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[Vol.2] 詳しい応募フローは?適性があるのはどんな人? | Build@Mercari2022

みなさんこんにちは、42Tokyo2年生(?)の U です。

前回の応募までの経緯に引き続き、今回は、Build@Mercariの実際の応募フローとその体感・感想について書いていこうと思います。

長くなりますが、少しでも参考になれば幸いです!

前回の記事はこちら↓

選考プロセスの全容

選考フローは、年によって変更があるかもしれないので、詳しくはメルカリのサイトの方で確認していただきたいのですが、Build2022では

  1. 応募シート提出

  2. コーディングテスト

の2つのプロセスのみでした。

それぞれのパートに関してどのように取り組んだのかをまとめてご紹介したいと思いますが、その前にまず選考基準について考察していきます。



選考基準: 自分には当プログラムの適性があるか?

Build@Mercariは年々知名度が上がって応募者が増えているのではないかと思います。
そんな中で、応募の決断にも関わる、選考基準について自分の体感をお伝えします。

あくまでも自分の感想であり、裏付けのあるものではありませんので、参考程度にしていただければ幸いです。

まず、このMercari@Build自体が、Diversity & Inclusion のバリューに基づき、マイノリティーを対象としたプログラムなので、選考において最も重視されている点は、

マイノリティーであるかどうか

といえるでしょう。

応募資格は、”STEM・IT分野におけるマイノリティであると自覚している方”、ということで、割と幅が広くはありますが、その中でもよりマイノリティーである方のほうが合格しやすいと思います。

ただし、

  • 大学でコンピューターサイエンス系を専攻していない

などのことも、”STEM・IT分野におけるマイノリティ”と捉えられるので、他にマイノリティーに当てはまらなくても、応募してみる価値はあると思います。

応募フォームには記入する部分も少ないので、応募にそれほど労力がかからないです。ですので応募して損することはないと思います!

他には、

  • 女性である

  • LGBTQIA+当事者である

などの条件に1つでも当てはまれば、よりマイノリティーであるといえるでしょう。

なぜBuild@Mercariの応募資格に当てはまると思いますか。ご自身をSTEM/IT領域におけるマイノリティと考える理由を教えて下さい  *最大300字

2022 

という設問があったのですが、ここでどれだけ自分がマイノリティーであるかを説明できるか、が大切になる、といえると思います。


応募の流れ1:応募フォーム記入


そんなこんなでBuild@Mercariに応募を決意したのですが、応募しようか悩んでいるうちに、気づいたら締め切り当日になってしまいました。

仕方がないので、当日の21時に応募フォームに記入を始めました。

添付するレジュメの修正も含めて、日付が変わる前には提出できました。(締め切り当日なので、もちろん日付が変わってはいけなかったのですが)

レジュメは大学のサマーインターンに使った英語のものを(新しく作るのは間に合わなかったので)修正して添付しました。

応募フォームにはそこまでひねった回答をする必要はないようでしたが、どんなことを書けば良いかわからない方のために、この記事の最後に応募フォームの回答を限定公開しておきます。

応募の流れ2:コーディングテスト

応募締め切りから3日後に、コーディングテストに関するメールが届きました。
人によってメールを受け取った日には前後あったようです。

HackerRankの課題で、メールが届いてから7日間以内がテストを受ける期限でした。

詳しい課題の内容は口外禁止ですが、レベル感としてはAtCoderのABC(ビギナーズコンテスト)のC問題までぐらいでした。

42Tokyoで2年間コードを書いている自分にとっては、割と簡単で、コードをリファクタリングするぐらいの余裕はありました。
プログラミング経験者には難しくないと思います。

驚くほどサボっていますが、自分のAtCoderのランクは色無しです。

AtCoderレート

なんの準備もせずに臨んだのですが、始める前に1つ練習問題があったので、そこでHackerRankの形式を理解することができました。


応募プロセスの全貌としては、以上になります。

コーディングテストの締め切りから3〜4日で、選考結果のメールが送られてきました。
そこで、プログラムに参加するか辞退するかを選ぶことができました。


次回は実際にMercari@Buildの初日〜1週間の感想をまとめたいと思います。
Build@Mercariのプログラムをちまちま進めながらレポートしていきます!

次回の第3弾の記事はこちら↓



応募フォームに記入した内容

応募フォームにどんなことを記入したかの内容を、記述の部分のみ、参考までにご紹介したいと思います。

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