英語好きの子供を育てるために 英会話教室へ通わせてはいけない理由②

前回は以下の10の理由をあげました。
今回はだめな理由・対処法を書きます。

①週に１回１時間弱で英語ができるようにはならない
英会話教室以外の時間ずっと日本語なのに、週に1回で英語がうまくならないのは冷静に考えればだれでもわかることです。家で毎日30分でも英語でディズニー等の動画を見せるほうが英語に触れる時間は増えます。

②年齢でクラスが分かれており、レベル分けがきちんとされていない
大抵の英会話教室は5歳児で2クラスなど作るほど人数がいないので、全然英語をやっていない子供とコツコツやっていた子供が同じ教室に配置されてしまいます

③先生や教室の友達と合わないと英語がきらいになってしまう
英語は高校・大学受験になってもつきまとうため、小さい時にきらいになってしまうと大変です。無理に早く始める必要もないです。

④続かない
大学生でも小さい時、小学校の時に英語を習っていたという学生はたくさんいますが、だいたい二三年で辞めているため、英語力がついているかは微妙です。

⑤教材が個々の興味をそそるものになっていない
⑥送り迎えの時間が大変
⑦料金が高い
今ならネットでいくらでも子供向けの英語の素材があります。
少しお金を出せば、子供が普段みているアニメを英語で見ることもできます。興味がないものは続きません　英会話教室へ行く時間とお金を家で
英語に触れる時間にしましょう。英語の絵本でもいいです。
娘は成人してますが、小さい時に読んだ英語の本のことを覚えています。

⑧インプットが少ないのにアウトプットをさせる
アウトプットをする機会は小学生になってからでも遅くないです。
子供が自分で英語を習いたいという時でいいのです。
単語も知らないのにたくさん発話させる教室は効果がありません。

⑨英語イコール非日常という意識が芽生える
よくお母さん方から英語で動画を見なくなったと話を聞きます。
お母さん方は「～ちゃん、えらいね。～を英語で見よう」
「～を英語で見たら、～していいよ」などど、英語を非日常化しているのは保護者です。週１の英会話教室は非日常です。

⑩行かせているからできると安心してしまう
塾に行かせるだけで成績は上がりません。それと同じです。

今後英語学習方法についてもっと書いてみようと思います。

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