副業ブログでWebマーケ会社に未経験で転職したので、やってきたことを全部話す
どうも、副業でゲームとガジェットを解説する「電脳ライフ」と言うブログを運営しているうーたと申します。
Twitter→@u_ta_kasou
僕は約2年半ブログ運営をしてきました。
そのブログ運営を通じてWEBマーケティング業界に興味をもち、つい先日ITベンチャーのWEB広告運用として内定をいただきました。
コロナ禍のなかの転職活動はかなりしんどかったですが、無事終わってホッとしています。
今回の転職においては結構色々悩んで考えぬいて活動をしてきました。
そのため、「自分が転職するときにこんな体験談があったら良かったな」と思い、筆をとってこのnoteを書いています。
この記事ではWEB業界に転職したい方向けに、未経験の僕がどのように転職活動をしてきたか、可能な限り行動レベルまで落とし込んで書いていきます。
一部、違う業界での転職活動に活かせそうなことも書いてますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
記事内容の3行まとめ
①副業収入が本業収入を超え、WEB業界への転職を決意
②副業ブログ実績をアピールし転職活動、無事内定
③なぜWEB広告運用を選んだのか、今後の展望について
Webマーケ会社に転職したワケ
まず、なんでWEBマーケ業界に転職しようと思ったかですが
端的にいうと「仕事のモチベが出なくなったから」です。
あまり良くない感情だと自分でも思うのですけど、副業のブログ収入が本業収入を超えた瞬間、途端にやる気スイッチが切れてしまいました。
その時の倦怠感を赤裸々に書いたnoteはコチラです。
正直独立も頭をよぎったのですが、
・to Bでの仕事を自分で取れる自信がないこと
・彼女にまだサラリーマンをやったほうがいいと言われたこと
この2点でそのままサラリーマンとして転職活動をすることにしました。
僕も2020年5月のGoogleアップデートにて自分のブログの検索順位が下落し、収益が30%以上下がったので、やはりブログだけだと不安定だと痛感。
とはいえ、せっかく育てたブログは活かしたいと思い、副業の経験が本業が活かせるWEBマーケ業界の求人を探しはじめました。
未経験でWebマーケ会社に転職した方法
僕が高卒、未経験で転職した手順は下の通りです。
①ブログで実績を出す
②実績をWantedlyに載せる
③面接でブログの経験を活かしたいと話す
①ブログで実績を出す
僕は転職するためにブログ運営をしていたわけではありませんが、結果的にはブログの実績が転職活動に役立ちました。
なんといっても、ブログはポートフォリオになります。
未経験の人間にとって、本業以外での実績をアピールする良い材料になるので職務経歴書にも載せていました。
なかでも、ブログの最高月間40万PVという実績は面接官の方にもインパクトが大きいようで、質問をしてもらえることも多く、かなり話しやすかったです。
(※実績については月1万PVとかでも、ロジックがしっかりしていれば十分面接で話せる材料になると思います)
【参考】僕がブログで月1万PVを達成するまでにやってきたこと
→【運営報告】開設5か月で月間1万PV達成!やってきた3つの事とPVが多かった記事の紹介!
自己PRで長所をアピールするときでも、長所は「チャレンジ精神、継続力があること」で説明してましたがブログをその裏付けにしていました。
しかし、ブログの実績をアピールするデメリットとして、副業収入が月10万円を超えたりとそれなりの収入になってくると長期就業の意思を疑われます。
まぁざっくり言うと「あなたは副業収入があるのにこの会社で長く働いてくれるんですか?」と言うことですね。
僕もある一社の最終面接で回答に失敗して落ちました。
そのため、僕は失敗後は、「家庭を今後持ちたいと思っているので、安定しない独立は今のところ考えていません」と説明するようにしました。
この辺りは個人の考えで良いと思うのですが、返答だけしっかり決めておいた方が良いですね。
②実績をWantedlyに載せる
転職する上で、直接のスカウトがない限りは、転職サイトや転職エージェントを利用することになります。
副業の実績を生かすのであれば、僕が個人的におすすめするのはWantedlyです。
他の転職サービスよりプロフィールページを自由に書けるので、副業の実績をガッツリと載せて、個人としての力を見てもらうことができました。
有料のプレミアムサービスに3月から加入していましたが、月間大体5件ほどスカウトを頂き、書類選考免除で面接に直接行けることが多かったです。
ちなみに最終的に内定を頂いたのもWantedly経由でした。
反対に転職サイトやエージェントでは、ワークポートがIT関連の求人が多く、エージェントさんの質も高くてよかったです。
むしろ多くの方にとってはワークポートの方が、面接日や内定後の交渉などを仲介してもらえる分楽でいいかもしれません。
また転職エージェントは履歴書や職務経歴書を添削してもらえるので、一社は付き合いがあるといいと思います。
③面接でブログの経験を活かしたいと話す
面接ではブログの実績を最初の自己紹介でアピールしました。
絶対にそのあとの質問で副業のことを触れてもらえるようにするためです。
また、副業の実績の凄さの説明に時間を割くのではなく、なにをやって成果が出たか説明をしていました。
僕の場合は例えば
「ヒートマップツールを使ってCTAを改善する施策を打ちました」
みたいな話をしました。
この辺りは企業によって、どんな施策が好評価を得られそうか考えながら企業によって出し分けをするのがベストだと思います。
未経験だとWEB業界の志望動機を聞かれたりします。
その場合は、ブログでWEB業界に対して興味を持ったとか、ブログの経験を御社での業務に活かしたいと考えたとか、志望動機とブログを繋げるようにしていました。
面接対策としては、自己理解と企業研究をするためにマインドマップを作成。
マインドマップで作った理由としては、アウトプットとカテゴライズで記憶に定着させるためです。
僕も最初は企業研究が足らないで、面接官からの印象を損ねたりしました。
しかしマインドマップを準備してからは、自然と面接にも自信がつき、企業への逆質問も良い内容が出来るようになりました。
内定は「WEB広告運用担当」
ひとえにWEBマーケティングと言ってもいろいろあります。
・Webメディア
・Web広告
・SEOコンサル
・ASP、アフィリエイト
・SNS、動画マーケティング
etc...
この中でさらにtoB、toCで分かれてくる感じです。
僕が今回内定をもらったのは、toBのWeb広告運用です。
広告運用を選んだ理由としては2つあります。
・Web広告運用が汎用性のあるスキルだと思ったから
・ブログとは違う経験をしてみたかったから
求人の数で言えば、Webメディア運営と広告運用が多いです。
そのため、この2つのスキルは汎用性が高く自分の市場価値を上げられると考えました。
また、リスティング広告は自分のブログに応用することもできますし、自分の苦手分野である分析力を克服できるかもという考えもあります。
Webメディア運営はダイレクトにブログ運営経験を活かせるため検討してました。
しかし、さすがにブログと近すぎる領域だと多少飽きも出てきそうだし、自分の得るものが他のものよりは少なくなってしまうと思いました。
なので、自分があまり経験がなく学ぶことが多い「Web広告運用担当」に決めました。
その代わり、企業にも迷惑はかけたくないので、自分のブログで少額でリスティング広告を運用して練習中です。
そうすれば、会社で即戦力になり、面接でも話せて、自分の経験も積めて一石三鳥でした。
もう一個の理由としては、オーガニックサーチ(SEO)以外でも自分のブログを伸ばす方法を知っておきたいと言うことです。
SEOと広告両方でアフィリエイトができるとリスクヘッジにもつながると思うので、自分の副業へのメリットもありますね。
まとめ
副業でのブログ実績を活かすことによって、未経験でもWEBマーケ業界に転職することができました。
転職後の年収はざっくり話すと、20代後半の平均をちょっと超えるくらい。
ポテンシャルで採用いただいたことを考えると十分だと思っています。
それどころか、週の半分ほどはリモートワークが導入されるようなので、現在の接客業より働きやすくなると思います。
自分自身、約2年半前にブログを始めるまではWebマーケティングのことなにもわかりませんでした。
そして、ブログを始めてからWeb業界の知識が徐々に付き、9年以上勤めた会社を転職することになりました。
こんなことを言うと途端に怪しくなりますが、「副業ブログで人生変わった」と思います。
なので、ブログ仲間が増えたら嬉しいですし、このnoteでどなたかの人生を好転したらもっと嬉しいと思っています。
どうも、うーたでした。
▼転職前の基礎的なマインドを学んだ書籍
▼僕がブログでお世話になっているブログサロン比較
【徹底比較】ABCオンラインとマクサン、どっちのオンラインサロンがおすすめ?【レビュー】
▼副業収入が本業収入を超えたときに書いたnote
ブログ→電脳ライフ(https://u-ta-life.com/)
Twitter→@u_ta_kasou
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