティの高さをアメリカでも発揮した。
リーは、ファイドン・プレス社発行の「世界で活躍するグラフィックデザイナー100名」に日本グラフィックデザイン界の巨匠 福田繁雄が推薦をした人物でもある。
国際的な活躍は多岐にわたり、南米デザインフェスティバル(ペルー)、Agideas国際デザインフェスティバル(オーストラリア)、香港ビジネスデザインウィーク(香港)、バウハウス大学(ドイツ)、韓国、マレーシア、スイスなどでのデザインビエンナーレからの招聘で講演やセミナーを行う。
また、フランス、NY、中国での個展活動に加えて、数々の国際アートフェアで審査員も行なっている。


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THAILAND
Kanoknuch Sillapawisawakul
PRACTICAL Design Studio
Lecturer / Creator / Curator

タイにおけるデザインの価値を高める立役者。デザインスタジオ「プラクティカル・デザインスタジオ」の創始者の一人。

応募クリエイターへのメッセージ:
一緒にお仕事しましょう!

プラクティカル・デザインスタジオ共同創始者、WRAP IT創始者、タイグラフィックデザイナー協会理事、クリエイター、キュレーター

また、大学や専門機関での講演の傍ら、クリエイターやキュレーターや審査員として国内外のイベントにも参加をしています。2015年より審査員の要職に就いている大阪発の国際アートフェアUNKNOWN ASIAではタイクリエイターへのサポートを担っている。2015年に、Thailand Institude of Design and Innvocation Promotionにおいて、グラフィックデザイン部門で最優秀デザイナーに選出されました。また “Wrap It”というワークショップを開き、包装紙を用いたクリエイティブ溢れる「ラッピング」の啓発や研究にも力を入れ、自身のDecembellというスタジオにて実験的な作品の発表を行なっている。


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