創作大賞2024、中間選考ありがとうございました!
いつかの記事で書いたと思うんだけど、私は本気の勝負が嫌いだ。というか怖い。「あなたは全力を出してもこんなもんなんだよ」と突きつけられるのが怖くてしょうがない。
なのに挑戦という、いばらの道を選んだ。そちらの方がエキサイティングだからだ。適度な負荷が筋肉を増大させるように、ほどよいプレッシャーは、成長を促すと信じているのです。
「わざわざnoteをやらなくてもいいんじゃない? 今のままでせっかく文章の先生を名乗れているのに、noteをやって読んでもらえないと評価が落ちるよ」
そうなんだ。文章論を発信していたら、私が書いた記事を読んでもらえないと影響が出てしまう。あー、ヤスって口だけで書けないんだね、机上の空論文章論だね、とラベリングされてしまう。
でもnoteを書き始めた。いばらの道だからだ。そっちのがおもしろそうだから。挑戦しないと結果は出ない。一歩を踏み出す。それが前か後ろかはわからないけど、足踏みするのも同じエネルギーを使うんだから。
そこそこnoteは読んでもらえるようになった。次の挑戦をしたくなった。
創作大賞。
今回、本気でnote創作大賞を取りに行くため、部門選びから考えた。真っ先に除外したのはエッセイ部門だ。書きやすいから参加のハードルが低い。けれどそこは強者のパラダイス。あちこちでエッセイの書き方なる有料記事も出されている。
エッセイは「特異な体験」がやはり強い。私の祖父はちょっと変わってるから、それは出してみた。けど、なかなか難しいし本になるかといえばキツイだろうと思っていた。
エッセイは、ここは、だめだ。
となると小説部門。
小説はほとんど書いたことがない。本棚には「小説の書き方」系の本が何冊かあるので、過去に書こうとしたことはあった。
小説こそまさにいばらの道ではないか。
締め切り1週間前まで構想を練りました。ここに経緯を書きました。
そして今日。創作大賞2024の中間選考の結果が発表された。震える手で、スマホを凝視する。何度も何度も、何度も画面を確認する。
自信はあった。
けど、
不安もあった。
不安しかなかった。
よし。ここからだ。
応援してくれた皆さま、本当にありがとうございます。もっと夢をみていきます。
……と、中間選考に通った前提で記事をすでに書いてたんだよ!下書きしてあったのだよ!
逆にダメだった場合の記事は作ってなかったから、もう、恥を忍んでこの記事を出す。
今日も読みにきてくれてありがとうございます。試合が始まる前から負けた時のことなど考えないのさ。
[画像協力:さちわ]
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