見出し画像

2023年9月投資実績

9月はFOMCの結果により年内あと1回の利上げが意識されつつ、2024年以降の利下げの水準や時期などが後連れしたことにより金利高止まりが意識されて国債価格が下落、株安につながりました。その他にもOPECの協調減産維持で原油高となり、インフレが再加速も懸念となり、軟調な展開に。日経平均は8月末~9月上旬にかけての上昇していたのですが、下旬にかけて下落。8月の下値付近で終えています。

■米国10年債利回り推移

私個人のトピックスとしては米国債の長期金利上昇による保有しているEDVとTMFの損失が加速し、前月比で約120万円損失が拡大しました。。
安全資産目的、保険として手を出したつもりだったのに、大きな痛手となっています。。TMFは完全にスケベ買いなので、自業自得ではあります。

■取得した長期国債ETFについて

EDV、TMF合わせて約920万円で取得したのですが、現時点では740万円まで評価額が下がっているので-180万円の損失です。反省は反省ですが、TMFに全BETしなかったのは偉いと思います。そもそも保険目的ならEDVやTMFではなく短期国債ETFを買うべきだったのですが、、欲が出てしまいました。

■米国債長期ETFの損失推移

もともと6月頃は日本円換算で利益が出ている状態だったのですが、たった3か月で+50万円から-180万円です。約230万円の損失です。5月からのバリュー株の盛り上がりにも乗れず、AIブームに乗ったエクサウィザーズを握っておけば300万円の利益もでたはずなのに、2023年は自分にとって猛省すべき年となりました。2024年からは新NISAも始まるので新NISAで満額を埋めることを最優先として、INDEX投資も始めようと思っています。

■自身の損失推移

ただ、日本株に対しては強気の姿勢は崩しておらず、楽天証券で優待株を中心に超長期で持つことは意識しています。賃金上昇が伴うインフレになれば現金の価値は下がり、代わりに株価が上がる世界が来ると思っていますのでなるべく現金は持たずに分散しつつ、優待を楽しめる銘柄を中心に確保してきます。

■今後の展望について

米国債長期ETFについては年末までは我慢して保有しようと思っています。理由は2023年をピークに、政策金利は2024年、2025年と下がる見込みだからです。今回保有した目的は年3%の利回りをドルで長期間にわたって得られることが旨味だと感じたからですし、ドル円が130円にはなっても120円、110円になる世界はしばらく来なさそうなのと、一番のリスクは過度な円安による資産の価値下落だと思っているので、時間はかかると思いますが、持ちづつけようとは思っています。もちろん、日本株に全BETした方が確実に儲かるというタイミングがあれば日本円に戻す可能性はありますが、現時点では様子見です。

ただ、保険だと思っていたとしても3か月で250万円価値が損なわれたという事実は胃に悪いです。。できれば長期金利の下落はそろそろ止まってほしいと願うばかりです。でもきっとまだ下落は続くのと、金利高止まりは続くと思うので、パニックにならないように今のうちから損失のシミュレーションはしておきたいと思います。

■投資実績(2023/09/30時点)

SBI資産残高 11,508,203円
楽天資産残高 4,302,024円
※入金3,000,000円
合計資産残高 15,810,227円
先月末保有残高 14,549,684円
先月比 -1,218,010円
目標金額まで 4,189,773円


9月20日まではINPEXを中心にデイトレをしていて、プラスになっていたのですが、下旬の下落と、IPOの失敗で-23万円の損失となりました。。やはりIPOの値がさ株は相性が悪すぎます。。

■日経平均の値動き

■NYダウの値動き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?