48秒後の世界でひとりきり

　
毎週木曜日はスタエフをやっています。個人でできる音声配信サービスですね。ラジオみたいな。アプリを入れれば無料でお聴きいただけます。
　

私もほそぼそと続けてやっております。木曜日21時から21時10分まで。10分をひとりでしゃべるだけですので、継続しやすい気軽さです。
　

配信するときはアプリで設定して、開始ボタンを押すとライブ配信ができます。「3　2　1　」とカウントダウンが始まり、画面上部に経過時間数が表示されるんですね。私はここを見ながら10分が来るまでしゃべるんです。
　

昨日も同じように配信をしていました。ちょっとwi-fiが弱い部屋で収録していたのですが、まぁ、大丈夫だろうと。
　

予定通りに始めます。始まって1分しないうちに毎回何名かの方が聴いてくださるんですよ。ありがたいね。
　

昨日はまったく人が集まりませんでした。視聴者数0のまま、私はしゃべりつづけます。こんな日もあるさ～って気持ちでさ。
　

誰も聞いていないと認識すると、急にしゃべることがなくなるんですよ。カンペキなひとりごとだよね。しどろもどろになりながらなんとか10分をやり切りました。最後までだれも聞いてくれなかった。……こんな日もあるさ！
　

話した内容は
・マンガや小説のインプットは没頭する。夢中になると思考ができない。受け身になる。
　
・ビジネス書などのインプットは思考が刺激され、自分の考えを展開していきやすい。
　
・もうすぐ毎日noteが1000日。1000日目に新規イベントを公開します。
　

配信を終えると、アーカイブ公開をするか聞かれます。数分のデータ処理後に公開されるんだ。
　

あら？　今日のアップロードはやけに早いぞ？
　

アーカイブの放送時間を見ると「47秒」の表示が。さらにメッセージも届いていて。
　

「今日の放送、開始後すぐに切れましたよ」
　

……なんで。そうなった。
　

wi-fiが安定していなくて途中で切れてしまったのか。なのにスタエフアプリはそのままで、配信経過時間だけがカウントされていた。私は「本当に誰も聞いていない」のに、ひとりで9分間しゃべり続けていた、と。
　

その事実がなんだか妙におかしくなってしまって。部屋で大きな独り言を9分間たれ流している私。異様な光景すぎる。
　

スタエフだからよかったものの、これがnoteならショックを受けてたと思うんた。不測の事態にそなえ、1日余裕をもって記事を作っておきたいね。
　

今日も読みにきてくれてありがとうございます。ライブ配信は機材トラブルもあって、あらためて怖いなと思いました。
　
　
[画像協力：さちわ]

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