エンタメ乱立の時代に、私たちは選ばれるだろうか
エンタメにあふれた世の中です。テレビをつければ練りに練られたバラエティ番組がトークの達人たちによって繰り広げられている。
YouTubeは視聴者獲得のためたくさんの人が企画をし楽しませようと努力してる。参入する人も毎日増えている。
月1000円ちょっとで入会できるサブスク。選ぶのに迷うほどの映画やドラマが見放題だ。
スマホには無料で読めるマンガがたくさんあるし、手軽にできるゲームだってある。がっつりと楽しみたいのならPSやswitchでのめり込める。
本のサブスクだってある。読みきれないほどの本が、しかもプロが書いた本がスマホで読めてしまう。
私たちはエンタメに忙しい。
そんな環境で無名で素人の私たちが文章を書いて記事を発信しているわけだ。なんとか読んでもらえるように、試行錯誤しながら書いている。
ドラマやマンガ、ゲームに映画。YouTubeにTikTok。それらの押しのけて「この人の書いた記事を読みたい」と思ってもらえるか。ここから目を背けちゃ、きついよね。
「読みたい人だけ読めばいい。私は書きたいことを書く」の考え方でもいいんだけど、テレビはそれで一気に衰退したのかもしれない。「見たい人だけ見ればいい」って。炎上しましたよね。
記事を読む時間はたったの2,3分なんだけども、24時間のうちの2分は、思っている以上に貴重だ。時間の価値はそのまま命の価値だから。
なんとかして読んでくれる人に「無駄な時間だった」と思わせないようにしなきゃ。
人がもつ最大の能力は思考する力だと思うんです。想像力がこれまでにない商品やサービスを生んでいく。
なら、読んでくれる人の思考に刺激を与える記事がいいんじゃないかな。
エンタメはほとんどが受け身で楽しむもの。テレビ、映画、ゲームだね。
記事を読んで思考のキッカケになる。その人が新たな発想をし、新しいなにかを生み出す。2分の価値はそこにあるかもしれない。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。「俺らのライバルはまわりの芸人とちゃうねん。スマホや」と明石家さんまさんが言ってました。
[画像協力:さちわ]
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